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皇月 蘭々(こうづき らら)
性別 女性
年齢/所属 16歳/大和山学園壱年/「寅」級
容姿
引き締まった靭やかな身体付きで体付きのラインは割となだらか。生まれつきの体質で肌は白め。身長156cm。
金色の髪に薄いグリーンの瞳をしている。目付きは割と鋭いが態とそうしてるわけではなく、生来の形。
髪は毛先が背中に届くくらいで、後ろのやや高めのとこで結ってポニーテールにしている。
学生服を着用し自前の道着を学園に持ってきており、放課後の鍛錬場でそれを着て鍛錬に励んでいることがある。
普段着は雑食志向。
性格
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能力
『皇月神武流』
皇月家の者が当主の座を受け継いでいる歴史のある武術流派。
蘭々は皇月家の生まれにしてその教えを受け継ぐ一人である。
武術エリートとも謂える皇月家の中でも類稀な武の才を持っていると先々代や先代からも認められている。
皇月神武流は徒手空拳に置ける最上の武を目指すのが理念であり
古今東西問わず様々な武の要素を取り入れる柔軟性を持っている(そのため多くの武具の扱いも長けている)。
多くの門下生を抱える流派であり、受け継がれてきた教えの中には"氣"という概念が存在する。
但しこれは精神のセルフコントロールや重心の移動法など武術に於ける一般的な技法を広く捉えた言葉に過ぎず
決して超常的な現象を指したものではない。
それでも多くの人間にとって一般的ではない概念を鍛え練り上げるという行為がそれに繋がったのか
流派の人間に多くはないものの武術の教義としての氣とは一線を画す正に超常的と言える"氣"に目覚める者がいる。
その中の多くは何十年という長い鍛錬の末に
若しくは心身がバランス良く充実する20代後半から30代前半の間など限られた期間で発現する
(こういった者は長い年月の鍛錬の後再び目覚める者が多いい)。
蘭々もその特殊な内の一人だが、更に異例なのが齢十の時に目覚めているということである。
氣に目覚めた者は氣脈という霊的なものや超常的なものに分類されるような
ある種の力の流れを感じ取ることが可能になる。この感知能力を用い怪異の存在を捉えることも可能だが
そもそもが超常的なものを目指した概念が発祥ではない謂わば副次的なもののため。
纏めて氣脈としてしか捉えられず怪異の姿を大雑把にしか把握できない。
ただ、単に戦闘を行うだけならば特殊な例を除いて力の流れを感じ取れるためその弊害はあまりないと思われる。
感じ取れる力の流れはあくまで上記の限られたもので
それ以外のことに関しては蘭々の武術家としての技術・経験・才、身体スペックの反射とうに掛けるしかないため
汎用性のある感知能力とは言い難い。
打撃や防御行動とうに氣を乗せることで記述の霊的・超常的なものに対してカウンター――――相殺効果を生み出し。
それは霊的そのもののようなものに対しては威力や耐性の瞬間的に減少し実体のように捉え。
物体に霊的なものが宿っていたり纏っていたりするものに対しては打撃や防御を本来のものとして通しやすくする
と言ったもの。怪異や超常的な現象に対して人間が人間に使うために培われてきた技術という
謂わば現実性の積み重ねである武術という対岸の領域に少しでも引きずり込んで
付き合わせようとするものに形としてはなっている。「通す・通し」などで呼ばれている。
皇月神武流の氣は見ることは出来ないが、方法に拠っては視たり感じ取ったりすることは可能。
自身も同じ様に感知される可能性を了承の上ならば身体に氣を流すことで自身の身体の力の流れを正確に感じ取り
無駄を省く効率的な運用精度の上昇で相対的に身体能力を上げる技が存在し「流し」と呼ばれている。
『ゾーン』
蘭々が氣に目覚める要因に類まれな武の才と幼い頃から既に幾度もゾーンに入る経験をし
常人よりも入りやすいというものがある(それもそこまでの集中力を発揮できる武の才に拠るものだが)。
ゾーンに入ることで氣脈感知や反応の精度や速度が上がり、技や体捌きのキレが増す。
多数のゾーンの経験に拠りその感覚を掴んでおり、その精神状態を再現することで擬似的なゾーンに入ることが出来る。
真のゾーンで得られる効果には及ばないが
本物は戦闘に於ける高揚感や命の危機感に拠ってしか入れない受動的なものなため
能動的に入れることに意味がある。真のゾーンに入っている間のみ感じる独特な感覚があり
蘭々はそれを「超運動感覚」と名付けている。
「身体から感覚だけがはみ出て広がっていくよう」と曖昧な言葉で語られるそれは。
乱気流の中で縦にも横にも身体が高速回転させられ通常の人間の感覚では
上下前後左右のあらゆる方向感覚が即座に失調するような状態でもこれを捉え続け。
目の前にあるものを触れずに、まるで手にとったような感じ方をすることが可能。
これを使い動作の直前までに揃った材料を使い行動の中で即座にイメージトレーニングをし、先読みを試みることがことが可能。
『仙歩』
皇月神武流の歩法・体捌きの技。
修められることのないものとして伝わっている謂わば理想論のようなもので
実際にこの技には使い手の個々の練度のみが存在する。
中国武術では力と勁は分けたように考えられ力は筋力、勁は骨や関節といった骨格を重要視している。
この二つのエネルギーを生み出す筋力と骨格の使用の最良のバランスを探りながらも
どこまでも無駄を削ぎ落としていくというもの。
身体をほぼ動かさないため地を滑るように移動し、周囲に初速から速いスピートで移動可能。
類まれな武才と呼ばれる蘭々を以ってしても真のゾーン状態で流しを使った状態で
やっと上記の技と呼べる体裁に持っていける。
『退魔布』
実家の仕送りに拠って送られてくる特注の呪具で退魔の術式が込められた巻布。
意識しつつ霊的な力を流すことで丸めれた状態から自動で腕に巻き付いていき
手動で巻くよりも余程早くバンテージとなる。その状態から元に戻すことも可能。
人外の者に対する氣に拠る干渉が僅かながら増幅され、通常のものより防具としての性能も高い。
いつでも使えるように必ず一セットは持ち歩くようにしている。
『幻層符』
霊的な力を流し込むことで込められた術式が起動する札。
粒子のように散って霧散し、周囲に幻層の結界を展開する。
武術家の家系で今は汎用術式も使えない蘭々は、この呪具を用いて結界を使用している。基本装備。
概要
私立大和山学園一年生。実家から離れ入寮している。
武術家の蘭々がこちらの道を選んだ理由としては勿論氣の目覚めにも拠るが。
体躯・経験・技術の揃った男の武術者・格闘技者と対峙しても引けを取らないため
単純な強さで言えば皇月神武流の当主の座にもふさわしかったが。
あくまでそれは理外とも言える才に裏打ちされており
先に立ち導いていくような多くの人間の先にいる者ではないと
当主の座が譲られることがないことがはっきりと伝えられ。
では家のことは任せられる者に任し、自身は皇月家の他の人間に出来ないことをしようと決めた結果である。
十二支級では「寅」に所属している。
これを選んだ理由としては怪異の姿をはっきりと捉えることの出来ない自分では
その対応に求められるのは単純な戦闘力としてだろうと思い。
本来の技術領域が活かせる対人戦闘も重要視している巳との間で悩んだが
結局はより直接的な成果が好まれる寅を選んだ。
但し自分はあくまでそういう理由で選んだのであって決して鷹派ではない、と思っているが。
幾度も体験しているゾーンの突入というものが戦闘に於ける高揚感を起因にしているため
その言葉に説得力はあまりない。
十二支級そのものに入ることにした理由としては
この世界に浅学な自分はよりそういったものに触れる機会が多いい方がいいだろうと考えたため。
自分を常識人だと思っている非常識人。
口振りでは自分は常識人だと言ってはばからないがそれは表層的なもので
実際には常識的な感性からは大きく外れたものを持っていることを自覚していしまっている。
だがそれを認めることとはまた別問題だとも思っている。
女の子らしいことをしたいと思っているが武術漬けの人生だったために具体的にどうしていいかわからず
家を出たこともあって取り敢えず自炊などを始めている。
追記
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最終更新:2021年03月02日 01:14