ヨハネス・クロイツ(Johannes Kreuz)、通称ツァオベラー・ケントニス(Zauberer Kenntnis)は、八方Projectシリーズに登場する人物。
登場作品
- 中方Project ―現実世界の向こう側― - 名前のみ登場
- 現実世界の向こう側
プロフィール
東ゴート人の末裔とされる。
外見
服装は黒く高襟のローブに古代ギリシア風の丸帽子。紫色の髪と細くひょろ長の体型、日に当たった事がないかのような白い肌が特徴。産業革命により工場の排気を大量に浴びるようになった為、喘息に悩まされている。
来歴
1986年、ケルンに生まれる。
魔術研究家として著名であり、研究の時間を増やす目的で1315年に魔力を用いて食欲を満たし老いを止める術を考案して以降、既存の人間の枠を超えた存在として認知されるようになった。
1675年には『西洋魔術史大全』を記す。その記述は古代ギリシア時代から中近世までの西洋魔術を詳細にまとめあげたものとして、魔術研究のバイブルとも呼ばれている。
人間関係
血縁
旧シリーズにおいては、パチュリー・ノーレッジ(東方原作キャラ)の父親と設定されている。
新シリーズにおいては、息子のフィリップ・クロイツがいる。
友人
魔導師のクラウス・セイヴァレーとは旧知の仲で、クロイツを『叡智の魔術師』(Zauberer Kenntnis)と称した最初の人物でもある。また、吸血鬼のアルカード・ロスィアティカとも親交が深い。