カルナの母クンティーが未婚の母となること
に恐怖を感じ、息子を守るためにスーリヤに願っ
て与えた黄金の鎧と耳輪。太陽の輝きを放つ、
強力な防御型宝具である。光そのものが形と
なった存在であるため、神々でさえ破壊は困難。
カルナの肉体と一体化している。
宝具のランク | A |
種別 | 防御型宝具、対人宝具 |
レンジ | 0 |
最大捕捉 | 一人 |
宝具による効果 | 消滅耐性、ダメージ軽減 |
神話では奪われたままだが、サーヴァント化したカルナはこの鎧を所持している。
見た目こそ重厚になってしまうが、物理・概念とわずあらゆる敵対干渉を削減する無敵の鎧である。
これがあるかぎり、カルナにはダメージ数値は十分の一しか届かない。
我が鎧は神が身さえ破壊できぬ太陽の威厳。
いかにムーンセルが強大とはいえ、
月である以上、太陽の光は砕けない。
見よ───これこそが太陽神より与えられし、
我が鎧と耳輪の輝き。
だが、知るがいい。オレ自身が命の光輝と化したならば、
この黄金はもはやオレを守るものではない。
それはただ───
オレという日輪が此処に在るというだけだ。
おかげで、岸波白野との
サーヴァント戦で受けた
傷は一切治っていなくてな。
実のところ、
あれからずっと瀕死のままなんだぞ、オレ。
神々をも打ち倒す、一撃のみの光槍。雷光
でできた必滅の槍。インドラが黄金の鎧を奪う
際、カルナの姿勢があまりにも高潔であったた
め、それに報いねばならないと思い与えた。黄
金の鎧と引き換えに顕現し、絶大な防御力の代
わりに強力な“対神”性能の槍を装備する。
*1 創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ 第5節