Calling Sphere Bringer / コーリング・スフィア・ブリンガー
作品名:シルヴァリオ・トリニティ
使用者:アシュレイ・ホライゾン
別呼称:界奏、星辰界奏者、灰と光の境界線、星をもたらす者、至星三界
シルヴァリオサーガに登場する能力。
星辰光にして
極晃星の一つ。
星辰光として
古今東西の星辰光を共有・融合することができる。
極晃星として
極晃星を始めとした高位次元との特異点を創造する。
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詠唱 |
天来せよ、我が守護星──鋼の地平線に祈りを籠めて
荘厳な太陽に焼かれ、蝋の翼は融け墜ちた
約束された末路にしかし、嘆きも恐れもありはしない
天に煌く神話こそ、今も気高き我が憧憬
灰燼と化す罪業が、猛き焔に抱かれながら浄化の熱を浴びるのだ
この墜落に悔いは無し
されど今、水底に響く音色は何なのか?
悲哀を奏でる闇の竪琴
かくも心に滲み入る、この悲しみは何やらん?
過去を照らす月光よ、おまえの詩を聞かせておくれ
ならばあなたも、愛しい人よ──どうか光へ連れ出して
地獄の柘榴はもういらない
悠久の常春で実りの季節を讃えましょう
優しいあの日の思い出は決して嘘ではないのだから
是非も無し──共に生きよう、優しい渚
お前の贖罪が必要だ
大海原を統べるが如く、銀河を駆けろ海洋王
果て無き生涯を往くために──至星三界は此処にある
超新星──天地宇宙の航界記、描かれるは灰と光の境界線
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極晃星間塵奏 |
我が海洋に集え流星、銀河に輝く星々よ──共に往こう、あなた達が必要だ
その輝きを貸してくれ
結合接続──────付属性・極晃星間塵奏
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能力についての詳細
ステータス
基準値 |
B |
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発動値 |
AA |
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集束性 |
C |
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拡散性 |
C |
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操縦性 |
C |
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付属性 |
EX |
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維持性 |
A |
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干渉性 |
C |
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星辰界奏者
- 高位次元との相互接続を可能とする
- 別の極晃星とは特異点を形成して接触できる。
- 第二太陽を経由して過去の存在と接触したり、特異点を創造できる。
現実どころか高位次元からも切り離された圧縮空間は、まさに彼
らだけの小宇宙だ。
何千年、何億年、たとえ天地創造に等しい時間が流れても、決着
が訪れるまで解除されることはない。
能力共有融合
- 複数の星辰光そのものを付与し融合させる
- 付与されたものは別々に使うことも合わせて使うことも可能。
- 第二太陽を通じて故人と対話し、星辰光を借り受けることも可能。
複数の星を自在に操り、且つそれを打ち消しあわずに組み合わせ
る、などという荒業を行使しながらそこに反動は見られない。繋が
る心と心の輪は、特性どころか異能そのものを願う者へと付属性す
る。
当然それは死者の星にさえ有効だった。第二太陽を通して高位次
元に記録された地球上の歴史、かつて存在した星光の残影と接触す
ることで滅びた故人の輝きさえ、この超新星は完全再現を果たして
しまう。
欠点
- 共有を拒否されれば星辰光を得られない
- この能力自体に対話以外の能力はないため、交渉する相手次第で無能にも全能にもなりうる。
星をもたらす者の能力共有と複数同時展開は、あくまで互いに認
め合うことで効果を発揮するものだ。
光と闇、強さと弱さ、人に付き纏う秩序と矛盾を許すことで発現
した極晃星はどちらか一方が訴えを拒否すれば、即座にその効力を
失うという脆弱性を有している。
- 毛嫌いしあってる星辰光を融合したときに反動が生じる
- 威力が低下する上に相性の悪さによっては発狂するほどの苦痛に襲われる。
仲の悪い人間同士を繋ぐ者が気疲れするのと同じこと。無限の可能
性を内包する反面、界奏は互いの理解度如何によってはこの通り…
…見る影もない弱体化を果たしてしまう。
元ネタ
ポセイドン(古希: ΠΟΣΕΙΔΩΝ, Ποσειδῶν, Poseidōn)、ネプトゥヌス
ギリシア神話に登場する神性。オリュンポス十二神の一柱。ローマ神話のネプトゥヌスと同一視される。
海洋と地震を司り、大地神として山と大地を切り抜いて島を作ったり、競馬の守護神としても崇められている。聖獣は馬、牡牛、海豚。聖樹は松。
天罰として洪水や津波、ケートスなどの海魔を送ったり、航海者に放浪・船の石化などの呪いをかけている。
像は真鍮の蹄と黄金の鬣を持った馬、またはヒッポカンポスが牽く戦車に乗る。
ポセイドンの宮殿は大洋の中にあり、珊瑚と宝石で飾られているとされる。
神話では、クロノスとレアの子で。弟にゼウス、兄にハデスを持つ。
元々大地神であったが海洋の女神アンピトリテを妻にしたことで海神ともなった。アンピトリテの間にトリトン、ロデー、ベンテシキューメーを持つ。
また愛人であったデメテルとの間に名馬アレイオーンとデスポイナ、メドゥーサの間にペガサスとクリュサオルを持つ。
『オデュッセイア』ではポセイドンの子、キュクロプスのポリュペモスが登場している。
『クリティアス』では伝説の大陸アトランティスを支配していたが人間の神性が薄まると同時に神々を敬わなくなったためゼウスあるいはポセイドンの手によって沈めたとされている。
関連項目
天地宇宙の航界記、描かれるは灰と光の境界線の能力分類。
関連タグ
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最終更新:2021年01月28日 20:22