作品名:Fateシリーズ
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存在についての詳細
来歴
- 原型艦の一機であるガイア神の直系
- 機神や人間に必要な資源を生み出す生産艦。
- オリュンポス星間艦隊が地球に降りた後も現地生命向けの資源を生産していた。
オリュンポス星間艦隊に必要な物資を、
地上にあっては民に必要な資源を無限に生産する艦です。
原型艦の一機であるガイア神の性質を
最も色濃く継いでいるのが、彼女だとされています。
豊穣、すなわち生産と再生の権能を有します。
豊穣の権能
物資の再利用
- 魔力を消費して物資を再利用可能にする
- 不要になったものの9割をリサイクルできる。
- このおかげでオリュンポス星間艦隊は一千年分の物資で約四千年も航行できた。
デメテル 航行物資循環機能担当
あらゆる塵芥、不純物、廃棄物、死骸を処理、
90%以上の再生達成
一千年分の物資で約四千年の超々長期航行を───
自己再生
- 魔力がある限り再生できる
- 同じ大地神の権能があれば中和できるため、その場合は出力勝負となる。
- 魔力放出の一種で過剰に魔力を放出するオーバーロードで爆発する。
五分後にデメテル・クリロノミアを暴走させる。
再生機能に過負荷を起こさせて、
神殿ごと爆破する。
生体維持
- デメテル・クリロノミアを服用した生物は不老不死になる
- 一度口にすれば病まなくなり、その時点で成長も止まる。
- 機神の攻撃によってのみ死ぬことができ、神以外の攻撃であれば斬首されても時間が経てば蘇る。
定期的に摂取するアンブロシア……
生体維持用のデメテル・クリロノミアの力で、
オリュンポスの民は、病まない肉体と、
疑似的な不死を得たんだ。
- 権能の豊穣を持つ神がいる限り不死は失われない
- デメテルを破壊しても別の豊穣神か全能神がいれば代用が可能。
デメテル神は消えたから───
豊穣の権能はゼウスが肩代わりしてる、とか。
流石、全能神っていうのは伊達じゃないわね。
汝、星を鋤く豊穣
広域破壊攻撃
- 大地を耕す叫び声を出す大陸級破砕機構
- 豊穣の権能と併せて無差別殺戮した後に敵以外を蘇らせるという無慈悲な戦術が取れる。
広大な大地を鋤く、
デメテル神の権能に紐付いた叫びの力です。
都市を区画ごと完全破壊してしまう。
およそ半日足らずで、オリュンポス全域を耕すでしょう。
元ネタ
デーメーテール(古代ギリシャ:Δημήτηρ,ΔΗΜΗΤΗΡ, Demeter)
ギリシア神話に登場する神性。オリュンポス十二神の一柱。豊穣神、地母神。
父はクロノス、母はレアー。弟にゼウス、ポセイドーン。娘にコレー(ペルセポネー)を持つ。
他にも秘儀の女神デスポイナと1頭の名馬アレイオーン(アリーオーン)を生んだ。
また恋人のイーアシオーンとの間にプルートスとピロメーロスを生んだが愛人をとられたゼウスの嫉妬によってイーアシオーン稲妻に撃たれた。お前が言うな案件
名は古典ギリシア語で「母なる大地」を意味する。一説によると「メーテール」は古代ギリシャ語の母を意味し、「デー」は大地を意味する「ゲー」が変形したものであるとされる。
ローマ神話のケレースと同一視されている。
暗緑色の衣を纏った姿で描かれ、その象徴は小麦、芥子、水仙、豊穣の角、松明で、聖獣は豚。
温厚な女神とされるが怒ると飢餓をもたらす冷酷な神となる。
神話においてデーメーテールの聖地である森の木を根こそぎ伐採した者へ「飢餓」を遣わして、
いくら食べても満たされない激しい飢えで苦しめ、最終的には伐採者が自身の体を貪り食うよう死に追いやった。
また娘のペルセポネーがハーデースの元で暮らしている間は実りをもたらすのをやめるようになった神話が季節の始まりとされている。
史実的にはデーメーテール信仰は紀元前10世紀にも遡ると考えられており、本来、ギリシャの土着の農耕民族に崇拝された地母神だった、
ゼウス信仰の遊牧民に征服され(ゼウスがデーメーテールを辱しめる神話)、最終的に取り込まれたと考えられている。
エレウシス(古代ギリシア語:Ἐλευσίς、Eleusis)
古代ギリシアのアテナイに近い小都市。ギリシア神話に登場する女神デーメーテールの祭儀の中心地として知られる。
デーメーテールの祭儀は、古典古代時代最もよく知られた密儀宗教のひとつ。
エレウシスの秘儀、または密儀と呼ばれる。知名度に反して内容を語ることは許されなかったため、断片的な情報だけが伝えられている。
後にキリスト教が広まり、ローマ皇帝テオドシウス1世により多神教的異教の祭儀が禁止されると、エレウシスの密儀も絶えた。
関連項目
星間航行物資生産艦デメテルの種族分類。
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最終更新:2024年10月01日 00:16