kairakunoza @ ウィキ

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前回の件で、こなたとかがみは事実上の恋人になった。
二人は表には出さないものの、二人きりになると自然にお互いの体に触れていた。
「は・・・ぁ・・こなたぁ・・・すきぃ・・・」
「んふふ・・・かがみ・・・私も好きだよ・・・」
と、このようにラブラブなのであるが、かがみには一つ不満があった。
それはというと―――
「ねぇ・・・こなたばっかり攻めてずるいじゃない・・・」
「え?そう?」
「たまには・・・私にも攻めさせてよ・・・」
「ふふん、攻められるもんなら攻めてみなよ、でも、かがみ可愛いから・・・やっぱり襲いたくなっちゃうな!」
「え・・・・ちょ、こなたぁ!!あっ!?」
・・・と、こういうふうにまたこなたに押し倒されて好きなようにされてしまう。
まぁかがみからするとこうされてもなんだかんだで幸せなのであるが、一つ疑問がある。こなたは満足しているのか?
こなたは気持ちいいのかな?私ばっかり良くなってない?そう思うと、少し罪悪感が残る。
しかし、攻めに回ろうとしても無駄に終わってしまう。
前回みたいな暗闇は通用しないだろうし、どうしたものか・・・
かがみはこなたの事を思うたびにこういうことを思考させられるのだった。

そしてあくる日、かがみはつかさに屋上に呼ばれた。
かがみは用があるならその場で言えばいいのに・・・と思ったが無視するわけにもいかないのでとりあえず屋上に向かった。
「何よつかさ?言いたい事があるならその場ではっきり言えばいいじゃない」
かがみが問いだしても、つかさの反応は無い。
少し時間がたった頃、やっとつかさが口を開いた。
「・・・・・・・・あのさお姉ちゃん・・・」
つかさが顔を赤らめながら尋ねる。
「お姉ちゃんと・・・こなちゃんって・・・付き合ってるの?」
「・・・・・・へ?」
かがみは驚愕した。
「な、なななななな何言ってるのつかさ!?私とこなたはそんな・・・」
あわててかがみが誤魔化そうとするが、無駄だった。誤魔化しって事は無駄なんだ・・・無駄だから嫌いなんだ無駄無駄・・・
「だって・・・私見たもの、お姉ちゃんとこなちゃんの・・・は「うわあああぁぁぁ!!」
かがみは気が動転して大声を上げていた。
息を荒めて呼吸するかがみを心配そうにつかさが見つめる。
かがみは(素数を数えて)心を落ち着かせ、覚悟を決めて腹をくくった。
「・・・見たのね?つかさ、私と・・・こなたの・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・」
つかさは小さく静かに頷いた。
「・・・・・・・・・」
辺りをしばらく沈黙が包む。
沈黙の中、最初に口を開いたのはかがみだった。
「・・・そうね、バレちゃってるもんね、もう隠す事もないし、確かに私とこなたは恋人同士よ、
あまり知られたくなかったけど、・・・説明しなくちゃね」
かがみはこなたと付き合う事になったいきさつを洗い浚い話した。
具体的に言うなら、暗闇の事とか・・・諸事情により言わなかった事もあるけど。
かがみがこのことを他人に秘密にしていたのは、恥ずかしいからではなく、明らかにおかしいことだから。
女性と女性が恋人同士なんて、どう考えても異常だ。
普通の人から見たら距離を置かれるか、軽蔑されてしまうだろう。
かがみはそれが怖かった。
それが実の妹からなんて―――とてもじゃないが耐えられそうにない。
かがみは最初につかさの口から出る言葉は軽蔑的なものだと思った。
だが、現実はかがみの予想を裏切った。
「そっか、良かったね、お姉ちゃん」
「え?」
つかさから出たのは祝福の言葉。
自分の予測から大きく違ったためか、かがみは少したじろいだ。
「つ、つかさ?私を変だとは思わないの?女同士なのよ?」
「?」
かがみは困惑した。なぜ私を否定しないのかと。
どう考えても異常なことなのに――――
かがみのその思想はつかさによって打ち砕かれた。
「だって、お互いが好き同士なら、男同士とか女同士とか関係ないよ、きっと。
それに・・・それを否定したら・・・私自身も否定する事になっちゃうから・・・」
「え・・・つかさ・・・それって・・・」
「な、なんでもないよ!さ、もうすぐ授業始まっちゃうから、教室もどろ?」
「あ、うん・・・」
つかさに引っ張られるようにして教室に戻るかがみ。
しかし、かがみはつかさが言わなかった言葉が妙に少し気にかかっていた。

そしてまたあくる日、柊家にこなたが遊びにきていた。
この日は柊家の人々がほとんどいない日だったので、こなたは泊まる気マンマンだった。
「ねー、今日泊まっていい?あんまり人もいないみたいだし」
「そう言うと思った・・・」
という訳でこなたは柊家に泊まる事になったわけだが、こなたはかがみに××することしか考えてなかった。
つまり、もう一人の柊家の四女はアウトオブ眼中だったのである。

「ねぇ、かがみ、キスしよ・・・」
「ぅん・・・」
やはりこなたはかがみの寝床に潜り込んでかがみの感触を楽しんでいた。
やっぱり主導権はこなたに握られているようだが。
「んっ・・・はぁ・・・やぁ・・・」
「やらしいねー、私はただかがみの胸をいじくってるだけなのに、こんな声出しちゃってさ」
「こ、こんなこと、されたらぁっ、ふぁっ!」
どうやってもかがみはこなたには敵わない。
いつもならこうやってズルズルいってしまうところだが、運命の悪戯か、今日は違った。
「はぁ・・・はぁ・・・お姉ちゃん・・・」
「え!?つかさっ!?」
つかさが我慢できずにドアを開いた。
その顔は赤く染まっていて、行動がどことなくぎこちない。
「つ・・・つかさ?な、何でここに・・・」
つかさの存在を忘却のかなたにしていたこなたが焦りの表情を見せた。
その様子を見ていたかがみの脳裏にあくどい思考が浮かんだ。
「つかsわああぁあっ!?」
かがみはこなたとの体勢をひっくり返した。
「な・・・何を・・・かがみ・・・」
「今日は・・・ね?」
かがみは白くて小さい手でこなたの首を撫でる。
それを見てつかさは切なげに息を漏らした。
かがみはこなたの胸を優しく愛撫する。
「あっ・・・はぁ・・・」
「ふふふ・・・こなたも私と一緒じゃない・・・」
そしてかがみはこなたと口付けをする。
舌を絡めてくちゅくちゅと粘っこい水音。
「んむっ・・・こな・・・たぁ・・・」
「はぁ・・・かがみぃ・・・」
つかさの存在も忘れてじゃれ合うかがみとこなた。
当のつかさは二人を見て我慢できずに秘所に手をそっと伸ばしていた。
が、それに気づいたかがみはつかさに手招きした。
「つかさ、こっち来て、我慢できないんでしょ?」
「う、うん・・・」
つかさはゆっくりとこなたの方へ前進した。
つかさの顔はさっき異常に赤く染まり、苺のようであった。
「つ・・・つかさ・・・」
つかさはこなたの肌にゆっくり触れた。
その感触は柔らかく、心地よかった。
「んんっ!」
こなたが痺れるように声を上げる。
つかさは試すようにしてこなたの肌をなぞる。
そのたびにこなたは小さく喘いだ。
「ふふ・・・つかさもわかってきたようねぇ」
「か・・・かがみ・・・なんで・・・」
「あら、大人数の方が盛り上がるでしょ?」
「かがみ・・・キャラ変わりすぎだって・・・ああっ!?」
つかさは触れるだけでは物足りなくなったのか、こなたの肌を舌で弄っていた。
「つかさ、だいぶ乗ってきたようねぇ、私もがんばっちゃおうかなっ!」
かがみは休止していた手を活発に動かし始めた。
つかさはこなたの下半身にまで舌を進めていた。
二人同時に攻められて、こなたの体は快楽に狂わされていた。
「あああっ!あ・・・へぁ・・・だ・・めぇ・・・わたしぃ・・・変になっちゃう・・・からぁ・・・あ・・はあああぁぁ・・・」
こなたの小さな体が痙攣し始める。
「こなちゃん?どうしたの、体が震えてるよ?」
「ああ、それはね?自分が開放できてないだけだから、私たちが開放してあげないと、ね?」
かがみは攻めの指を強める。
つかさもかがみの行動を見て攻めを強めた。
こなたは一つ一つに大きく震えた。そして―――――
「あああああぁぁあぁ!?ふぁああぁ!!くはぁあぁん!!」
こなたは大きな喘ぎ声を残してその場に力なくぐったり倒れこんだ。

「お姉ちゃん・・・こなちゃんどうしたの?」
「ん?『イっちゃった』のよ、とりあえず、私たちだけで楽しみましょうか」
かがみは言うなりつかさの唇を奪った。
「んぐ・・・お姉ちゃん・・・」
つかさは最初何が起こったのか理解できなかったが、何か暖かいものに触れられているということは理解できた。
最初は触れているだけだったが、そのうちつかさの口内に舌が侵入してくる。
かがみの舌はつかさの口内を好き勝手に愛撫し、そのたびに水音が部屋に響いた。
「んぷ・・・んんっ・・・お姉ちゃん・・・」
二人が唇を離すと口を繋ぐ糸が銀色に光った。
かがみはつかさが問う暇も与えずにつかさの小さな胸に手を宛がう。
そこを優しく愛撫すると、それと同調してつかさは息を荒くした。
「はぁ・・・はぁ・・・お姉ちゃん・・・」
「つかさって・・・敏感なのね・・・可愛い・・・」
かがみは愛撫を続けながらも、つかさの胸を舌で弄んだ。
舌で触れた瞬間につかさに痺れるような感覚が走る。
「ひゃぁっ!?だ・・・だめだよそこは・・・」
しかしかがみがダメと言われてやめるわけもなく、つかさの白い肌はかがみの唾液で光沢が出ていた。
「あああっ・・・お姉ちゃん・・・」
つかさが止めの無い快楽に酔っていると、かがみが不満そうに声を漏らした。
「つかさ・・・自分だけ気持ちよくなろうなんて思ってないわよね・・・私にも、して?」
つかさは攻め方がよく分からなかったので、かがみの真似をして肌を舌でなぞる。
「んんっ・・・つかさ・・・もっと・・・」
つかさはかがみの肌をラインを描くように舐める。
そのラインに息が当たると少し寒い。
二人で絡み合ってお互いを攻めていくつかさとかがみ。
ふと、快楽に流されていたつかさに強烈な刺激が来る。
「ふぁあああっ!?」
確認するとかがみの指がつかさの秘唇に入り込んでいた。
かがみの指はつかさの中を調べるように掻き混ぜた。
「ひゃあああっ!?お・・・お姉ちゃん・・・」
つかさも負けじともう愛液でドロドロになっているかがみの秘唇に指を挿し込む。
「んくぅ!?」
つかさの指もかがみの中を好き勝手に愛撫した。
肉壁を撫でたり、軽く引掻いたりするたびにかがみは大きな声を上げてくれる。
「ふぁあぁぁッ!?つか・・・つかさぁ・・・」
お互いに秘所を刺激しあい、指を愛液が染め上げていく。
次々と襲い掛かる快楽に二人はもう何も思考できず、ただお互いに刺激しあうだけだった。
「はぁぁぁあぁっ!!お姉ちゃん・・・何か・・・奥からぁ・・・?」
「つかさっ・・・一緒に・・・はぁ・・・ね?」
さらにお互いの動きが激しくなり、そして―――
『ひゃああああああぁぁあぁぁぁ!?ふぁああああああぁぁぁぁぁぁんっ!!」
二人は同時に達した。
つかさはかがみに覆いかぶさるように倒れた。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
二人はさっきの快楽で頭が呆けてしまって何も言えなかった。
だけれども、二人は自然と顔を近づけて口付けをした。
耳に入る音はお互いの荒い息だけだった。

「ゴメン・・・ちょっと暴走しちゃった・・・」
かがみが照れ隠ししながらつかさに語りかける。
「いいよ別に、それに私も・・・嬉しかったから・・・」
「ほ、本当?じゃあ「お二人さんいいムードだね―、M・O・O・Dってやつぅ?ラブラブだねー」
甲高い声がかがみの声をさえぎる。
「あ・・・こなちゃん・・・そういえば・・・」
「ふん、ずっと隣にいたよ!全く・・・ラブラブなのはいいけどさぁ、私・・・さっきの
落とし前つけてもらってないから・・・きっちりつけてもらうよ?」
「あっ、そ、そんなぁ~!!お、お姉ちゃnくぁwせdrftgyふじこlp;」
・・・どうやら柊家の三女と四女は泉家の長女には敵わないらしい。

Fin.



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コメント:
  • GJ!! -- 名無しさん (2023-01-12 18:02:42)
  • こういう三人もいい、はて誰か忘れているような -- 名無しさん (2009-02-11 18:00:07)
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