「壮観だろうな、その眺めは」
赤いスーツ、2メートルに差し掛かるほどの高い身長。
そして輝く黄金のような金髪が、赤く光る片目を隠している。
ルガール・バーンシュタインの姿をしているのは、◆Ok1sMSayUQだ。
同じトリップで葉鍵や東方ロワで活躍し、完結に持ち込んだ彼が次に書き始めたロワ。
それがPerfect World Battle Royaleである。
彼の投下した三作の人間たちは、どれも印象が強い。
中でも、ルガール・バーンシュタインの"カリスマ"は彼の作品なくしては語れないだろう。
その影響か、彼はルガールの姿となっている。
「この姿であるならば、私が手にしようと思うのは、一つだ」
ならば、やることなど決まっている。
ルガールの姿だからか? それもあるが、それだけではない。
バトルロワイアルパロディ、2013年現在も様々な企画が立つ一つのジャンル。
そのジャンルに属する書き手を集め、殺し合う様を眺める。
殺しに乗ろうが、乗るまいが、誰も彼の支配から逃れることは出来ない。
招かれた時点で、既に"終わって"いるのだから。
だから、だから――――
「お前の、世界を手に入れる」
支配し返す。
圧巻の光景を、この手にし、眺める。
さぞ、気持ちのいい光景だろう。
ありとあらゆるロワの書き手を、一望することが出来るのだから。
「なれば、まずは"対主催"か」
目的は決まった。
主催という立場に立つあの男を引きずりおろし、自分が支配する。
そのための"仲間"を集うことにしよう。
形式上は対主催、けれども彼に関わる誰もが気づくことはないだろう。
彼こそが、もっとも邪悪であることに。
【悪のカリスマ(◆Ok1sMSayUQ)@PWBR】
【状態】健康
【外見】ルガール・バーンシュタイン@THE KING OF FIGHTERS
【装備】不明
【持物】基本支給品、不明支給品(1~3)
【思考】
基本:主催を撃破し、ロワを支配する
最終更新:2013年05月05日 23:18