あち

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 代名詞 他称。話し手、聞き手両者から離れた方向を指し示す(遠称)。また、二つのもののうち、話し手、聞き手両者から遠い方。あちらあっち。⇔こち ※神楽歌(9C後)早歌「〈本〉安知(アチ)の山背山、〈末〉背山や背山」
※宇治拾遺(1221頃)一一「集(つど)ひたるものども、こち押し、あち押し、ひしめきあひたり」
彼方
広辞苑 代名詞 あちらあっち。↔こち 神楽歌、早歌「―の山せ山」 彼方
大言海 代名詞 彼路 (アチ)ノ義ナルカ、( 其方 (ソチ) 此方 (コチ)(イヅ)()ニ對ス)あッちハ、急呼ナリ(そち、そッち。こち、こッち)〕
最モ身ヨリ遠キ方位ヲ指シテ云フ代名詞。アノカタアナタカナタアチラあッち
神樂歌、早歌「 安知 (アチ)ノ山、()山、背山ノ安知ノ()
「あッちヘ行カウ」
彼方

検索用附箋:代名詞指示詞

附箋:代名詞 指示詞

最終更新:2024年07月14日 23:45