St.stigma Elysium / セントスティグマ・エリュシオン
作品名:シルヴァリオ・トリニティ
使用者:ギルベルト・ハーヴェス、アシュレイ・ホライゾン(騎乗之型)、ケラウノス(界奏)
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詠唱 |
創生せよ、天に描いた星辰を──我らは煌く流れ星
いざ並べ、死後裁判は開かれた
眠りにまどろむ魂魄ならば我が法廷に凛と立て
公正無私の判決に賄賂も媚態も通じはしない
宿業見通す炯眼は、清白たる裁きのために重ねた功徳を抉り出す
汝、穢れた罪人ならば禊の罰を受けるべし
地獄の責め苦にのたうちながら、苦悶の淵へと沈むのだ
汝、尊き善人ならば恐れることなど何も無し
敬虔な光の使徒に万代不易の祝福を
これぞ白夜の審判である
さあ正しき者よ、この聖印を受けるがよい
約束された繁栄を極楽浄土で齎そう
超新星──楽園を照らす光輝よ、正義たれ
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能力についての詳細
ステータス
基準値 |
B |
■■■■■■■ |
発動値 |
AA |
■■■■■■■ |
集束性 |
A |
■■■■■■■ |
拡散性 |
C |
■■■■■■■ |
操縦性 |
C |
■■■■■■■ |
付属性 |
A |
■■■■■■■ |
維持性 |
A |
■■■■■■■ |
干渉性 |
B |
■■■■■■■ |
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人造惑星 |
基準値 |
A |
■■■■■■■ |
発動値 |
AA |
■■■■■■■ |
集束性 |
AA |
■■■■■■■ |
拡散性 |
C |
■■■■■■■ |
操縦性 |
C |
■■■■■■■ |
付属性 |
AA |
■■■■■■■ |
維持性 |
AA |
■■■■■■■ |
干渉性 |
B |
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衝撃付着・多重化
- 与えた衝撃を重層化させる
- 一の攻撃を十に増やす上に与えた場所に付着させて任意のタイミングで解放する。
一度切れば十の斬撃が、二度殴れば二十の打撃が、というように与えられた衝撃を多
重層化させた上で相手自身の身体や獲物、あるいは周辺構造物に付属させると
いう異能。
使用者との関連性
ギルベルトの場合
- 先読みの鬼才を持つ
- 未来を計算し、それに従って衝撃を付着させておいて相手を封殺する。
従って、戦いはより戦略面を重視した色合いを帯びていき……そこ
では当然、この神算鬼謀に誰より長けた先読みの鬼才が圧倒的に優
位を誇ることになる。
ケラウノスの場合
- 界奏で呼び出し自分の能力を多重化する
- 相性は悪いがハーヴェスの狂信により最大規模の効果を発揮する。
- 一撃を何千層にも多層化するが、反動として四十度は発狂死を繰り返す拷問じみた苦痛の波濤が襲いかかる。
馬鹿とハサミじゃないが、狂信もまた使い方次第ということだろう。ギルベルト
の抱く妄執が常軌を逸しているせいか、天霆側の親和性は低いというのに天頂神
の断罪剣は最大規模まで増幅している。
元ネタ
エーリュシオン(古希:Ἠλύσιον, Ēlysion、ラテン語:Elysium)
ギリシア神話に登場する土地。冥界とは異なる死後の楽園。
ラダマンテュスが統治する土地で、世界の西の果て、オーケアノスの海流の近くにあるとされていた。
「至福者の島」(古代ギリシア語:μακάρων νῆσοι)とも呼ばれ大航海時代においては地図に載って探検家たちはエリュシオンを目指したという。
スティグマ(stigma)
英語で「烙印」を意味する語。
キリスト教では聖痕とされ、イエス・キリストが処刑の際してついた両手足とわき腹の傷や
奇跡の際にできる流血を伴う傷を意味する。
関連項目
楽園を照らす光輝よ、正義たれの能力分類。
関連タグ
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最終更新:2021年02月23日 00:23