存在についての詳細
形容
- 顕現時は使用者の身体から樹化病の“蔦”が這い出て来る
歪んだ大樹の“蔦”が女の体から這い出る。
それは樹の異形だった。
ひどく歪んで不気味に蠢く“蔦”。
美しく滑らかに輝くペトロヴナの肢体を
覆う表皮の色は、凝固した血液にも似て。
- クリッターの“死の捻子”は妖樹本体の上部に突き刺さっている
上部に突き刺さった“死の捻子”こそ、
この異形がクリッターであることの証。
クリッターとの融合体
- 《奇械》とクリッターの融合体
- 第2の《奇械》ミランと第2のクリッター・ブラッドツリーが融合した存在。
- 初期型、中期型の《奇械》を超える力を手にする。
『はい。これが私が都市に与えられた力。
大公爵アステアの遺産、妖樹本体』
『私の《奇械》ミランと融合したこれは、
今やクリッターでも《奇械》でもない』
不死性
【ケルカン】そいつは俺がただひとり!
この都市に在って殺せなかった相手だ!
- 《奇械》とクリッター同時に破壊出来ない
- 《奇械》もクリッターも弱点以外は物理を無効化し再生する特性のため破壊できない。
【ペトロヴナ】あなたの熱も刃も鋼も私には通じない!
クリッターと《奇械》を、誰も、
同時には破壊することはできないのです!
妖樹の触腕
- 死の種子をばら蒔きながら引き裂く攻撃
- 初期型、中期型の《奇械》では回避すらできない
【ペトロヴナ】初期型、中期型の《奇械》でかわせる訳が!
私は《奇械》と対応するクリッターを得た!
どんな《奇械》使いも殺せるのに!
欠点
——すべての《奇械》は不滅——
——すべてのクリッターは不滅——
——物理破壊は不可能——
——ミラン・ガガールの場合——
——唯一の破壊方法は——
——増殖する“現在”を奪い取ること——
——この“手”であれば可能——
——この《悪なる右手》であれば——
使用者との関連性
対応する《奇械》とクリッターの融合
- 本来胎児がもらうはずの玩具
- 第二の《奇械》ミランの基となった胎児がもらうはずだった玩具がブラッドツリーとなった。
【キーア】きみは嬉しいの。41のひとりのきみ。
そんなにも声を震わせて。
自分の玩具、貰えるはずだった植木鉢。
やっと、手にすることができたから。
あなたはそんなに嬉しいの。
関連項目
《奇械》ミランと融合したクリッター。
なお、融合したのは種子から顕現するものではなく、種子をばら蒔く本体である。
関連タグ
最終更新:2019年12月22日 14:20