翼の谷

>>694-695のドライアイスの一件以来、俺はすっかりタブンネ(で遊ぶこと)にはまってしまっていた。

そして今日もタブンネのことを考えながら、何となくテレビをつけてみると、子供の工作番組がやっていた。
内容は、ビニールとタコ糸と重りのビー玉を使った簡単なパラシュートを作るというものだった。
「…パラシュートか…あ、そうだっ!」
ひらめいた俺は家を飛び出して近くの育て屋へと向かった。
この育て屋には、玩具生産用のタブンネを預けている。恐らくもうガキをたくさん産んでいる頃だろう。
「よう、タブンネを引き取りにきたぞー」
「おお、お前さんの預けたポケモンは卵を産んでおったぞ」
案の定タブンネは30個も卵を産んでいた。卵はそれぞれコトコト揺れていて、もうすぐ生まれてくるであろうことは素人の俺にもわかった。
「ミィミィ♪」
タブンネは30個の卵を1つずつ愛おしそうに撫でている。
俺はタブンネと30個の卵を自分の部屋に運んだ後、すぐにパラシュートの材料を買いに出掛けた。
「何せ30匹分だからな、忙しくなるぞーっ」
忙しくなると思いながらも俺の足取りは軽やかだった。

数十分後
材料を買いそろえた俺は早速それを広げてみる。
ビニールにタコ糸…さっきのテレビで言ってた材料はこんなもんだったかな。
えっ、重りのビー玉が無いって?大丈夫だよ、重りならちゃんとあるからw
「さて、作るかな…」
俺はパラシュートを作る作業を始めた。
「ミィ?」
卵を胸に抱きながら、タブンネはその俺の作業を不思議そうに見ている。
お前はそんなこと気にしなくていいから早くガキが生まれてくるようにそうやって温めていろ。

日が暮れる頃に、俺はやっと30個目のパラシュートを完成させた。腰が痛い…
「ミィミィ」
作業を終えた俺に向かってタブンネが鳴いてきた。どうやら腹が減ったらしい。
俺はタブンネにオボンの実をやった。
「ミィミィ♪ミィ♪」
タブンネは嬉しそうにオボンをシャクシャク食べている。
俺に玩具を提供してくれるコイツにはオボンくらいはやらないとな。それにこれが恐らくコイツの最後の晩餐になるだろう。
30個の卵も明日の朝には孵るだろうな、俺は明日のことを考えるとニヤケが止まらなかった。


「チィッチィッチィッチィッチィッチィッチィッ!」
翌朝、俺はその鳴き声で目が覚めた。タブンネを入れた部屋を覗いてみると、予想通り30個の卵はすべて孵っていた。
部屋の中はチィチィひしめきあうピンク一色だ。
「ミッ、ミィミィ♪」
タブンネは幸せそうに自分に群がる生まれたてのベビンネ達を1匹ずつ丁寧に舐めてやっている。
「お~っ、赤ちゃんがたくさん生まれたね~。偉いぞー」
「ミッミッ♪」
「チィチィ!!」
タブンネは俺にベビンネを見せてきた。抱いてやると俺の手の中でベビンネはキャピキャピ笑う。
早くこいつ等と遊んでやりたいなw

「チィ、チィ、チィ、チィ、チィ、チィ!」
すると突然30匹のベビンネ達がタブンネに向けて鳴きだした。腹が減ったらしい。
「ミッミッ♪」
はいはい、ママが栄養たっぷりのおちちをあげるからね♪と、いう感じでタブンネは一番近くにいたベビンネを持ち上げる。

勝手なことをするな、そんなことをしたら重量が増してパラシュートが出来なくなるだろうが。
俺はタブンネの乳首に吸い付こうとするベビンネを掴んで引き離した。
「ミィ!?」
「チ、チィィィィ!?」
俺の突然の行動に驚くタブンネとベビンネ。
そんなタブンネとベビンネ達に俺は説明してやる。
「なぁ、タブンネ、これから赤ちゃんが生まれてきてくれた記念に楽しい遊びをしようと思うんだけどどうかな?赤ちゃん達のご飯ならその後でもいいだろ?」
「ミィ?」
そう言うと、タブンネはどんな遊びなのかと訊いてきた。
だから「これだよ」と、俺は昨日録画しておいた工作番組をタブンネ達に見せてやった。
今やっているのはちょーど、ガキが完成したパラシュートを椅子の上から落として「すごーいww」とか言っている場面だ。
「チィィ?チィチィ!」 「チィチィ!」 「チィィィ♪」
生まれたばかりのベビンネ達は好奇心旺盛だ。さっきまでおなかがちゅいたようって鳴いていたのが嘘のようにテレビに釘付けになっている。どうやらパラシュートに食いついてくれたようだ。
「これで赤ちゃん達にお空のお散歩をさせてあげるんだよ、楽しそうだろタブンネ?」
「ミィ♪」
「チィチィ♪」
タブンネはすぐに賛成してくれた。ベビンネ達も楽しそうだと思ったのか、チィチィはしゃいでいる。
単純すぎるぅぅwww
「じゃあさっそくやってみようか、家の中じゃ狭いから場所を変えるよ」
俺は袋を持ってきてそこに次々と30匹のベビンネ達を放り込んでいった。
「チッチッチッチッチッ!」
袋の中はベビンネ達の大合唱、タブンネは、そのベビンネに対しての荒い扱いに多少不満そうに鳴いたが無視。
ベビンネを入れた袋と昨日作ったパラシュートを持って俺は家を出た。タブンネは袋の中ベビンネ達を心配しながら後をついてくる。

「さて、出てこいウォーグル」
目的地に向かうため、俺はボールからウォーグルを出した。
コイツはドライアイスの一件以来俺と気が合って、その後俺の手持ちになってくれた奴だ。
俺とタブンネはウォーグルに乗り、目的地まで飛んだ。
「ミッミッミッ♪」
これから俺が何をしようとしているかも知らず、タブンネは早く赤ちゃん達と遊びたいな♪と後ろで鳴いている。
どこまでお花畑なんだよw

こうしている間にも目的地の大きな谷が見えてきた。
「あの谷でやろうか」
「…ミィ…ミィ?」
テレビでやっていたパラシュートは椅子の上から、それに比べてあの谷はかなりの高さだ。タブンネは不安そうに俺に大丈夫なのかと尋ねてくる。
「大丈夫大丈夫、俺が作ったパラシュートは絶対安全だからな」
「ミィ…」

そう…たしかにパラシュートは安全に作った。 パラシュートはな……

まずは谷底にタブンネを降ろした。
「俺がこの上から赤ちゃん達を降ろすからな、タブンネはそれを受け止めてやってくれ。なぁに、平気さ、パラシュートはゆっくり降りてくるから怪我はしないよ」
「ミィ♪」
そうタブンネを納得させて、俺はウォーグルに乗って上へ上がった。

上から谷底を覗いてみると、かなりの高さがあるので下にいるタブンネがまるでゴミのように見える。
「ミッミッミィ~~♪」
タブンネは上から覗く俺に気が付いて手を振ってきた。じゃあもう始めてやるか。
俺はチィチィうるさい袋の中から、まずはベビンネ5匹を出した。そしてそいつらにそれぞれパラシュートを付けてやる。
「チィ……」 「チュピ…」 「チィチィ…」
ベビンネ達は初め、予想外の高所に少し怯えていたが、下でママが待ってるよ、頑張った良い子にはおいしいおちちを飲ませてくれるかもよ。と言ってやるとチィチィ張り切りだした。

「じゃあいくぞ!それっ!」 ポイッ
俺はベビンネ5匹を放り投げた。
パラシュートはすぐに開き、ベビンネ達はゆらゆらと揺られながら落下していく。
「チィ~~♪」 「チィチィ♪」 「チピ~~♪」
ベビンネ達はとても楽しそうだ。
「ミィミ~~ィ♪」
タブンネもベビンネ達に赤ちゃ~んこっちよ~♪と手を振っている。
「チィチ~ィ♪」
少しして、最初の方に放ったベビンネが地上に近付いてきた。タブンネはそのベビンネを受け止めるためにポテポテと走って手を伸ばす。
だがその手がベビンネにとどくことはなかった。

「ピュィィィーーー!!」

「チ!?チビィィィ!!」
タブンネが受け止める前に、突如飛んできたムクホークにベビンネは掻っ攫われた。
「ミィ!?」
突然のことに驚きを隠せないタブンネ。驚いたタブンネの顔はいつ見ても面白いなw

実は、この谷はただの谷ではない。ここはムクホーク、ウォーグル、バルジーナ等の強力でレベルの高い鳥ポケモン達の巣が多く作られている場所で、俺の地元ではそこそこ有名だ。
(俺のウォーグルもここ出身だった)
そんなところに肉(ベビンネ)を投げ込めばどういうことになるか…
先程まで笑顔ではしゃいでいたベビンネ達とタブンネの顔が一瞬で青ざめた。

「ピュイイイ!!」
「ヂィィィ!!」 「チピャアアアァ!!」
「ミィィィーーー!!」
残り4匹のベビンネ達も、さっきのムクホークを皮切りに次々と飛び出してきた鳥ポケモン達に狩られていった。
「ンミィィィ!ミィィィ!!」
タブンネはぴょんぴょん跳ねて鳥ポケモン達に手を伸ばしてるけど、とどく訳ないじゃんww
これはまだ序章だ、ベビンネ達はまだ25匹もいる。
今度はベビンネ10匹を袋から出す。
「チュピィ…」 「チィィ…」 「ピィ…」
狩られていった兄弟の悲鳴や、鳥ポケモン達の鳴き声を聴いていたベビンネはみんな縮こまってプルプルと震えていた。
中には逃げ出そうとする奴もいたが、俺のウォーグルが前に立ち塞がってそれを制す。良い子だ。
俺はベビンネ10匹にパラシュートをつけて谷に投げ込んだ。
すぐに鳥ポケモン達が飛んできた。
「チィーーー!!」 「チィヤァア!!」 「ヂュィィィ!!」
逃げようにも空中ではどうしようもない、ベビンネ達は空中でイヤイヤと首を振りながらパタパタ手足を動かすことしか出来ていない。
「ヂィィィィィ!!」
あ、1匹狩られた。
「チビ!?チビィィ!!」 「チャ!チャアア!!」
ベビンネ9匹は大パニックだ。
タブンネもさっき5匹子供を失ったもんだから大慌て、お願い、早く降りてきて!とミィミィ騒いでる。
でも鳥ポケモン達はお構いなしにベビンネ達を狩っていく、ベビンネ達が恐怖のあまり漏らした尿の雨がタブンネに降り注いでるよw生まれてから何も飲んでないのによく出るもんだ。

ちなみに、タブンネには鳥ポケモンに狩られないようにゴールドスプレーをかけておいた。
(ずっと育て屋にいたからレベルだけは一丁前)
「チピャア~~~!!」
あ、パニックになって暴れてた1匹のパラシュートの紐が外れちゃったよ。締めが甘かったかな?
パラシュートが無くなって猛スピードで落下していくベビンネ。
タブンネ、チャンスだぞ!うまくキャッチすればこの子だけでも助けられるぞ!
「ミィィ!」
ベビンネを受け止める体制になっているタブンネ、果たして受け止めることはできるのか…
「チビッ!!」 グシャッ
「ミビィィィィィィ!!」
あ~、残念…落下ベビンネは風に流されて下にあった木の枝に串刺しになっちゃった。


次に、狩られたベビンネの方はどうなったか気になった俺は、ベビンネを狩った鳥ポケモンの巣を双眼鏡で覗いてみた。
「ヂィーー!!チィィ!!」
お、これはバルジーナの巣だな。
バルジーナは恐怖と痛みで泣き喚くベビンネを足で押さえつけて器用にパラシュートを外している。そしてそれが終わると、ベビンネのでかい両耳を引き千切った。
「チビャィィィアァァ!!」
ベビンネの大絶叫!今度は片腕をくわえてぐるりと捩じ切った。
「チピィィィ!!」
もう片方の腕も同じようにしたバルジーナは、それらを自分の子供であるバルチャイ達に与えていた。
成程、子供でも食べやすいサイズに千切っていたわけか。
耳と腕を失ったベビンネ(最早マランネw)はバルジーナが食べるようだ。ベビンネの腹のあたりをツンツン突いてる。
「フィ…フィヤア…チュピィ!」
何とか逃げようとするベビンネ、でも両腕がないからハイハイもできない状態。頑張って足だけを使って泣きながらイモムシみたいに前に進もうといてる姿が笑いを誘う。
「フィアァ……!!」
でも結局バルジーナに食べられた。何か内臓みたいの引っ張り出されてる。

次に俺が覗いたのはウォーグルの巣。おっ、こいつはすごいな、両足にベビンネ2匹ずつ掴んでるよ。
ワシボン達が早く食べたいよって催促するように鳴くと、ウォーグルは2匹のベビンネのうち1匹を巣に投げ入れた。
「チ!チィィ!」
ハイハイで逃げようとするベビンネに容赦なくワシボンが群がる。
「ヂャ!チピィィィャア!!」
ワシボン達はベビンネの耳、腕、足、触覚をそれぞれくわえて引っ張りあっている。まだ生まれたばかりのベビンネには地獄の拷問だろう。
もう1匹のベビンネは、その兄弟の様子を見て何とか逃れようと失禁しながらもがくがウォーグルの鋭い足の爪に食い込んで痛みが増すばかりだ。
「チガァァァア!!」 プチプチ
あ、ベビンネの片耳、両足、触覚が千切れたぞ。

「チィィーーー!」
千切れた体の一部を食べるのに夢中になっているワシボン達の隙を見てベビンネは、千切れた足の付け根から血液の線路を作りながら巣の端まで何とか逃げ、下にいるタブンネに向かって助けを求めて大声で鳴く。
「ミィーー!ミィィ!!」
タブンネは短い手足を使って必死になって巣のあるところまで登ろうとしてるけど、ちょっと登っては落っこちて尻もちをつくを繰り返してるw
「チュィィ…」
どんなに助けを求めて叫んでも、母親が助けてくれないことに絶望的な表情を浮かべるベビンネ。
今度は上を向いて俺に助けを求めてきた。タブンネも、俺に何とかしてくれるようにと視線を送ってくる。
当然無視、俺はさらに5匹のベビンネを谷に投げ込んだ。

信じられない!という顔をする2匹。ベビンネはその表情のまま、ワシボン達に巣の中央へと引き戻され、嘴でブルーの瞳を抉り取られた。
「ヂアィィィィ!!」
俺に裏切られた絶望、体の一部を千切り取られる痛み、視力を失う恐怖…それらを生まれてすぐに味わうことになったベビンネは極上のミィアドレナリンを出していることだろう。
俺は少しワシボン達が羨ましくなった。

「…チ、チィ♪チィ♪チィィ?」
おおっ、もう1匹のベビンネがウォーグルに対して媚はじめたぞ!こんな状況でも媚びるなんて大したもんだw

まるで「お願いかわいいぼくを食べないで♪」という声が聞こえてくるようだ。
でもウォーグルは気にせず笑顔で媚びるベビンネの腹に嘴を突き刺した。そしてそのまま嘴を一気に開いた。
「ヂガワァ+÷vbbbgkpo@♪jj!!」
訳のわからない悲鳴をあげてベビンネは絶命した。


「チィ!チィチィ!」
おっ、こっちのムクホークに狩られたベビンネはなかなか頭がいいようだ、巣にあった卵を「ぼくに近付いたらこれをここから落とすぞ!」と人質にしている。
さすがのムクホークもこれには手出しができないでいる。
ウォーグルに助けに行かせようかと思っていると、ベビンネがまずは見せしめとばかりに卵を1つ巣の外へと落とした。
ドヤ顔になるベビンネ。
だが、ベビンネの落とした卵は見事、巣にいるムクホークの番いがキャッチした。
俺は思わずおお~っと拍手してしまった。
ドヤ顔だったベビンネの顔は瞬時に青くなる。
ベビンネはタブンネに助けを求めて鳴きだしたけどお前のママはまだ下で足掻いてるよ。
ベビンネはそのまま怒ったムクホークにインファイトでミンチにされた。


谷中に響くベビンネの悲鳴や鳥ポケモン達の鳴き声…開始わずか十分程で谷は地獄絵図と化した。
「ミイィーー!!ミヤァァァーーーー!!」
ベビンネ達の助けを求める声はよく聞こえるのにぴょんぴょん跳ねながらベビンネに向けて泣き叫ぶことしか出来ないタブンネは発狂寸前だ。

バキッ 「ミギャ!!」

うるさく騒いでるタブンネの後頭部に何かが当たった。
「…ミィ?」
それは、ベビンネの骨だった。
「ミィィィヤァァァァァあああ!?」
どうやら食事中に騒ぎ立てるタブンネに腹を立てた鳥ポケモンの1匹が投げたらしい。
するとほかの鳥ポケモン達も一斉にタブンネにベビンネの骨を投げつけ始めた。

はじめはベビンネの骨を集めようとしていたタブンネだったが、痛みに耐えられなくなり頭を抱えて逃げ惑う。
時折、俺に助けを求めてくるがすべて無視する。
「ミギャアア!!」 ドテッ
走り回るうちに、地面に落ちたベビンネの骨を踏ん付けて転倒するタブンネ、ハートの肉球には深々とベビンネの肋?らしき骨が深々と刺さっていた。
痛みのあまり地面を転がり回るが、それにより地面に落ちた骨がさらに体中に刺さって悶絶してるw

そんなタブンネにも最期の時が来た。
痛みにのた打ち回るタブンネに鳥ポケモン達が一斉に群がりだした。

「ミヤィ!?ミビャウビャーーーーー!!」

走り回ったことでゴールドスプレーの効果が切れたようだ。
タブンネには攻撃技を覚えさせていないので、ほとんどまともな抵抗も出来ずに骨にされていった。

タブンネが処理された後も、俺は残ったベビンネをすべて谷に投げ入れて狩られて食べられる様子を堪能した。
その時の、自分の親が骨になっているという事を知ったベビンネの表情ったらなかったw


「いやー、面白かったなぁ」
結局、無事に地に足をつくことができたベビンネは0、枝に串刺しになった奴を除いてすべて狩られていった。
俺はずっと双眼鏡を覗いていたから目の周りに痣のようなものが出来てしまったww

「じゃあもう帰るか!」とウォーグルに跨ろうとすると、あることに気が付いた。
「…あれっ、パラシュートが1つ余ってるぞ」
もしやと思い、袋の中をよく探してみると、やはりベビンネが1匹残っていた。
「チュィ…ピィ……」
袋の奥でバイブのようにぷるぷると震えているベビンネ。俺はウォーグルに目を移した。

「食うか?」
ウォーグルは嬉しそうに頷いた。

最終更新:2014年06月29日 14:12