331 :名無しの紳士提督:2015/12/13(日) 22:53:53 ID:favdgQso
流れをぶった切って恐縮ですが、
107 の続編というか、対になる話を投下させていただきます。
伊勢型姉妹とジュウコンしている提督が嫁とHする話、伊勢編です。
極微ですが、アナル描写有りですのでご了承下さい。
夜のお相手も日替わりです。(エアリプ)
332 :伊勢型ジュウコンカッコカリ_02:2015/12/13(日) 22:55:29 ID:favdgQso
俺の煎餅布団の脇で、伊勢は難しい顔で正座をしていた。
この夜更けに、今日の秘書艦で指輪を贈った相手でもある彼女を私室に誘ったのだから、当然下心はある。
伊勢だって、分かった上でついて来たはずだ。
それなのに、上着を脱がせてハンガーに掛けてくれた後はずっとこの調子だ。
俺が部屋着のTシャツ姿に着替え終えたところで、伊勢が切り出した。
「提督、聞いてもいいですか?」
「ん?」
夏の大規模作戦以来、まったく出撃がないことが不服なのか。
はたまた、瑞雲を後回しにして零戦21型の練度を上げているのが面白くないのか。
「あの……提督は、お尻に……シてみたいですか?」
「!!?」
俺は驚いた拍子に、ちゃぶ台に思いっきり脛をぶつけてその場にうずくまった。
「変なことを聞いてごめんなさい……。」
伊勢は申し訳なさそうに、俺の脛をさする。
そういえば少し前に、日向から、伊勢が俺の隠していたエロ本を見つけた話を聞いたのを思い出した。
それで知恵をつけたであろう事は察しがつく。
「いやいや、伊勢にそんな趣味があったとはなぁ。」
アナルねぇ。俺は『どちらかといえば興味がある』程度だけれども。
「誤解ですっ!! 提督にそういう趣味があるなら応えたいだけですからね!」
顔を真っ赤にした伊勢は、俯いて続けた。
「提督は、いつも私と日向を平等に扱おうとしてくれてますよね?
でも、私達に指輪を贈ってくれた時、着任順にって日向が先だったから……。
私にも何か、日向より先のことがあったらいいなって思って。」
「伊勢……。」
その、『先のこと』がこれでいいのか!?
もっと言うなら、日向とそんなプレイをする事は一生ないと思うぞ。
……姉妹揃って、ちょっとズレているところがあるよなぁ。そこも可愛いのだけれども。
思うところはあるが、一つだけ言える。
自らお尻を差し出そうとしているのを、無下にできるか!
俺は、俯いたままの伊勢を抱き寄せた。
顔を上げた彼女と唇を重ねると、そのまま舌を割り入れて絡め、互いに啄み合った。
チュッ、クチュと水音が耳の中で木霊するのを聞きながら、柔らかく、僅かにねっとりした感触を気が済むまで味わった。
唇を離すと、伊勢の舌先から唾液が名残惜しそうに糸を引いているのが目に入った。
「まずは装填しないとね。」
伊勢は独りごちると立ち上がり、部屋の灯りを消した。
そして俺に布団に寝るよう促すと傍らに正座をし、俺の顔をちらりと見て恥ずかしそうに言う。
「あの……提督、脱ぎませんか?」
「あ、あぁ。」
『夜戦』を厭わない彼女とはいえ、自分で脱がす事には抵抗があるだろう。
素直で臆しない性格に甘えていることを心の中で詫びながら、請われるままに下着ごとズボンを脱いだ。
秋の夜の、少しひんやりとした空気に俺の主砲が曝された。
しかし、すぐに温かいものに包み込まれた。伊勢の口だ。
時折唇の端からプチュプチュと音を漏らしながら優しく刺激されると、意思とは関係なく瞬く間に大きくなった。
伊勢は、今度は亀頭を唇で軽く咥えて、舌先で鈴口をちろちろとくすぐりはじめた。
一方で、唾液と先走り汁で濡れた指先で、執拗に裏筋をなぞる。
しばらくそうした後、俺のもどかしさを見透かしたように、口いっぱいに肉棒を頬張った。
口腔全体で、時に吸い上げ、時に舌でカリを擦り上げる。
ジュプ、ジュプという音を聞きながら、白くなっていく意識の中、このまま口の中に射精してしまおうかとぼんやり思った。
不意に、伊勢の口から開放されて我に返る。
「気持ちいいですか……?」
少し苦しかったのだろう、そう尋ねる伊勢は荒い息をしていた。
「ああ。」
「よかった。」
ふふっ、と小さく笑って再び主砲を咥えようとするのを制して、布団に横たわらせた。
女らしい丸みと、日頃の鍛錬を思わせる無駄のない筋肉の両方を同時に感じる脚線は、思わず見とれる美しさだ。
その腿を抱え上げて脚をM字に開かせると、秘所を覆う白く小さい布が曝け出された。
それは既に濡れそぼっていて、クロッチの部分にはシミまでできている。
「あっ、スカートが皺になるから待って……ひゃぁんっ!」
布の隙間から指を差し入れて肉蕾を擦ると、大きな嬌声が上がった。
「こんなに濡らすほど期待してるのかぁ、お尻に挿れられるの。」
「もおっ!意地悪っ。」
俺は、伊勢の抗議も意に介さず、下着を脱がすと指を蜜壷の奥へと差し込んだ。
軽く指を曲げて、壁がざらっとしている辺りを指の腹で擦ってやると様子が変わる。
「あんっ、そこはっ、ふぁ……あんっ、刺激が強すぎっ……やぁんっ!!」
言葉通りなのだろう。責めを続けると、俺の指を咀嚼するかのように蠢きながら、蜜を尻まで滴らせた。
シーツを掴み、喘ぎながら腰をよじる様は淫靡で、劣情を催さずにはいられなかった。
「あっ、あぁん……はあっ……提督っ、あんっ! もうっ……ぁ…あぁんっ! イっちゃうぅ…!!」
俺に腿を抱えられたまま、伊勢は割れ目から潮を噴き上げて腰をひくつかせた。
絶頂に達したのは、傍目から見ていも明らかだった。
俺は、息を弾ませて余韻に浸る伊勢の中に、自身を挿入した。
姉妹艦だけあってか、挿れた時の感じが日向とよく似ていると思っていることは、当然胸に秘めておく。
「……ぁんっ!!」
全身を弛緩させていたのに拘わらず、伊勢の肉壷は刺激に反応してきゅうと絞め付けてきた。
俺は、それに気を良くして、ぐっしょりと濡れている後孔にも人差し指を侵入させていった。
初めての経験に気分が高揚する。
「ひゃぁぅ!!?」
伊勢から、悲鳴とも嬌声ともつかない高い声が上がった。
弄ってみると、入口こそ狭いが、中は意外なほど柔らかだった。
「……くぅんっ…お尻がじんじんするっ……。」
「痛いか?」
「……うぅん…大丈夫です。」
「無理はするなよ。」
様子を見ながら、二本目の指を入れる。
繋がったままの伊勢が、一瞬、身体を強張らせたのが伝わってきた。だが、それは一瞬だけだった。
「……ふぁ、あ…熱くて、変な感じ……。」
俺を信頼しているからこそ、俺が与える快感も、苦痛も、あらゆる全てを受け容れようとしているのだろう。
その姿が愛おしくて、俺は、指を抜くと伊勢を抱き起こした。
伊勢の上衣はすっかりはだけていて、黒いインナーが露わになっていた。
伸縮性のある生地が程良いボリュームの胸にぴったり張りつき、二つの丘陵の頂がぷくりと膨れ上がっているのがはっきり判った。
思わず手を伸ばしかかるが、邪念を振り払って口を開いた。
「伊勢はさ、提督募集の広報に使われている絵があるのを知ってるか?」
「うーん……。知らないです。」
伊勢は首を傾げて、続く言葉を待つ。
「真ん中に吹雪がいて、その後ろに囲むように伊勢と赤城と最上と大井がいるんだ。」
提督なら艦隊指揮を執る前に必ず目にする、あれだ。
「それを初めて見て、伊勢が……その時は名前も知らなかったけれど、飛行甲板を構えている姿が凛々しくて可愛くて。逢ってみたいと思って、俺は今こうしている。」
……きっと、一目惚れだったんだと思う。
「だから、俺が出逢ったのは日向が先だけれど、伊勢を先に知ってたんだ。」
「!!……私にも、日向より先のことがあったのね。」
伊勢から歓喜の感情が溢れたのは一瞬だった。
ふふっ、と小さく笑って続ける。
「私、日向のこと妬いてたんだな……。」
それはいつもの楽しげな笑みではなく、自嘲だった。
伊勢は、不意に俺の首に腕を絡めて頬を寄せてきた。
甘えているようにさえ取れる物腰だが、顔を見られたくないというのが真意だろう。
「提督が私達に、『これからもずっと二人で支え続けて欲しい』って言ってくれたとき、本当に嬉しかったんです。
日向は私にとって大切な妹で、頼りになる僚艦だけれど、提督も日向のことを同じように思ってくれていて、これを二人分用意してくれたんだって。」
背中で、伊勢が左指の指輪をそっと撫でたのが分かった。
「……これ以上何かを望むなんて、欲張りね……。」
日向はうちの艦隊に最初に加わった戦艦で、伊勢はそれから数ヶ月遅れてやって来た。
最初こそ近寄り難さを感じた日向だが、一緒にいると不思議と心が穏やかになった。
そして、伊勢と一緒にいるのはいつでも心地良かった。
二人の内どちらかを選ぶことは考えられなかった。
今の関係は俺にとって必然だ。しかし、彼女達にとっては違うのだ。
身勝手だけれども、今だけは伊勢に日向のことを忘れていて欲しかった。
それは伊勢も同じだったのかもしれない。
「提督、バックで来てくれますか……?」
耳元でそう囁いて、吐息とともに絡めた腕を解いた伊勢は、俺の顔を覗き込んだ。
それは、紛れもなく雌の顔だった。
薄闇の中、伊勢は熱に浮かされたように服を脱ぎ捨てて、一糸纏わぬ姿で自ら恥部を俺の前に突き出した。
その艶めかしさに魅入られて、俺は、伊勢の腰のくびれに手を添えると一気に貫いた。
「ぁ…あぁんっ……!!」
伊勢の艶声とともに、ブチュッと卑猥な音が鳴った。
屹立した男根を抜き差しする度、とめどなく溢れる愛液が最深部へと誘っていく。
「あんっ……はあっ…あんっ……提督っ…もっと良くしてっ……!!」
伊勢がせがむように小さく腰を振りはじめると、腹の奥の方からじりじりと快感がこみ上げてきた。
「……気持ちいいぞ、伊勢。」
「あっ、…わ……私もっ…すごくいいっ!…はぁっ……おかしくなっちゃいそう……。」
「おかしくなってもいいぞ。」
余裕がなくなってきた俺は、伊勢のすっかり硬くなった肉蕾を指先で擦り上げた。
「あぁっ……!! ダメぇっ!!」
その刺激で、伊勢の理性をかろうじて保っていた枷が外れたようだった。
結った髪と乳房を激しく揺らし、尻肉のぶつかるパンパンと乾いた音を立てながら、伊勢は夢中で腰を振ってきた。
肉壷は容赦なく、千切れそうな程に俺自身を絞め上げる。
「ぁあんっ! あんっ! いいっ…いいよぉ……ぁあんっ、イっちゃうっ!!」
伊勢が嬌声とともに上体を大きく仰け反らせて身体をビクビクと震わせると、彼女の全身から力が抜けていくのが分かった。
俺は、放ちたい欲求をかろうじて抑えて、伊勢の中から引き抜いた肉棒を菊門に挿入した。
「…えっ?……ふあぁんっ!! いやぁ……あぁん……。」
狭い入口が亀頭を締め付ける刺激以上に、不浄の穴を犯している背徳感が昂ぶらせた。
「お尻で感じるなんて、伊勢は変態だなぁ。」
「ちがぁ……あっ、だめぇ…提督っ、またイっちゃう!…ぁあぁっ!!」
「伊勢っ、出すぞ!……っ!!」
俺は、限界を超えて溜め込んでいた精液を、一滴残らず注ぎ込んだ。
精を放った快感の中、男根が脈打つたびに尻穴を犯されながら小さく嬌声を上げる伊勢の姿を、半ば呆けながら眺めていた。
「がーん! スカートが皺になるって言ったのに……。」
すっかり身嗜みを整えた伊勢が、スカートの皺を手で伸ばしながら大袈裟な声を上げた。
それは昼間、執務室で秘書艦の仕事をこなしている時そのままで、さっきまでの淫らな姿が夢のようにさえ思えた。
「一晩あれば皺も伸びるだろう? 今夜は泊まっていけばいいよ。」
「うぅん、せっかくだけど帰ります。朝起きて私がいなかったら、日向が寂しがっちゃうから。」
そう言うと、ふふっ、と小さく笑う。
いつもの楽しげな、あの微笑みだ。
俺だって、伊勢も日向もどんなに遅くなっても必ず姉妹に充てがわれた私室に戻る事を知っているのだけれど、時々それを確かめたくなるのだ。
「寝坊して、明日日向に怒られないようにしてくださいね。
おやすみなさい、提督。」
小さく手を振って部屋を出る伊勢の背中を見送りながら、俺が居ようが居まいが変わらないであろう姉妹の関係に、安堵とともに一抹の寂しさを感じていた。
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最終更新:2016年09月15日 16:28