元ネタ:緋色の空(灼眼のシャナ 川田まみ)
作:ヤジオーディエンス
そしてこの空 黄色く染めて
また飛び散る この身に降り注ぐ
また飛び散る この身に降り注ぐ
盛り上がっている花芽 中に詰まった花粉
もうすぐ溢れる時
鼻水垂らす辛さ クシャミ止まらぬ酷さ
我慢できぬ季節
もうすぐ溢れる時
鼻水垂らす辛さ クシャミ止まらぬ酷さ
我慢できぬ季節
そんな日常 黄禍にまみれ 口を開けて 息を継いで
風が運んで 空を渡り
寒さ緩む春先 人を刺す
暑かった夏の 置き土産か
すべては今 この地に 花粉降らせてゆくため
寒さ緩む春先 人を刺す
暑かった夏の 置き土産か
すべては今 この地に 花粉降らせてゆくため
また芽がひとつ開いて あっという間に飛散
毎年 変わらぬ日々
だけど確かに感じる 今年はかなり危険
これが現実だと
毎年 変わらぬ日々
だけど確かに感じる 今年はかなり危険
これが現実だと
決して避け得ない 黄塵を撒き アレルゲンが 今暴れる さあ
なぜ 無策のままなの 怒りだけを 感じるの
早く いたずらに植えてきた スギを無くして
早く いたずらに植えてきた スギを無くして
空に広がる 春霞は 内に秘めた花粉でできている
血走った瞳 浮かぶ涙 また明日も このまま泣いて
血走った瞳 浮かぶ涙 また明日も このまま泣いて
スギの次には ヒノキが来る
止まぬクシャミ 鼻水 堰を切る
いつだって鼻の 奥の粘膜 ふくらませて
この身に 花粉 降らせてゆくから
止まぬクシャミ 鼻水 堰を切る
いつだって鼻の 奥の粘膜 ふくらませて
この身に 花粉 降らせてゆくから