「あそこがゲーセンってことはここはC-3か?」
まだ暗い街中で支給された地図を見る。
康一君はとにかく人を探していた。
いるかもしれない、いないかもしれない漫画ロワの書き手を求めて。
「ン~~~……ゲーセンによるのも悪くはないかもしれねぇな」
施設があるのだから、寄ってみる。
そう考えた康一君はゲーセンによってみることにした。
もしかしたら、誰かいるのかもしれないのだから……。
「ん?」
いた。
呑気にゲームしてた。
これには結構、呑気してた康一君もビビる。
そら、どうみても『そのセーラー服はきつくないか?』的な格好の両儀式がゲーセンで遊んでいる。
一般人だろうが、超人だろうが、書き手だろうが、そらビビるよ。
そして―――
「ん? 敵か?」
『デデデデザタイムオブレトビューション バトーワンデッサイダデステニー』
――開幕のアナウンスが鳴り響いた。
………………
…………
……
……数分後。
「どうも調子が出ねえ―っ!」
「お前、さっきからそればっかだな」
「つうか、これ、どう考えてもクソゲじゃあねぇか!!」
康一君、完敗……格ゲーで。
そら、相手はクソゲロワの書き手だからね。
格ゲー得意そうじゃね?
康一君は波紋パンチで台パンしそうになったが、その対戦相手に止められた。
「にしてもよ、新安価ロワ? 聞いたことねぇな……そんなロワ!」
「お前こそ何を言っている? 漫画ロワは『完結』しただろ?」
「あぁ!? 漫画ロワはまだ続いてんだろうが!! てめぇこそ、俺がその新安価ロワで書いてたなんて適当なこと言いやがって!!」
「いや、書いてただろ? オレとアンタとアイツ(oub×アーク氏)で投下数トップタイだっただろ?」
会話が全くと言っていいほど二人の会話は噛み合わない、
勿論、康一君が言っていることも、AC版 CAPの拳(以降CAP氏)が言っていることも正しい。
「まさか、会場に来てバグったのか?」
「どういう理屈だよッ!! そんなことあるわけねぇだろッ!!」
「いやだって、ほら、ここゲーセンじゃん? クソゲロワ書き手だからここに来たんだろ?」
「もういい。テメェと話してると調子が狂うぜ!」
「……同感だな」
そのまま二人は別れた。
CAP氏はゲーセンに残り、康一君はまた別の場所に走り出した。
そんな中、康一君は少しばかり物思いにふける。
(ったくよォ……未来の俺、○ロワといい新安価ロワといいロワ充してんなァッ!)
【1日目・黎明/C-3 ゲームセンター】
【AC版 CAPの拳(◆CAP.3FrrY.)@新安価ロワ】
【状態】健康
【外見】セーラー服を着た両儀式@空の境界
【装備】サイファー@新安価ロワ
【持物】支給品一式、現金1兆円ほどが入っていた特注ジュラルミンケース@現実?
【思考】基本:主催者倒してゲームクリア
1:新安価ロワの書き手ならゲーセン来るだろ……
2:ゲーセンのゲームをプレイする。
3:マーダー来たらわけわからん殺しで初狩りする。
※色々な技が使えます(詳細不明)
【1日目・黎明/C-3 ゲームセンター近く】
【康一君(◆hqLsjDR84w)@漫画ロワ】
【状態】健康、少しイライラしてる
【外見】ジョセフ・ジョースター@ジョジョの奇妙な冒険
【装備】なし
【持物】支給品一式、不明支給品(1~3)
【思考】基本:漫画ロワの書き手を探し、戦う
1:新安価ロワの俺(魔界塔士hq(◆hqLsjDR84w))とも戦ってみたい。
2:……少しばかり、漫画ロワの結末が気になる。
3:○ロワか……
※スタンド『マジシャンズレッド』と『ホワイトスネイク』が使えます。
最終更新:2013年08月10日 16:54