奏鋼調律師

ハーモナイザー
作品名:シルヴァリオサーガ
用語分類:職業分類

シルヴァリオサーガに登場する用語。
アダマンタイトの調律技能を保有した技術者




詳細

新西暦の技術者

  • アダマンタイトの調律技能を保有した鉄鋼業技術者
    • 鉄鋼業技術者の中でも特殊上級職とされ、軍部に確保される。
  • コンピューターが全滅した新西暦における唯一無二の技術力を有する
    • 人力で精密な作業を要するアダマンタイトの加工者は稀少。
      • 国家が育成に力を注いでも身につけることができるのは僅か。
コンピュータによる精密な技術的処理と大量生産が不可能になった新西暦では、ほと
んどの物が人の手を必要としており、それゆえ技術職は世界を支える重要な職業の一
つとなっている。

とりわけ帝国は軍事技術を多く取り扱うため、優秀な奏鋼調律師の育成には力を注い
でいるが、技術習得における難易度は極めて高く絶対数は決して多いとは言えない。

アダマンタイト加工

  • 星辰奏者を通じて星辰体と感応し、自身の星辰体を鎚代わりに使って叩く
    • アダマンタイトが対象に適した形に感応できるように内部波長を整える。
      • 水滴で軟体の形状を整えるような地道かつ根気が必要とされる。
僅かに感応した自身のアストラル、星の力どころか身体強化など欠
片も起こさない程度のそれを金槌代わりに、傍から見ればモールス
信号を打ち込むような仕草で……たんたんと。

(中略)

アストラルは粒子であり、ゆえにすぐその形を変える。金属内部は
特にそれが通りやすく、しかも大量に感応しても大丈夫な特殊合金
ともあれば特定の波長に整えるのはいったい如何ほどの難易度か。



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最終更新:2020年09月06日 00:37