シルヴァリオサーガに登場する用語。
旧暦において核融合炉の素材に使われていた超金属。
高次元との接触に特化しており、新西暦ではその作用によって自滅するほど力を引き出す金属となっている。
詳細
高次元接触用触媒
- 旧暦日本の創造した工業用金属
- 高次元と接触可能とするため新西暦では超金属となるが旧暦では鉄と同程度の強度。
- 核融合炉の素材として創造されたため人間の体内に埋め込んで使用するのは想定されていない。
- 本来はスパコンで制御するものであるが、新西暦では精神回路で制御する。
「オリハルコンは元来、次元間の相転移エネルギー抽出するべく大和
の造った金属です。そしてそれは当然ながら、核融合炉の施設用に
開発された経緯があります」
元ネタ
ヒヒイロカネ
太古日本で様々な用途で使われていたとされる、伝説の金属または合金。
古代ギリシャに伝わるオリハルコンとヒヒイロカネは同一の物質とされる。
オリハルコン(古代ギリシャ:oreichalkon)、オリカルクム(古代ローマ:orichalcum)
古代のギリシャ・ローマの文献に登場する金属。
名前は本来だと複数形のオレイカルコス(oreikhalkos)だが、日本のゲームに輸出する際に単数形のオリハルコンとして紹介されたため、この名前が定着したとされている。
この金属は幻の金属とされ、同じく伝説の島アトランティスの至る所で採掘でき、その価値は黄金よりも高かったとされている。
一説によれば真鍮の別名とされ、また別の説ではアトランティスと同じく存在しない架空の金属ともいわれている。
文献に残っているオリハルコン製のものは「ヘラクレスの脛当て」「アプロディーテの耳飾り」「ポセイドン神殿の内部」「アトランティス島外郭の環状外壁」である。
上記のものから(外壁は異なるが)オリハルコンは硬度よりも美しさ・希少価値が重きに置かれていたとされている。
関連項目
神星鉄を人間向けに作ったもの。
神星鉄から生み出されたもの。
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最終更新:2021年02月07日 19:43