元ネタ:サライ(加山雄三・谷村新司)
作:ヤジオーディエンス
馬鹿な嫁 捨てきれずに 人生を捨てた
冷ややかな その眼差しが刺さる 大きな悔い
一人より 楽しみより 責任は重く
苦しさに背中丸めて 一人きりの苛立ち
通い始めた 医者の小言を
聞き流して 薬だけを ずっと飲んでた
苦労続きの 男の嫁は
哀しいほど馬鹿なままで 胸が震えた
冷ややかな その眼差しが刺さる 大きな悔い
一人より 楽しみより 責任は重く
苦しさに背中丸めて 一人きりの苛立ち
通い始めた 医者の小言を
聞き流して 薬だけを ずっと飲んでた
苦労続きの 男の嫁は
哀しいほど馬鹿なままで 胸が震えた
ほら見ろと 青二才が 訳知りに笑う
スマートな その頭越し 見える不毛な未来
娶らずに 子も成さずに いつまでも一人
そうでなきゃやっていけない 打たれ弱いようで
焦り始めた 若い女が
並みの人で いいと言って 尻を上げてた
苦労続きの 世間の風に
尖ってゆくメスの視線 オスが震えた
スマートな その頭越し 見える不毛な未来
娶らずに 子も成さずに いつまでも一人
そうでなきゃやっていけない 打たれ弱いようで
焦り始めた 若い女が
並みの人で いいと言って 尻を上げてた
苦労続きの 世間の風に
尖ってゆくメスの視線 オスが震えた
貧すれば 鈍するほど なおさらにつのる
この不安 抱えきれずに ネタを見つけて蔑む
いつの日か 役立たずと 疎まれて泣いて
誰も皆 人のせいだと 怒鳴りながら生きる
身を捨ててこそ 浮かぶ瀬もあり
知っていても 先延ばした これでいいさと
苦労知らずの 男の足は
いざとなった その時にも すくみ続けた
この不安 抱えきれずに ネタを見つけて蔑む
いつの日か 役立たずと 疎まれて泣いて
誰も皆 人のせいだと 怒鳴りながら生きる
身を捨ててこそ 浮かぶ瀬もあり
知っていても 先延ばした これでいいさと
苦労知らずの 男の足は
いざとなった その時にも すくみ続けた
女選びの 当たり外れを
恐れながら 先延ばした これでいいさと
苦労知らずの 男の足は
いつの間にか いつの間にか もっと萎えるから
恐れながら 先延ばした これでいいさと
苦労知らずの 男の足は
いつの間にか いつの間にか もっと萎えるから