天羽々斬(いづれ神話の放課後戦争)

アマノハバキリ
作品名:いづれ神話の放課後戦争
使用者:櫛鉈 姫子(= スサノオ)

いづれ神話の放課後戦争に登場する武器。
魔性を切り裂く刀自分のレガリアを使うために空間切断も可能。




武器についての詳細

破魔の剣

  • 魔性を発見し切り捨てる
    • 使用者が認識していない場合も教え、切り払わせる。
 日本神話最大の怪物八岐大蛇を切った天羽々斬には、おそらく極めて強力な「魔を払う」
効果があるに違いない。
 魔眼もその名の通り「魔」に属する力。
 魔によって生み出された幻に天羽々斬が反応し、スサノオがそれを斬り払ったのだろう。

空間切断

  • 己のレガリアを発動するために空間を切り裂く
    • 距離概念をゼロにする大魔術に等しい斬撃。
 奴の剣は文字通り天を切り裂き、此方と彼方の空間的距離概念をゼロにした。
 魔術的に言えば物質の空間転移のためのゲートを開いてみせた。
 理論だけは存在しても、実際にそれを成功させた魔術師は歴史上でも片手で数えられる
ほどの大魔術。


元ネタ

天羽々斬
日本神話に登場する刀剣。「羽々」とは大蛇を意味する。
複数の名を持ち、「布都斯魂剣」(フツシミタマノツルギ)、「天十握剣」(アメノトツカノツルギ)、「蛇之麁正」(オロチノアラマサ)、
「蛇之韓鋤」(オロチノカラサビ)、 「天蠅斫剣」(アメノハハキリノツルギ)とも呼ばれる。
スサノオの二振り目(あるいは三振り目)の十拳剣。八岐大蛇を退治する際に使用され、そのことから天羽々斬と名付けられた。
退治した際に八岐大蛇の尾にあった天叢雲剣に当たって刃が欠けてしまったとされている。
その後は現在の石上神社に奉納され祀られている。
呼び名 登場する文献
天羽々斬 古語拾遺
蛇之麁正 日本書紀 神代紀上・第八段第二の一書
蛇之韓鋤 日本書紀 神代紀上・第八段第三の一書
天蠅斫剣 日本書紀 神代紀上・第八段第四の一書
布都斯魂 現在の石上神社における呼び名


関連項目

天羽々斬を使って発動可能になる使用者のレガリア

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最終更新:2020年04月08日 16:10