奈須きのこ作品に登場する道具。
突き立てた生物から精神と魂を剥がすナイフ。
道具についての詳細
来歴
- モルガンが生け贄を殺したり解体する際に使われた刃
- 伝承次第で鎌や剣になる。
- ブラックモアのアーサー王信者たちへモルガンが与えた。
- 現代まで信者たちは持ち続け、アーサー王の肉体となるグレイから心魂を剥がすために持っていた。
「ヤドリギを絶つためにつくられた刃は、単なる現し身ではなく、肉体と精神と魂、その
狭間に滑り込むという。はたまた生贄を捧げるとき、その内臓を解体するとき、この刃は
我らが聖母の手にて振るわれてきたという。伝説により、鎌だったり剣だったりと姿は変
わるがな」
心魂の剥離
「グレイを拘束し、この刃を突き立てればよい。さすれば、彼女の卑賤な精神と魂は一時的に肉体から剥がれ落ちる。あとは、なるべくして王の精神が肉体へと宿ろう。(以下略)
元ネタ
ドルイドの黄金の鎌
ドルイド教の道具。ヤドリギを採取する儀式に使われる三日月型の黄金の鎌。
新月の6日後に月を迎える儀式の後に行われるウアロニアオークの木に宿ったヤドリギを切り落とす儀式で行われる。
この鎌でヤドリギを切り、二頭の雄牛を生贄に捧げドルイドの神々から祝福を得られるように願うという。
イロウシェン(英:erosion)
英語で「侵食」を意味する語。
関連項目
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最終更新:2024年03月03日 14:08