過去視(奈須きのこ作品)

作品名:Fateシリーズ
用語分類:能力分類。

奈須きのこ作品Fateシリーズに登場する用語。
過去を見る能力。広義的には魔眼の一種




詳細

過去の視認

  • 過去予測ならば統合した情報から、過去測定ならば自分を起点とした過去を見る
    • 過去視をしている本人的には予測・測定の区別がほとんどつかない。
    • 人間は記憶と記録を過去と呼ぶが実際に過去そのものを見ているわけではないため過去の固定化が可能。
      • 願望器などによる過去改変に有効?
「統合した結果を予測するとしても、自分の行動を起点として測定するとしても、過去で
ある以上その過程は大して変わらない。あえていえば、自分の行動を起点にする分、測定
の方がいくらか狭く、精度が上がるぐらいですね」

現実感の喪失

  • 過去を見る故に過去の自分に囚われる
    • 見ている自分に依ってしまう。
「人間は見るものに囚われる。ふたつのものを一度に集中して見られないように、脳がで
きあがってるからな。今と過去の俺がそれぞれにいても、見られるものはひとつだけ。あ
あ、つまり過去を視るということは、現在に生きられないということだ。俺はこの目を意
識してから、一度だって今を生きたことはない」


元ネタ

サイコメトリー(英:Psychometry
超能力の一種。アメリカの神霊研究家であるジョセフ・ローズ・ブキャナンが提唱した用語であるとされている
主に物体に残る人の残留思念を読み取る能力である。
残留思念は液体が特に残りやすいとされている。



関連項目

過去視を可能とする能力。

過去視の究極系。
過去を見て固定化し、現在に浮かび上がらせることで過去の状態を押し付ける。

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最終更新:2023年07月13日 00:14