日本国語大辞典 | ||||
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広辞苑 | ||||
辞書 | 品詞 | 解説 | 例文 | 漢字 |
大言海 | 自動詞 |
〔前條ノ語ノ一轉ナルベシ〕 (一){ |
萬葉集、六
四十五
伊勢物語、五十八段「あれニケリ、アハレ幾代ノ、宿ナレヤ、住ミケム人ノ、オトヅレモセズ」 土佐日記、二月十六日、家ニ歸ル「言フカヒナクゾ |
荒廢 |
(二) |
遊仙窟「室宇 平家物語、五、文覺被 レ 流事「公卿モ、殿上人モ、コハイカニト騷ガレテ、御 |
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(三)あれるノ條ヲ見ヨ。 | ||||
あれる (一)ある(荒)、ある(荒廢)ノ口語。 |
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(二) |
動詞活用表 | ||
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未然形 | あれ | ず、らゆ、らる、む、じ、さす、しむ、まほし |
連用形 | あれ | たり、き、つ、ぬ、つつ、たし、ても |
終止形 | ある | べし、らし、らむ、ましじ、まじ |
連体形 | あるる | も、かも、こと、とき |
已然形 | あるれ | ども |
命令形 | あれよ |
日国と広辞苑は同じ見出し語の扱い。「ある(荒)」を参照。
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