舞濡院・イヴェリン |
性別 |
女性 |
年齢/所属 |
28歳/大和山学園【巳】客員教諭 |
容姿 |
華奢ながらも肉感を含んだ四肢と、しなやかな起伏を誇る164cmの痩躯は、その高さと細さ以上に女性的な存在感を持つ。まばゆく射す夕陽のような、ほの暗くもあざやかな長い金髪。たいていは2本に分けて編み込み、左右それぞれ輪にして後頭部に結っている。微笑みの絶えない類の人間。つねに両のまぶたを落とし、かすかな艶と赤みを帯びた唇を緩めてやまない。こまごまとした装いは好まないが、着るものに頓着しないたちでもなく、肌の露出も厭う方ではない。ミニマルで、彩度の低い服装が好み。オフショルダーの黒いコットンドレスをよく着ている。浮き出たボディラインの末からは、なまめかしい両脚が大胆なスリットから長く伸び、やがて黒革のピンヒールに包まれる。両耳たぶにはハート型のピアスをそれぞれ1つずつ。胸元には螺鈿細工のロザリオ。いずれも銀製。コリアンコスメで粧した水光肌を好む。ほのかな薔薇の香りと、やや主張の強い煙草の匂いを、共に纏う。 |
性格 |
書類上では17歳で米海兵隊に志願し、同武装偵察部隊へ配属。後に情報支援活動部へと引き抜かれ、数年前に退役して現在に至る。経歴を見る限りは全くの軍属だが、いつカトリック系の総合的な退魔技術・知識を学んだのか、異常存在とその対処に関する造詣は深い。やや外国訛りで英語の交じった、伝統上あまり正確でない京言葉をしゃべる。「よろしおすなァ」が口癖。 |
能力 |
《 星詠み / Stargazor 》 |
「見通す」呪術。より正確には異常発達し、視覚情報以上のものすら極めて高解像度で認識できる両眼視力と、それに伴って流れ込むあらゆる種別の洪水的情報を一瞬で処理する異常に高度な脳機能から構成された超感覚。かつてCIAが主導したスターゲート計画の成果と、御船系の千里眼理論を技術上の基盤とした、科学的かつ実戦的な呪法である。単純な超望遠や遠隔透視に始まり、発展として部分的な読心や未来予知を行える他、当然ながら高感度の怪異知覚にも直結する。さらに特筆すべき技術として、これらの情報収集能力を複合し可能となる、実存・非実存を問わない「脆弱性の検出」が挙げられる。対象のもっとも脆弱な部分へ最適な加害を行うことで、最高効率での物質破壊や、聖別されていない武器による非物質的怪異の無力化を実行できる。しかしそれ故、見るべきでないあらゆる観念を過剰に取り込む能力であり、目を開いている間、急速に正気を消耗していく致命的な欠点を持つ。目を閉じれば少しずつ正気を取り戻すこともできるが、みずから目を閉じることができないほど理性を失えばそれも保障されないため、あまり彼女はこの能力を最大限には用いず、戦闘でも目を閉じたまま非常に限定的な効果範囲で行使する場合が多い。それでも浄化処理された暗器や銃器へ強力なリーサリティを与えるには十分であるし、彼女の専門である「人狩り」には概してそれらが使われる。 |
概要 |
日系アメリカ人。女性、28歳。本邦内での術師免許は持たないものの、マルタ騎士団にて応用エクソシスト過程を修了済で、国内術師と同等の祓魔資格を持つ。学園内の十二支級では「巳」級に所属。「巳」級は主として人為的な怪異事案への対応を行い、特に対人戦闘・人型異常存在の無力化を専門とする。都市戦闘から水中爆破まで、特殊作戦に要求される技能は一通りこなせ、すなわちそれらは彼女が教鞭を執る理由と内容そのものである。 |
追記 |
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