あふ(会・逢・遇)

日本国語大辞典
広辞苑
辞書 品詞 解説 例文 漢字
大言海 自動詞 〔顏ノ合ふ意〕
(一)互イニ相見ル。面會ス。對面ス。
萬葉集、二 廿一 「思フナト、君ハ云ヘドモ、 相時 (アハムトキ) 何時 (イツ)ト知リテカ、吾ガ戀ヒザラム」
古今集、十二、戀、二「我ガ戀ハ、行クヘモ知ラズ、ハテモナシ、あふヲカギリト、思フバカリゾ」
會・逢・遇
(二)出會フ。デクハス値遇 遭遇 萬葉集、六 三十 御民吾 (ミタミワレ)、生ケル(シルシ)アリ、天地ノ、榮ユル時ニ、(アヘ)ラク思ヘバ」
「災難ニあふ」 憂目 (ウキメ)ニあふ」
動詞活用表
未然形 あは ず、ゆ、る、む、じ、す、しむ、まほし
連用形 あひ たり、き、つ、ぬ、つつ、たし、ても
終止形 あふ べし、らし、らむ、ましじ、まじ
連体形 あふ も、かも、こと、とき
已然形 あへ ども
命令形 あへ

日国と広辞苑は同じ見出し語の扱い。「あふ(合(自動詞))」を参照。

検索用附箋:自動詞四段

附箋:四段 自動詞

最終更新:2025年02月23日 21:48