■メルル
本名:メルル・グランミドル
性別:女
種族:
エルフ
髪 :黒(先端のみ紫)
瞳 :紫
職業:執事
武器:大鎌(グロムアルマ)
属性:雷
●一人称は僕。基本冷静沈着。辛辣な言葉を吐く場合もある。半敬語。
狂った時、本気で怒った時は敬語が崩れる。
狂気じみた一面を持っておりケラケラケラと笑い出すと相手を殺さないと気がすまない。
ガゼルの事は死ぬほど嫌い。
●雷の能力について
皮膚のあらゆる所から電気を発する事が出来る。しかし、1点に電気の力を集中させると皮膚が熱さに
負け火傷してしまう。そのため、もし手に電気を集中させたとしても薄く全身から力を発して分散させ
ることが多い。
●過去 執事になるまで
昔捨てられていたメルルを孤児院が引き取ったが、当時幼かったメルルは自分の強い力をコントロール
出来ず皆から恐れられ、孤立していた。その様子を見ていた魔術師の名家であるシュバインツベル家の
当主はメルルを是非引き取らせてほしいと申し出し、孤児院もメルルもそれを了承した。シュバインツ
ベル家では年の近い当主の愛娘フローラと共に育った。初めは姉妹のような関係であったが、二人が成
長すると周りの目が変わっていった。そしてメルルは自分とフローラの立場の違いを受け入れ、彼女の
執事として過ごす事を決意する。
●過去 レオ(後のガゼル)との対立
メルルはフローラとレオが仲良くすることを良く思っていなかった。メルルはフローラに対してなんと
も言えない特別な感情を持っており、フローラの心を簡単に持って行くレオが嫌いだった。しかしその
ことをフローラに知られないようにして過ごしていた。
●過去 シュバインツベル家の死
騒ぎがあった。フローラとメルルは身を潜めていたが静かになり当主の様子が気になったメルルは様子
を見に行った。その時、レオ(ガゼル)が血まみれの部屋に一人立っているところを目撃した。レオは
すぐに逃げ去った。
●過去 フローラ
レオはフローラを殺すのではないか。ならば自分が守るしかない。という考えに至ったメルルはフロー
ラを屋敷に監禁した。当主達がレオに殺されたことを知らないフローラは、外に出たがった上にレオに
会いたいと願った。そしてフローラは自分の力を使ってまで外に出ようとした。フローラの能力は地。
メルルは雷。メルルは能力の力では押さえられないと判断し、護身用に持たされていた大鎌を使ったが
誤ってフローラを二つに斬ってしまった。メルルは悲しみで狂った。
●現在に至るまで
フローラが死んで30年。メルルの身体の時間はあの頃から止まったまま成長しなくなっていた。
そしてフローラを殺してからも、フローラは生きていると思い続け、骨になっても部屋のベットに寝か
せていた。屋敷の敷地内に入るあらゆる生物を排除しフローラを守っていた。
●だるめる
ふと現れた
だる子の能力や性格によりメルルはフローラの死を受けいれた。しかしフローラへの執着心
は消えていない。だる子とはその時から仲良くなり、喧嘩も多いがお互い加減しなくていいためメルル
も楽しんでだる子との時間を過ごしている。最近では中坊コンビと呼ばれるくらい仲がいい。フローラ
とはまた違う特別な感情を感じている。
●ラル
後追記
■派生キャラ
フローラ・シュバインツベル(非公開)
最終更新:2012年04月17日 11:18