作品名:東方地霊殿、The Grimoire of Marisa
使用者:古明地さとり
術技についての詳細
次の想起への仕込み
- 相手をトランス状態に入らせる
- 顔へと光を発するのは心理学における、人をいわゆる「トランス状態」へ入らせる技法。
- 眩しさから来る目の疲労で瞼を閉じようとする生理反応が起こっている時に
「瞼が重くなる」などと言葉をかけることで「自分は催眠術にかかっている」と錯覚を起こさせるというもの。
顔に向けて光を発して動揺させて、要らぬトラウマを読み取るという寸法なのだろう。そりゃ嫌われるわな。
普段は記憶の底に封印されていた弾幕の記憶も、催眠効果によって呼び覚まされてしまう。
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想起されたスペルカード |
八雲ゆかり |
魍魎「二重黒死蝶」 幻巣「飛行虫ネスト」 境符「波と粒の境界」 |
伊吹萃香 |
萃符「戸隠山投げ」 「百万鬼夜行」 鬼気「濛々迷霧」 |
射命丸文 |
風神「風神木の葉隠れ」 突符「天狗のマクロバースト」 旋風「鳥居つむじ風」 |
アリス・マーガトロイド |
雅符「春の京人形」 呪符「ストロードールカミカゼ」 魔操「リターンイナニメトネス」 |
パチュリー・ノーレッジ |
金&水符「マーキュリポイズン」 水符「プリンセスウンディネ」 火水木金土符「賢者の石」 |
河城にとり |
河童「のびーるアーム」 水符「河童のポロロッカ」 漂溺「光り輝く水底のトラウマ」 |
蓬莱山輝夜(うろ覚え再現) |
新難題「金閣寺の一枚天井」 |
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その他特性
彼女は言葉を持たない霊魂の心も読める。それが理由で怨霊からも
避けられている。
使用者との関連性
覚の妖怪
- 心を読む程度の能力は心を読むことができるが、トラウマなどの古い記憶を知ることができない。
- それではトラウマの弾幕を再現できないから、このスペルカードを使うのだと想われる。
元ネタ
想起
心理学用語で、記憶の第三段階。記名され、保持された経験内容を再現することを意味する。古代ギリシアではアナムネーシスという概念として考えられていた。
人の魂は永遠不滅で、あの世からこの世に来た際、我々は記憶喪失になっているが、それらは思い出せば我々は殆ど「全知全能」なのだとする考え。
プロビデンスの目
キリスト教において神の目を象徴する紋章。
三角形の内に瞳を描くことで三位一体と表している。
関連項目
使用者の能力。
関連タグ
リンク
最終更新:2023年09月30日 01:31