■ハルーノ
本名:ハルーノ・グランバルド
性別:男
種族:死神
髪 :銀
瞳 :紫
職業:軍人
武器:拳銃・刀
属性:聖
●見た目年齢推定25歳、実年齢不明
一人称は:私(わたし)
生まれつき右目と右腕の骨がむき出しになっている。
ハルーノの生まれた村の死神は必ずどこかしら骨が生まれつきむき出しのため本人は時に気にしておらずコンプレックスではないので何を言われても構わない
普段右目は長く伸ばした前髪で、右腕は手袋で隠しているのは周りへの配慮である。
親しいものの前では手袋は外している。
●生い立ち
ハルーノは死神だけが暮らす、外からは「死の村」と呼ばれるところで生まれ幼少期を過ごした。
死の村では村の長から一人前と認められた時に専用の鎌を持つことができ、死神として生きることを許される。
しかしハルーノは死神という闇側の種族にふさわしくない聖なる属性をもって生まれたため一生死神として生きることを許されず、村の者からは忌み子としてさけられていた。
どれだけハルーノが努力し力を持てども誰一人として彼を認めることなく、最後には村を追いだした。
●村を追い出された後ハルーノは、唯一持っていた力で生き延びていたところを放浪中だった先代の皇帝に拾われ軍に身を置くこととなった
その後自分が最も信じられる力が認められたことで軍人として生きることへ執着し始める。
力を使うならば他の所でもできるが、本人にそのそのつもりはなかったであろうが自分に居場所を与えてくれた先代への恩からハルーノが他で力を振るうことはない
●フランシス兄妹との出会い
ハルーノがまだ中尉だった頃任務で向かった森、その奥深くで
エルフたちがひっそりと暮らしている村でエルフ狩りが行われて
この頃のハルーノはまだ人と関わることをあまりせず、ひとり隊を離れ休む場所を探し人目につかない森へと踏み込んだとき村から逃げてきた二人の子供を見つけ助けを求められる
助けを求められたハルーノは一人村の方へと向かい村を襲っていた者たちを退治した。
村を襲っていた者たちはハルーノたちが任務で追っていた金のためなら何でもする悪党集団だった。二人の子供の村には美しいものの多いエルフを奴隷として売るために襲い、子供以外は皆殺しにされた後だった。
親を亡くした兄妹を見たハルーノは村を追い出された時の自分を思い出し、あの時自分は力があったため生き延びれたが子供たちには力がない生き延びることは難しいと判断し連れ帰った。
この時
フューネル7歳、
セルフィア5歳であった。
●現在
二人との出会いから17年後
ハルーノの階級は大佐となり、与えられた仕事以上のことをこなし軍になくてはならない存在として部下に慕われている。
そして完全にホリックワーカーと化した、そんな彼を支えるのが17年前に引き取った兄妹
兄は執事として仕事のサポートを、妹はメイドとしてハルーノの身の回りの世話と歯止め役を務めている。
フューネルは小言が多いと、適当にあしらいなかなかいうことを聞こうとしないが、セルフィアには甘く彼女に言われれば即刻仕事を終わらせ帰宅する。
一人暮らしが長かったため家事もそつなくこなす。
気まぐれに作る菓子は親しい者に配られ好評である。
最終更新:2012年04月17日 10:50