マスターボールの価値

「「いけっ!マスターボール!」
ジャイアントホールにて色違いのメタグロスと遭遇した俺は迷わず投げた。
が、ボールがメタグロスに届くことはなかった。
「ミッミィミー!」
横からタブンネが割り込みボールに入ってしまった。
貴重なマスターボールを豚ごときに使ってしまった...。
しかもグロスはすでに逃げられている。
ボールごとタブンネを踏みつぶしたい衝動を抑えてタブンネを出す。
「ミッミッ!ミミッミィブボホオ!?」
ボールを木の実と間違えたミィ!お腹すいたから木の実くrぶほぉ!?
途中俺が蹴りを入れたため言い切れなかったようだ。
ふざけんな。こちとら貴重なマスボ消費してしまったんだ。
豚一匹の身で足りるとでも思っているのか?
ここでこいつを始末するのは簡単だがそれじゃ割に合わない。
ボールのトレーナー登録ボタンを解除して、タブンネを逃がす。
タブンネは蹴られた痛みに耐えながら、草むらの奥に消え行こうとする。
「出てこい、ゲンガー!」
ここでゲンガーを気づかれないように尾行させる。
マスターボールを失った対価は一族全員を持って責任をとってもらおう。
俺はこれから起こる楽しみに口元を歪ませた。

偵察に行っていたゲンガーが戻ってきた。タブンネの巣を発見したらしい。
案内してもらうと大木の下に秘密の力を使った形跡がある。
気づかれないように覗き込むと、非常に大きな空洞が広がっていた。
中のタブンネの数は50匹を超えていて、巣というよりもコロニーと言っていいような規模だった。
これだけいるなら楽しめるなと嬉しく綻ばせ、内部に突入する。
「ゲンガー!黒い眼差し!アゲハント!糸を吐く!」
逃げ道を封じ、糸でタブンネ達を縛っていく。
突然の出来事にタブンネ達は対応できず、「ミィッ!?」などと間抜けな声を立てていた。
巣の近くに見張りが一匹もいないとかお花畑すぎるだろJK。
さてと、ここからどう料理するかなと考えていたら、アゲハントが目の前のタブンネの前に出た
「ヒャッハー!もう我慢できねえぜ!!」
どこぞのモヒカンのようなセリフを言いながら、タブンネの頭に口を差し込む。
その瞬間、勢いよく何かを吸い出した。
「ミギャアアアアアア!!? ア ア ヒャハアア ア ア ア......。」
どうやら脳を直接吸っているらしい。タブンネは悲鳴を上げながらこと切れていった。
おいおいあまり苦しませずに殺したら駄目じゃないかと思いつつ、手持ちのポケモンを全て出しアゲハントの後に加わっていった。

縛られたタブンネ達を見渡すと、見覚えのある豚を発見。
貴重なマスターボールを台無しにしやがった奴だ。
「手始めにこいつからやりますか。エルレイド!」
だがエルレイドはどうも気が乗らないらしい。
普段ミュージカルで活躍しているせいかギャラリーがいないと、
やる気がでないんだろうか?
「!」
ならばせっかくだし客を呼ぼう。元凶ちゃんを連れて一旦外に出る。
「やあ糞豚ちゃん。大きな声で他のポケモン達にこの場所を知らせてくれない?
やってくれるなら君の命だけは助けてあげるよ?やらないのなら...」
エルレイドが刃を後頭部に押し当てた状態で元凶に囁く。仲間を売ることに、
趙著はあるようだが、我が身が可愛いらしくしぶしぶ了承してくれた。
「ミィ~~!ミィィィィィィィィィィィィx~~~!!」
少し待つと、付近にいたらしいメタングとピッピが数匹やってきた。エルレイドの
テレパシーで敵意がないことを伝え、巣の中へ招待する。子連れの大人タブンネを
一匹用意して準備完了。
「ジャイアントホールにお住いの皆様!本日はこの薄汚い巣に
お越しいただき誠にありがとうございます。私どもは皆様と親睦を深めたく
ある催しを用意させていただきました!まず初めにタブンネ危機一髪!を
開催したいとおもいます!」
ギャラリー達が歓声が湧く。この喜びようからいってタブンネ達は相当嫌われているらしい。
「ルールを説明しますと、このタブンネをエルレイドが斬りますので、
一体何撃目で死に至るのか予想していただきます!見事当てた方には、
ささやかですが賞品を用意させていただきました!」
縛られたままタブンネがあげる悲鳴をBGMにギャラリーのメタングが吠える
。俺にも斬らせろと言っているらしい。
「タブンネちゃんはたくさんいますから御心配無用です!
それではレッツスタート!」

エルレイドがタブンネの足に一刀目を突き刺す。
「ミギャアアアアアアアアアアア!?」
タブンネが痛みのあまり叫んだ。ピッピ達から拍手があがる。
「チィ!チィ!チィィ!」
とここでベビンネ五匹が俺の足元でわめいている。
お母さんをいじめないで!と言っているらしい。
「♂だか♀だかわからなかったけど、ママのようです。
エルレイド!今度は乳房のところを宜しく!」
承知したと頷き、エルレイドが浅めの斬撃を放つ。目の前が
母タブンネのミルクのシャワーが出来上がった。
「ミッ!?ミギィィィィッィ!!」
痛みはそれほどでないものの、ベビンネの生命線であるミルクが
地面に飛び散った。母タブンネはこの世の終わりのような声をあげ、
ベビンネ達は泣き叫びながらもミルクを舐めようと動いた。
「ビンゴ!丁度搾乳期wでもミルタンクさんと違って、
タブンネちゃんのなんて不衛生なだけだから、消毒しないとww」
ボールから出てきたドンカラスが熱風で地面のミルクが焼き払われる。
丁度舐めようとしていたベビンネ達も「ピギィィィィィ!?」と
火傷の痛みでのたうち回っている。後で殺した方が面白くなるため、
ドンカラスが絶妙な焼き加減で調節したようだ。
「ナイスだドン!じゃあ次は...」
焼ケンネを一匹足で蹴り転がしながら、親子の触角をくっつける。
「ミギャアアアア!!?ミィィ!ミーミーミー!!!!」
死なない程度に加減しているとはいえ、相当弱っているらしい。
焼ケンネをメタングさん達にパスしてみると、小腹が空いていたらしい。
ベリベリと綺麗に皮を剥きおいしくいただかれましたwww

我が子がおやつになったけど、狂うのはまだ早いよ。四匹も残っているんだから。
エルレイドが刃を構え、三刀目を放つ。狙いは両耳だ。
「ミバアアア「ミヤアアアアアア!!?ミガアアアアアアアア!?!?」
アアアア!?ア.ア...ア... ヒューヒュー.......。」
どうやら限界らしく呼吸音が危険状態に入ったようだ。
焼ケンネを一体母の側に置いてみると...
「チギイィィィィィィ!!チギガアア ア ア.......。」
「ミ...?ミ...ミ...ミヤアアアアアア ウグッアアアア...アアアア....。」
母親の血が焼けた肌に効いたらしい。耐えきれずに絶命したようだ。
母もまた我が子を間接的に死なせたショックとダメージが効いたらしく
共に逝ってしまった。
「どうやら母親死亡でしゅ~りょ~。三刀目を見事当てたピッピさんチームには
タブンネちゃんの食糧庫にあった木の実を差し上げまーすww」
ピッピ達がktkrと喜びながら、木の実を山盛り受け取る。ここで、恐怖で怯え、
絶望の染まっていたタブンネ達から声があがる。
「頼む...!冬越しの為の木の実を奪う...!それだけは...やめてくれ...!!」
「だが断る」
タブンネ達の絶望の声をBGMにピッピ達が木の実を食べはじめた。
持ち帰れない分はここで食べていくようだ。
「ああそうだ。おしくも外れたメタングさんチームには焼キンネちゃんzをどーぞw」
むしろこっちの方がうれしかったらしい。残った焼キンネ達はメタング達のお腹?
に収まりましたとさ。

「続きまして、タブンネ釣りを開催したいと思います!
二人とも準備はいいかい?。」
奥の方から手持ちのドリュウズとスワンナが準備OKと頷いた。
そこには、深さ5メートル程のプールが出来上がっていた。
「おお!いいねえ。じゃあ早速...。」
縛られた親タブンネ達の卵をプールに沈める。まだ割れては困るので、
そっと入れておいた。
「ムブゥゥゥゥ!?ブッ...ブギィ!」
縛られた口からタブンネが必死に訴える。卵を返して欲しいようだ。
「まあまあ。落ち着きなよ糞豚ちゃん(笑)それではルールを説明します!
15分以内にプール底にある卵をどれだけ回収出来るか予想してもらいます!
もちろん0匹の答えもOKですよ~。」
いつの間にマンムーやらピクシーやら増えたギャラリーから、
0とか0とか0といったコールが聞こえる。誰も0と信じてるようだ。
「おお!0匹が有力のようですね!他の予想を出した方はなかなかの勝負師だ~!
それではエルレイド!糸斬るのよろしく!ゲームスタート!!」
エルレイドが開始同時に親達の糸を斬る。肌まで斬ってしまうのは御愛嬌だ。
「ミギャっ!?ミッミミー!」
傷に痛みながらも我が子のためプールに飛び込むタブンネ達。
だが波乗りも覚えておらず、泳ぎの経験もないタブンネに水深5メートルはきついようだ。
「ミィィィ!!(必ず私の子を助けるんだミィ!)
一匹のタブンネが卵を抱え水面に出てきた。なんとか上手くいったらしい。

「ところがぎっちょん!」
「ミギャアアアアアアアア!!?」
瞬間熱さあまりにタブンネが暴れまわった。卵は再び水底に消えていく。
「言い忘れましたが、3分毎に焼き石を投入しま~すw早くしないと大事な卵がゆで卵だよ~?」
ギャラリーからゆで卵食いてえとメタグロスが歓声をあげる。
ってこいつあの時の色違いグロスじゃん!?いつの間にいたんだよww。
「ミイィィィィィ!?(早くしないと家の子が危ないミィ!)
プールはまだぬるま湯だが危機を感じたらしい。タブンネ達は必死に何度も潜っていく。
想いが実を結んだのか一匹のタブンネが卵片手に岸にちかづいてきた。
息は荒くゼイゼイ疲れ果てている。ようやく助けられる。すぐに暖めてあげるね。
しかしその願いは叶うことはなかった。
「ミッ?ミィ!?ミボガガガががg!!?」
大事に持っていた卵は黒い鉄球に入れ替わっていた。鉄球の重さと満身創痍の疲れで
タブンネは二度と自分で姿を現すことなく沈んでいった。
「出た~wエルレイド選手のトリックだ~w卵と黒い鉄球を入れ替えたようですね~。」
エルレイドのファインプレーに歓声が上がる。残り4分あたりだろうか、
プールは熱湯地獄に変わっておりタブンネ達も限界のようだが諦める様子はない

「さあラスト3分!特別に焼き石ではなくこちらになります~wアゲハント!」
「ヒャッハー!汚豚は痺れ粉だ~!」
モヒカン台詞をはきながら、水面にしびれ粉を撒き散らす。上も下も挟み撃ちだ。
「ミガッ!?ミガガババババアガガア...ア。」
麻痺したまま沈んでいく者、熱湯で息絶え表面に浮かぶ者さまざまだ。
それでも諦めないタブンネ達だが、努力空しく底に沈んでいった。
「タイムアープ!結果は一個でした~!なんとまたもやピッピさんチーム大当たり!!
賞品としてタブンネ印のオムレツをどうぞ~www」
回収済みの卵を使いゲンガー達がオムレツを作っていた。
ピッピ達を羨ましく眺める他のポケモン達には
「ああそうだ。溺れたタブンネちゃん達は皆様のおすきにどうぞww」
その言葉が聞きたかったと言わんばかりにメタング一族が食べ始める。
マンムーやソルロックは技のサンドバッグにしているようだ。
まだ微かに息があったらしくミギャアアと汚い血花火を咲かせていたwww

「どうしようかな...。残りのタブンネも減ってきたし...。」
これまでのゲームに使ったタブンネに加え
、途中からしれっと混ざっていたヒュラララさんが、
摘み食いしたせいもあって残るは3匹の母親と子タブンネ4匹といったところか。
「何かいいアイディアはないかな?ねえ元凶ちゃん(笑)」
側でガタブルしながら耳を塞いでいた元凶ちゃんに話しかける。
目の前の光景と惨劇を前に、
現実逃避してしまったようだ。でももういい加減目を覚まさないと...ね?
「ミギャアアアアアアアアアア!!?」
ブチッという小気味いい音と共に、目が覚めたようだ。
エルレイドが触角を切り落としたおかげだね。元凶ちゃん。
「ああ、そんなに怯えなくてもいいんだよ。約束は守るからさ。
ホントさ....命だけは助けるよ...命だけはね.......。」
と、入口から他のタブンネ達の声が聞こえてきた。食料調達にいっていた個体かな?
「ミイィィ?...アア.ア.ア.アアアアアア!!??」
巣穴に大人タブンネ達の絶叫が響き渡る。
冬越しの為に一生懸命食料を調達し我が家に着いたら、他のポケモンと人間に、
荒らしつくされ、愛しい妻子は血肉に変わり果てていた。
タブンネ達の絶望をエネルギーとして吸いゲンガーがケタケタ笑う。
それが大人タブンネ達の怒りの突撃の合図となった。贅肉をブヨブヨ揺らし、
人間の俺でさえ冷たく笑いそうになるようなスピードで走るが、
一瞬で足元が凍りついた。ヒュラララさんが足元に凍える世界を放ったからだ。

「ミガッ!?ガガガガガガ!?」
足元の冷えだけで十分効いているらしい。流石伝説といったところか...。
せっかくだし最後のゲームに利用しますか。
「キュレム氏の有難い協力を参考にラストゲームを開始したいと思います!
題目はタブンネVSタブンネ!10分内に何匹のタブンネが生き残るか、
予想をお願いします!!」
ギャラリーから0コール!と殺せコール!が湧きあがる。
「じゃあまずは、ゲンガー!鬼火ヨロシク!」
まずはゲンガーが子タブンネ達を火傷を負わせる。レベルの低い子ブタたちでは、
リフレッシュによる治癒はできない。
「聞こえるかなママさん達?子供達が死ぬのが嫌なら、
旦那さん達と殺し合ってきてよww相手側皆殺しにすれば助けるからさww。」
生き残った母タブンネ達が絶望の表情に染まる。どちらを選んでも、
後悔と自責は免れないだろう。
「決心がつかないなら、手伝うよw?」
突然子ブタたちが仲間同士で争い始めた。母達はやめて!お願い!と
叫んでいるが、涙を流しながら子ブタの争いは続いていく。
「ドンカラスが挑発しちゃったみたいだねw空飛んでるから届かないし、
そもそも勝ち目ないから味方同士で争い始めちゃったみたいww」
タブンネの媚びの本能だ。少しでも無理と判断したら相手には仲間を売ってでも
自分が助かろうとするタブンネの本性だ。犠牲となった分は繁殖力と生命力で
補うからこそイッシュ中に生息と適応となった一因だ。
「ミアッ!ミッ!ミッ!ミッ!」
旦那達の俺たちはいい!このままじゃ子供たちが危ない!の声も受け

「ミィッグ...ヒッグ...ミイィィィィ!!!」
泣き喚きながら往復ビンタを繰り出す。だが、レベルの差か躊躇いか
威力に欠けるようだ。どうしたものかと考えていると、
ブスッ 「ミビャアアアアアア!?」
ヒュラララさんアシストが発動!氷柱を作り尻に刺したようだ。
「キュレム様ありがとうございます!せっかくだから氷柱を使いなよ。
もう急がないと子供たちが危ないよ?」
振り返ると、子ブタ達はズタボロになっていいた。火傷に同士討ちで、
傷つき息をヒューヒュー鳴らしている。素人目にみても危険な状態だ。
「ミヤアアアアア!!?ミッグ...ガアアアアアア!!!」
「ギャッ!?ミガアアアアアアアアアアアアア!!!」
母達は狂った奇声を上げ、旦那達を、メッタ刺しにしていく。
旦那達は痛みで叫び、やっぱりやめてくれえええ!!と吠え始めた。
媚び豚としての本能には逆らえなかったようだ。母達を殴りながら、
抵抗し血で血を洗う愉快な宴となっている。
ギャラリーのポケモンからも歓声があがり殺せコール一色に染まった。
足元を凍らされているのと氷柱のハンデで戦局は互角だ。いや、
武器のおかげで母組が押している。ついに旦那の一匹が息絶えた!
ギャラリーの歓声をBGMに母の中で何かが壊れたのだろう。
トチ狂った声を上げ周りのタブンネを刺しまくる。

「ミッヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!!!」
もう完全にイカれたらしく、旦那・母関係なしだ。どうして?といいたげに
死んだ仲間の顔を踏み潰し子ブタに突進する。
「ミ..ハァ...ミィ...ミギャアアアアアア!?」
いきなり背中から串刺しにされ絶命する子タブンネ!首筋を食い千切り
氷柱で刺殺していく。
「ミギャッ!!.....ア..アア...アアアアア...。」
「ミイィィィ!!ミイイイイィィィガアッ!?」
「ミイイイ!!ミィッウっ!?ギャアアアア!?」
ぎゃっあ...ああ....ああああ....。 やめて!やめてよおおお!があ!?
殺されるくらいならうっ火傷がしまtx!!?と、子ブタの断末魔も様々だ。
皆殺しにし終わると、イカレタブンネはギャラリーに突き進むが...
色グロスを始めとするコメットパンチのマシンガンでミンチと化した。
タブンネの分際で他のポケモンさんに襲い掛かるからそうなるんだZO!
「まだ時間前ですが、ここで終了~!最後は皆様大当たり!
私からポフィンを進呈致します!」
喜びの声を前に、手持ちにポフィンを配らせる。あとは仕上げだけだ。
「楽しんでもらえたかな?元凶ちゃん?君がマスターボールを無駄にしたおかげだよ?」
目に力を入れ両手を膝に置いたまま正座したまま元凶がビクッと動いた。
現実逃避なんてしようものなら後ろのエルレイドの鉢巻きインファイトの刑だか当然か。
「約束だから命だけはたすけてあげるよwけどそのまえに...。」
ゲンガーがサイコキネシスをかける。戦闘の者と違い、
タブンネの脳に刷り込みをするためだ。
「ミガガガガガガガガガガ!!??」
「いいぞゲンガー!あっソルロックさん達も手伝ってくれるんですかwあざーすw]

複数のサイコキネシスにより元凶の脳にある記録されるのは、
死んでいったタブンネが恨み呪いを吐く偽の記憶だ。
「これでよし!いいかい元凶ちゃん。
ジャイアントホールの皆は君に手出しはしないそうだよ。良かったね~w
これから君は自分の愚行で苦しみながら、自然死するまで生きるんだw
脳操作で自殺できないようにしたから頑張ってねwww]
そう言った後、ギャラリーに挨拶した後タブンネの巣を後にした。

あれからジャイアントホールには何度か立ち寄ったが、
元凶ちゃんは絶賛苦しんでおりおかげで溜飲が下がる気分だ。
色グロスも何度か会ううちに気があい、遂に俺の手持ちになってくれた。
だが今回の出来事で一番の収穫はタブンネ虐待の楽しさを知ったことだろう。
こんなにいじめがいのある奴は他にいない。君のおかげだよ。ありがとう。
元凶ちゃんを椅子代わりにして、俺はそう囁いたー。
最終更新:2014年08月14日 17:44