《小さくも黒き癒神の巧みなる切開》

イシュトリルトンの巧みなる切開
作品名:アリス・リローデッド
使用者:《毒されし骨》アズール

アリス・リローデッドに登場する術技。
チャームの一つ。
切開せずに人体に直接呪物を埋め込む




術技についての詳細

手動手術

  • 素手で人体に埋め込み手術を行う上級呪術
    • 人体に沈むように手がめり込む。
体内から放射されるオロゴが通常レンズでも可視化している。上級呪術の兆候だ。
 アズールの手から、青い波紋状の光が放射され始める。手に持った呪われた心臓を、ロッキ
ーの胸へと押しこんで――肌を切ることなく、ただ水面に沈み込むように、トラルテクートリ
の心臓は少女の体内へと移された。


使用者との関連性

高名な魔女

  • 人体に直接影響を及ぼす上級呪術が使える
    • 対象の肉体に事前に呪紋を描いておく。
 探知の眼に切り替え、ロッキーの肌を望遠する。オロゴを含んだ砂粒によって、肌に呪紋
が描かれている。動物、人物などを元にしたと思われる象形文字めいた魔術的シンボル。見
たことはないが、おそらくは呪術だろう。


元ネタ

イシュトリルトン(Ixtlilton
アステカ神話に登場する神性。
病からの快癒と医学を司る神。
元々は子どもが暗い夜を眠るためにつけていた黒曜石のマスクが神格化されたものとされたおり、
そのため気性は穏やかな神とされている。


関連項目

《小さくも黒き癒神の巧みなる切開》の術技分類。

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最終更新:2024年12月29日 14:39