Onogoro-birth Jotun's loptr / オノゴロ=バース・ヨトゥンズ・ロプトル
作品名:シルヴァリオ・ラグナロク
使用者:イザナ・フォン・ザンブレイブ(= 神代 伊座奈)
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詠唱 |
創生せよ、天に描いた極晃を──我らは神世の流れ星
神慮拝聴・憑星開始
天沼矛を伝いながら滴り落ちる大地の雫
混沌とした泥のように閨へ伴侶と籠っては、終わらぬ御陰の目合で喜悦の吐息を重ね合う
では、艶やかに奏でよう
命を生み出す陰陽両義の国産みを
染み入る情の感触に、蕩ける互いの輪郭線
血と血が深く絡むたび、神の継嗣が地に満ちる
ゆえに、愛しき我が子らよ──天津を支える御柱となれ
その身に根付く二重螺旋の鎖こそ、霜の巨神が刻みつけた宿命の烙印なのだから
育もう、殺めよう、終わりなき繁栄は狡知奸計の八百万
地母神の告げる神託で、遍く生死流転せよ
是以一日必千人死、一日必千五百人生也──大和万歳
超新星──神産み生母の蓮華往生、億万劫の誓約たれ
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能力についての詳細
ステータス
基準値 |
A |
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発動値 |
AAA |
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集束性 |
A |
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拡散性 |
AAA |
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操縦性 |
C |
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付属性 |
D |
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維持性 |
EX |
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干渉性 |
AA |
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星辰体結晶化能力・放射型
- 次元間相転移エネルギーを噴出する砲門を創造する
- 砲門は複数同時に展開可能かつ連射可能。
- 発射されるエネルギーは一撃で人体を消し炭にする火力がある。
- さらに着弾点の火力に干渉して新たな砲門を作り出す。
- エネルギーをそのまま放出するため生じる損失が一切無い。
特異点の向こう側に通じる小さな門を作り出し、そこから間欠泉のように次元間相転移エネルギーを
噴出するという星光。無尽蔵に近い無色の力をそのまま浴びせるシンプルな原理ゆえか、扱いやす
く、そして強力。
人体を一撃で消し炭にするほど高い火力を誇る上、連発可能、同時複数展開可能、さらに高位の干渉
性から着弾点に新たな砲台を製造できると、常軌を逸した総合値による殲滅力を備えている。
使用者との関連性
神祖
感知能力などまったく備えていないというのに。見えず、聞こえず、確認でき
ない標的の位置を経験則で突き詰めた。
自己の判断を欠片たりとも疑わない。千年かけて磨きに磨いた超感覚を信じ抜
き、確信を以て超新星を励起する。
元ネタ
オノゴロ
日本神話に登場する島。『古事記』では淤能碁呂島、『日本書紀』では磤馭慮島と表記されている。
神話において伊邪那美と伊邪那岐がつくり出した最初の島となっている。
別天津神に命じられた二柱は天の浮き橋に立ち、天沼矛で泥であった大地をかき混ぜた。
この時矛から滴り落ちた潮が積もり重なって島となったものがオノゴロ島とされている。
ロキ(古代ノルド語:Loki)、ロプトル(古代ノルド語:Loptr)
北欧神話に登場する巨人であり神性。別名ロプトル。巨人でありながら火の神であり悪神と文明神と鍛冶神ともされている。
名前は「終わらす者」、「閉ざす者」を意味する。オペラ「ニーベルングの指環」ではローゲという名前で登場する。
ロキはオーディンと義兄弟となりスィアチをはじめとした問題を引き起こしながらも悪知恵で神々の窮地を救った。
ただし、その悪知恵を使ってバルドルを殺した。
オーディンのグングニルやトールのミョルニルをドヴェルグに造らせたのもロキ。
またロキ自身もルーン文字を使ってレーヴァテインを鍛造している。
またアングルボザとの間にヨルムンガンド、フェンリル、ヘルといった怪物を産み出したり、オーディンの愛馬スレイプニルを生んだりしている。
『ロキの口論』において多くの神々のスキャンダルや罵倒を投げたため拘束されラグナロクまで酸がしたたる地底に縛られた。
ラグナロクの際は拘束が解かれてムスペルと共にアースガルズへ攻めこみ宿敵のヘイムダルと相討ちになった。
関連項目
神産みの生母の蓮華往生、億万劫の誓約たれの能力分類。
関連タグ
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最終更新:2021年01月31日 14:07