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| 五十右 明青(いそう あお) | |
| 性別 | 女性 |
| 年齢/所属 | 17歳/大和山学園参年/上一級術師 |
| 容姿 | |
| 身長150cm、トランジスタグラマー。 ふわふわとした質感のセミロングの白髪も合わせて見た目だけで言うなら小動物的にすら見える。 勝ち気な顔立ちや強気な立ち居振る舞いを見せるが、外見を理由に嘗められることも屡々あるという。 素肌の露出は基本的に嫌っているが、これは特級疾病怪異との交戦による激しい傷と その治療のための全身の縫合跡が原因。 隠すためにどんな格好でも共通して指先まで覆う薄く黒いインナーを身に着けている。 また、留学前の髪色は黒髪であったのだが、これも交戦の影響で色が抜け落ちてしまった。 こちらは当初は染めていたが、生え際をみっともなく感じて諦めている。 | |
| 性格 | |
| - | |
| 能力 | |
| 『巫蠱呪法』 | |
| 相伝の術式ではなく、突然変異的に一般家庭から生まれた術式。 非常に特殊な術式であり、その術式の希少性と特徴から、将来的な特級認定は間違いないとされている。 その効果は、怪異、式神、精霊、人間、その存在を問わず 体の一部を捕食することによって対象が保有する術式をコピーするというもの。 使用できるのは最大でも本来の5割程度。身体的特徴や事前準備、生まれつきの呪縛等は再現されないため コピーしても意味がない術式もある。出力自体は低いものになるが その最たる驚異は桁外れの手数によって常に何をするか分からない状況を相手に強いることにある。 ただ、現在はとある事情により一つしか術式を持っていないため、強みを活かすまでには時間がかかる。 怪異はまるで雑巾を食っているかのように不味いらしい。 | |
| 『二級呪具・夜嶽』 | |
| 刃渡り40cm程度の片刃直剣型の呪具。黒塗りの刃を持っていて、マチェーテに形状はよく似ている。 呪具の籠もった武器として扱えるほか、暗闇の中で振ると刀身が完全に紛れ斬撃の軌道が見えなくなる効果を持つ。 あまり高度な呪具ではないのだが、これでもまともに取引をすると数百万円は下らない代物らしい。 | |
| 概要 | |
| 祓魔省公認術師等級上一級を持つ大和山学園三年生。 乱暴な口調と強気な態度、一見高圧的に見えるが、人間好きで面倒見が良く、初心で翻弄されがちでもある。 二年生の間はほとんど留学中だったため、顔見知りになるのは現在の二年生、三年生。 ただ髪色も黒髪から白髪に、衣服にもノイズが加わり 久々の対面になるため忘れられていないか心配でもあるようだ。 元々一般家庭の人間だったが、3才の頃に怪異事件によって両親を失い、術師によって救出される。 術師としての適性が見られたために大和山学園に引き取られ 当時の学生や教員と触れ合いながら術師として育てられる。 正式に入学後、二年生になる頃には上一級の資格を得ていたが 術式は持たないものと思い身体能力で戦っていた為、小さいゴリラ扱いだった。 その後アメリカ合衆国・ロスアラモスに存在する術師養成兼魔術研究学校へと留学。 そちら側での任務に携わっていたが、2019年、とある危険物質を扱う施設にて、禁忌指定特級疾病怪異が出現し 現地術師と共に討伐に参加。怪異の特性から凄惨極まる犠牲が重なり続けた上 三日間怪異の生得領域内に取り残されるものの、最終的に単独で怪異を討伐し生還する。 この時に術式を自覚することになった。救出の際は、特定疾病怪異の術式のみをコピーしていたという。 アメリカでの治療の後、帰国。引き続き心身の治療を行った後、術師として復帰することが決定。 それが現在であり、学年で言えば三年生。 現在では心身共に健康状態を保ち、パフォーマンスの発揮を期待されている。 | |
| 追記 | |
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