上流沈 - (2006/01/03 (火) 15:04:23) の編集履歴(バックアップ)
上流側に沈すること。
カヤックの船体は縦に長く、横幅が狭い(長さは人の背丈以上で、幅は肩幅と同じくらいである)ため、前後の揺さぶりには安定して耐えられるが横に揺さぶられると脆い。舟が横を向いている時にデッキに流れを受けてしまうと簡単に、というより一瞬で見事にクルリと引っくり返されることがある。これを指して言う。
スポットプレイ?などにおいて、舟が横を向いている時には上流側を意識的に持ち上げるリーンを掛けて防ぐのが原則だ。そのため、易しいスポットに於ける「上沈」は「粗末な沈」といったニュアンスを含むこともあるようだ。
もっとも、難しいスポットや比較的高度な乗り方を試みた結果の上沈は、流れの力との戦いであるし、非常に難しいギリギリのバランスを追求した結果でもあるので、この限りではない。
もっとも、難しいスポットや比較的高度な乗り方を試みた結果の上沈は、流れの力との戦いであるし、非常に難しいギリギリのバランスを追求した結果でもあるので、この限りではない。