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アルビオン力学

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アルビオン力学とは

18世紀初頭にヨーゼフ・アルビオン博士によって提唱された理論を基に発展している力学体系である。
アルビオン博士は世界で初めてアルビオン・マテリアを発見した人物であり、同じくマテリアから発生する「アルビオン粒子」の存在を予言した人物でもある。
そのマテリアとアルビオン粒子の性質を利用して、強い指向性を持ったビーム線を発生させるのがアルビオン力学である。

端的に言うとビームを撃つ溜めの力学である。

アルビオン粒子とは

アルビオン・マテリアに一定以上の電圧を与えると発生する、翡翠色をした粒子の事である。
この粒子には他の重粒子を一切蒸発させずに質量崩壊させる性質が有り、また、加圧によってそれらに指向性を持たせる。
それによって発生した陽電子と光子をコヒーレント化し、アルビオン粒子そのものが膜のように包み込むでひとつのビームシェルになる。

端的に言うと、これと重粒子を組み合わせる事で、好きな方向に放射できるビームが発生する。

他には、魔粒子と反応して嗜好性を持たせ、ビーム化する性質が有り、これを「光魔粒子」と呼ぶ。
しかし魔粒子とアルビオン粒子は反応性が高く、コントロールを誤ると大規模な爆発事故に繋がる恐れがある。

アルビオン・ビームとは

アルビオン粒子は空気中に拡散してしまう性質が有り、また、波長の長い光を捕らえて反射する性質が有る。
このため、アルビオン粒子で発射したビームは「眼に見える」。
また、アルビオン粒子は電荷の強弱によって斥力を発生させる性質が有り、これを抑える事で熱量も抑える事ができる。

このビームはレーザーではないため、光速で発射されるわけではない。
ポジトロンレーザーをアルビオン粒子の膜で包みこんだ塊を発射するわけである。

端的にいうと、光を発射するのではなく「高熱の光を包んだカプセルを発射する」という感覚が近い。
このため、ガンダムでありがちな「ビーム見てから避ける」とか、「ビームサーベルでつばぜり合い」、「ビーム同士で押し合う」のようなでたらめ描写が可能になる。

その利用

第二世代魔装甲冑の光魔粒子翼(ルミナスフェザー)に利用されている。

  • 小型ビーム兵器
ゼロイド戦機人の持つ小型のビーム砲等に利用されている。

  • ルミナリティセイル
いわゆるソーラーセイル(太陽帆)であり、超長距離の惑星間航行技術として研究されている。
光魔粒子翼(ルミナスフェザー)の近縁技術であり、それもまた元々は惑星間航行技術である。

  • 空間光通信
粒子を満たした空間内で粒子を媒介として、遠隔通信を行ったり、空中に映像投影する技術が有る。

  • 重粒子ビームドライブ
光を動力源とした最新鋭の動力機関。
アルビオンマテリアから発生する重粒子を用いて発電、発熱、駆動を行う事が出来る。

  • Aフィールド
アルビオン粒子の斥力を発生させる性質を利用したビーム膜。
バリアフィールド的な使い方の他に、固体のように素手で扱えるよう調整された物も存在する。

  • Aフィールドエクスプレス
Aフィールドの斥力を利用した新型リニア車両。
シティ←→京都線で試験運用されており、間もなく各地への開通が予定されている。

難点

アルビオン・マテリア自体が貴重であり、少量のマテリアを使っても兵器転用は可能だが、動力炉等に使用するような大型のビーム発生装置を作るのは難しい。
マテリアは人工生産が極めて難しく、その生産規模に合わせて強力な重力が必要となるため、大型の物を作るのは現実的ではない。
マテリアの生産のためには木星レベルの気圧と重力を持った空間が必要で、そこに粒子加速器で加速した魔粒子とニュートリノを同質量、同速度で打ち込むことで製造できる。
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