ヒュレー・レカ・ヅィルク(Hyulē Reka-Żirk, Hyule: Reka-Dzirk)とは、十三国世界活劇録の主要登場人物の一人である。
登場作品
プロフィール
性格
職業柄礼儀正しく几帳面。外界で言う標準語を話す。リーダータイプでおおらか、若手ながらアドバイザー的存在。ビシッと叱るときはきちんと叱る、頼れる兄貴分。どちらかといえばツッコミ役で、親類や親友、後輩などには、親しくなれば遠慮のないきつい言い方もする。明るく自然と人が頼ってくる性格だがどこか無理している感じも漂う。
植物と自然や地形だけではなく食にも詳しい。体に合った食物を摂取し、規則正しい生活リズムを送れば自ずと健康になる、という考え方を貫く。しかしどこか焦りや疲れが見えかくれする。
実家は農場を営む。ヒュレーは農場直営の素材を使い、外界で言うオーガニック料理と漢方薬を扱う店を任されている。近々独立したいと思ってもいる。料理人でもあり薬剤師でもある。
思想
自然のあるがままの摂理に沿っていれば、無理に外界のような医療など必要ないと考える。また、為政者や英雄であろうが罪人であろうが、生命は(スピリチュアルな意味ではなく)自然やその法則(ニンゲンの裁きや動きも含める)に淘汰されるものでもあり、任せるべきだとも思っている。この点、現代世界のサプリメントや医療・科学・薬で全ての人命を救いたいと思っている樋口泰斗とは異なっている。