か(香)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 ① 鼻でかいで知る物の気(け)。かおりにおい。よいにおいにも悪いにおいにもいうが、現代では多くよいにおいについていう。 ※書紀(720)履中五年九月(図書寮本訓)「飼部等(うまかひら)の黥(めさきのきず)の気(カ)を悪む」
② 目で感じとる色合いや光沢。目で感じる美しさ。 ※宇津保(970‐999頃)菊の宴「榊葉のかをかうばしみ覓(と)めくればやそうぢ人ぞ円居(まとひ)しにける」
広辞苑 名詞 ①鼻で嗅かいで知る物の気。におい。よいかおり。 「―をかぐ」「梅が―」
②(女房詞)味噌。
大言海 名詞 ()ニ通ズ〕
鼻ニ嗅ギテ知ル、物ノ氣。(カウ)バシキニモ、臭キニモ云フ。カヲリニホヒカザ
古今集、六、冬「花ノ色ハ、雪ニマジリテ、見エズトモ、かヲダニ匂ヘ、人ノ知ルベク」
「梅ガか」菊ノか」

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最終更新:2023年04月24日 12:39