術技についての詳細
来歴
- 北欧の大神が自分の命を捧げて編み出した文字
- 世界の深奥であり真実に導くとされる。
- 現代では失われ、劣化したルーン魔術が使用されている。
- 使用時にはルーン光と呼ばれる光が放射される。
- 魔術の世界では魔術刻印として認識される。
- 現代のルーン魔術とは異なるため大神刻印や原型励起とも呼ばれる。
ルーンは別モノでね、自分自身の命をひとたび捧げ、
描かれる文字の形にこそ世界の深奥あり、と見出した。
大神が見出した真実を導くカタチ、
とでも言えばいいのかな。
十八種類の多種多様な魔術刻印
- 現代の魔術師が使うルーンの数百倍相当の効果を発揮する
- 北欧神話の力であるがスカサハなど文化圏を越えて使用できる。
- 北欧の大神オーディンは勇士に対しては寛容であるため。
- サーヴァントで本格励起する場合はAランクの神性が必要
- 神性不足で使用した場合、霊核の破損や宝具の封印などの致命的な代償を支払う。(詳細はブリュンヒルデの項目)
少なく見積もっても現代ルーンの数百倍の威力を有する、
魔法にさえ近しくある神代の魔術!
片鱗を通常の魔術として扱う程度ならともかく、
そんなものを本格的に解放すれば、霊基どころか!
視覚をはじめとする感覚の乗っ取り、
現実誤認を誘発する魔術効果でした。
普通の魔術であれば抵抗力の高いアーチャーである
ナポレオンさんには通用しないはずですが……
使用者との関連性
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クー・フーリン |
- スカサハより伝導された魔術
- ケルト魔術としての宝具も持っている。
- 多彩な効果を使いこなせる。
- 近接戦闘の際はルーンによる効果で筋力をAランクにしてオークの杖、剣で殴りかかる。
スカサハから与えられた北欧の魔術刻印ルーンの所持。
キャスタークラスとして現界しているため、ランサーでの召喚時よりもランクが高い。
ルーンを使い分けることにより、強力かつ多様な効果を使いこなす。攻撃以外で主に使用するのは対魔力スキル相当の
効果、千里眼スキルの効果、パラメーターをAランクに上昇させる効果、等。これらはすべて一時的なものであり、同
時複数の使用はできない。
- 通常時は「アンサズ」のルーンを多用する
- 火炎による攻撃であり、ランサーの時でも冬木のアインツベルン城を焼き払った。
キャスターとして現界した彼はランサーとしての現界時とうって変わり、多彩な魔術の使い手として敵対者を苦しめ
る。強力な熱・火炎攻撃については「アンサズ」のルーンを使用していると思しい。
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クー・フーリン[オルタ](狂) |
- ルーンによる超回復
- 自分の宝具を使うたびに腕がちぎれかけるのでその回復に使っている。
代償として発動の度に右腕が引き千切れかけるほどに損傷するが、ルーン魔術で再生、回復することで補っている。
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スカサハ |
オガム文字は効きが悪い。刻めばすぐに効果の出る
ルーンの方が戦士に向いていた、と言うだけの話よ。
- 水着(アサシン)では海のルーンを用いる
- スカディと習合している
- 互いに影響しあっており、スカディの方もゲイ・ボルクや影の国の門を使用できる。
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ブリュンヒルデ |
- 第二宝具を封印することで使用可能なスキル
- 原初のルーンそのものが強化されるため実質第三宝具に等しい。
ランサー・ブリュンヒルデの使う原初のルーンは、広域破壊能力を有する第二宝具の
使用を制限することで初めて発揮される。元来の彼女が所有しているルーン魔術のスキ
ルそのものが一時的な強化を施されるという形式を取るが、実質的には第三宝具に相当
する強大な力であると言えるだろう。
ふわりと滞空したまま哄笑するランサーの胸元には、光の刻印がひとつ。
十全に力を顕せば、現代の魔術師が行使するルーン魔術のおよそ数百万倍にも及ぶ!
- 神性が足りてないため代償を伴う
- 宝具の使用制限および霊核への深刻なダメージが入る。
本来は父たる大神から授かった「原初のルーン」を示すスキルだが、普段は力を抑制されている。Aランク以上の神性ス
キルを所持していない状態でスキルの真価を発揮してしまった場合、宝具の使用制限を受ける上に霊核への深刻なダ
メージが入り、やがてブリュンヒルデは消滅する。
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金星(フレイヤ) |
原初のルーンを発動。
私の魂が磨り減っていく感覚と同時に、炎を纏う偉容偉大の岩塊が月を覆い隠す。
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シグルド |
- ブリュンルデに教授されたルーン魔術
- 炎のルーンは使わない誓約をかけている
- 魔術的にではなく信条としての誓約であるため強制力はない。
『人は、炎を畏れねばならない。
炎はすべてを灼き尽くす故に』
『剣も、命も、想いも。
時に、運命さえも』
『だから、当方はルーンの炎だけは扱うまい』
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スカサハ=スカディ |
- オーディン由来の原初のルーン
- 異聞帯の王であった頃はその力で拘束や飛行の加護を与えた。
征くがいい! 勇士たち!
───我がルーンの徴は空駆ける不可視の翼を与える!
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スルト |
死のルーン!?
いや、英霊を殺せるようなルーン魔術は存在しない───
ああっ、そうか原初のルーンか!
- 刻まれた状態で動けば霊核は砕ける
- 動かなければ痛みのみ。
- 戦闘中に刻まれれば死を意味する。
無理に動けば霊核が砕けるだろう。巧いものだ、
じっとしていれば痛みがあるだけだし、会話もできる。
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ワルキューレ |
- 戦闘補助に用いる
- 戦いは肉体と武器によるものという信条から直接攻撃にはあまり用いられない。
このスキルによって、ランサーのクラスでありながらワルキューレはさまざまな戦闘補助の魔術を行使する。攻撃魔術
の行使も可能だが、戦いの勲は魔術ではなく肉体と武器によるものという考えから、あまり使用しない。
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元ネタ
ルーン(Rune)
オーディンが人間にルーン魔術を授ける前にオーディンがフレイヤから魔術を学び、自ら編み出した原初のルーンのこと。
これを編み出すのにオーディンは自らに槍を刺して九日間、風の吹き荒れる木(ユグドラシル)に吊るされた。
救い |
戦いや悲しみ悩みなどを取り除く助けとなる。 |
癒やし |
医術を志す者に必要とされる |
敵への呪い |
武器の刃を鈍らにする |
解放 |
手足にされた縛めをほどいたり切ったりする。 |
矢止め |
投げ槍などの飛び道具を一睨みで落とす。 |
呪詛返し |
呪いによって受けた傷をそれ以上にして相手に返す。 |
鎮火 |
呪歌(ガルドル魔術)によって火事の勢いを削ぐ。 |
なだめ |
親しい者同士に起こった憎しみの感情をなだめる。 |
航海 |
海が荒れている時風や波を鎮める。 |
退魔 |
幽体離脱した魔女を元の身体に戻れないようにする。 |
盾 |
戦士の盾にかける。この盾を持つ戦士は勇気が湧く。また無事に戦場から連れ戻す。 |
死人 |
死者を動かし話ができるようにする。 |
守り |
水でその身体を清め剣の刃が通らないようにする。 |
知識 |
神々や妖精達に関するすべての情報を得る。 |
小人 |
神々には力を、妖精には栄華を、オーディンには知恵を授ける。 |
情愛 |
女性の心をとらえ恋をかなえる。 |
貞節 |
女性の心変わりを抑え自分の元に留まるようにする。 |
最後 |
オーディンだけが知っている奥義とされ詳細は不明。 |
関連項目
キャスタークラスのクー・フーリンの宝具。
原初のルーン18文字の一斉励起による砲撃。
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最終更新:2024年11月16日 13:39