術技についての詳細
彫像の使い魔化
- 人型に近い形状の人工物を使い魔として操る魔術
- 物質変成などの錬金術の要素も含まれ難易度が高い。
- 難易度に反して単純なことしかできないゴーレムを作るだけなのでコスパが悪い。
〝傀儡創造〟は、彫像に仮初めの生命を吹きこんで、意のままに操る物質操作系の魔術である。
物質変成などの錬金術の要素を含むために、魔術としての難易度は高いが、力押しの戦闘以外
には、ほとんど使い途のない術だった。動かないはずの彫像を無理やり動かすには大量の魔力
を消費するし、複雑な命令を処理させることもできないからだ。
欠点
- リアルタイムで制御する必要がある
- 複数体を同時に操作すれば脳の処理が追い付かず自滅する。
「理論的には。ですが、これだけの数の傀儡を同時に操るのは、人間の術者には不可能です
傀儡からのフィードバックに脳や神経が耐えきれません」
使用者との関連性
魔具による使用
- 埋め込まれた魔具による使用
- 主人から魔力供給を受けて使用する想定だった。
- ナタナエルから奪った力で精気を集め、魔具を起動させている。
本来は、主人である〝人形師〟から魔力の供給を受けて動かす予定だったのだろうが、大量
の精気を吸った今の彼女なら、単体で魔具を起動することも、おそらく不可能ではないだろう。
「魔具の詳細は不明だが、マネキンどもを操っているのは、スワニルダで間違いないだろう。
数百体の傀儡を同時に操るには、機械人形の演算能力を使う以外に方法がないからな」
関連項目
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最終更新:2024年02月10日 15:28