ケデルドは
中置詞によって格を示す。
単語の語頭子音と直後の母音の間に置かれ、語頭が子音連続だった場合、子音連続の最後の子音と直後の子音の間に置かれる。また、語頭が母音だった場合、語頭にそのまま置く。
中置詞は
代名詞、名詞、
形容詞、名詞的用法の数詞に対し使われる。
形容詞は名詞を修飾している場合のみ、修飾している名詞と同様の中置詞を用いる。
中置詞は種類が多いので、代表的ないくつかをここに示す。
| as |
~が |
主格の中置詞ではあるが、文の主語には用いない。動詞の不定詞の主語やコピュラ、また関係文の形式名詞に用いる。 |
Teske=lit necasestilestir. |
私は彼が走ることを好む。(=私は走っている彼の姿が好きだ) |
| ed |
~の |
属格の中置詞。修飾する名詞の直後に置く。 |
Leykir hilakisfediedi. |
雨の音は嫌いだ。 |
| et |
~に、~に対して、~になる |
与格、間接目的語を示す。対向や変化も表す。 |
Dibit astalqetirpilecas. |
彼は母親に手紙を送ったそうだ。 |
| il |
~を |
対格、直接目的語の中置詞。特に使用頻度が高い。 |
Kitir nocvilixsernax=qernez. |
今夜私は月を見る。 |
| ws |
~で、~によって |
具格の中置詞。道具や、受動態の行為者を表す。 |
Jaz=list=ze listelmnwsec. |
食事は私に食べられた。 |
| an |
~のせいで、~において、~にさせる |
物事の原因や比喩的な舞台、また使役態の行為者を示す。 |
Srifwps=jazze necanestgalwtier. |
私は彼に歴史について気づかせる。 |
最終更新:2012年07月07日 14:59