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マオ | |
性別 | 女性(外見上) |
年齢/所属 | 十歳から十代前半程度と見られる/人間(履歴上)/呪物・呪力構成体 |
容姿 | |
一筋の綻びすら見せない漆塗りの如き黒髪 星々の瞬く夜空を削り嵌め込んだかのような瑠璃色の瞳が特徴的な少女。 身長は135cmくらい。体重は30kgくらい。 動きやすさを重視した膝丈のサーキュラースカートとサスペンダー 肌を包むタイツ生地には幾つかの魔術的封印回路が編み込まれており、彼女の本質を包み隠す天蓋と化す。 | |
性格 | |
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能力 | |
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その正体はかつて魔王の卵と呼ばれた特定警戒呪物の一種。 人の悪意が澱み、溜まり、互いに喰らい合い、凝縮された果てに残った僅かで純粋な〝力〟が形を得たモノ。 触れただけで精神を掻き乱し 人の命を貪り散らかす呪いの奔流によって世界すら徐々に書き換えていく侵食型呪物。 しかし、現在の彼女にそれら本質を発揮するだけの力は与えられていない。 厳重な封印と警戒の下 磨き上げられた玉髄の如き悪意の権化すらも走狗にせんとする人間らの底知れぬ欲望の器となっている。 | |
概要 | |
特定警戒呪物〝魔王の卵〟だったモノ。 それは英国祓魔省から何者かの手によって解放され、流れ流れて日本の地までやって来た。 一度は行方を晦ませるも祓魔省に回収されたそれは永久に封印されるかに思われたが、封印層内で事態は急変する。 突如として魔王の卵が変質し、少女らしき人型物質のみが残された。 祓魔省は当初この扱いを決めあぐねていたが、山本上一級術師や彼女に指示を下す一派 神子塚を始めとする幾つかの名門の協力によって戦略的有効活用が決定される。 その後、暴走した際速やかに処分を可能とする多重安全装置(セーフティ) と監視用職員の配置を条件に大和山学園へとその身を預けられるのだった。 ここまでの情報を知り得ているのは祓魔省と学園上層部、特級術師の一握りであり 通常彼女は突発的な術式発現者として扱われている。 | |
追記 | |
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