存在についての詳細
形容
- マングローブに似た巨木
- 枝は直径一メートルを超える太さでのたうたせている。
- 幹にはサメの顎のような亀裂がある。
魔獣を捕らえているのは、マングローブに似た巨大な樹木だ。直径一メートルを超える枝が
蛇のようにのたうって、魔獣の胴体を締め上げているのだ。樹木の幹にはサメの顎を思わせる
巨大な亀裂があり、強い酸性の溶解液をよだれのように垂らしている。
生態
- 枝で獲物を捕らえて絞め殺す
- 膨圧運動で動く枝の圧力は大抵の魔獣の筋力を上回る。
- 筋力で上回られても分泌する液は麻痺毒、神経毒であり殺傷性が高い。
- 魔術耐性が非常に高いため甲殻の銀霧でも霧化させられない。
膨圧運動で動く枝の圧力は大多数の魔獣の筋力を上回り、麻痺毒や神経毒を含む分泌液によ
って、近づいてきた獲物を確実に殺す。更には強い魔術耐性を持っている。(以下略)
元ネタ
ヤ=テ=ベオ(Ya-te-veo)
中南米地域の一部に生息するとされた食人植物。
名前はスペイン語で「私はすでにあなたを見ている」を意味する。
ヤ=テ=ベオの形容について説はさまざまだが、短く太い幹を持つこと。長い蔓で獲物を捕らえるとするものが多い。
関連項目
食人樹の種族分類。
関連タグ
リンク
最終更新:2023年12月02日 12:13