進清十郎

しん せいじゅうろう
進 清十郎
【キャラクター】

「アイシールド21」に登場するキャラクター。
王城ホワイトナイツのラインバッカー。

初登場時には既に史上最強のラインバッカーとして知られており、あのヒル魔をして「バケモノ」「強すぎる、人間じゃねぇ」とまで言わしめたほど。
それでいて決して慢心することなく常に己を鍛え続ける、手の付けられない「努力する天才」。
40ヤード走4秒4、ベンチプレス140kgという驚異的な数字に、くらった者を有無を言わさず行動不能に陥らせる「槍(スピア)タックル」で、セナに初めて挫折を与え、同時に「勝ちたい」と闘志をみなぎらせた人物であり、そういった意味では作中最も重要な人物。
セナが進に「勝ちたい」と思ったのと同じように、進も生まれて初めて自分を抜いたセナを好敵手として定め、セナを止めるべく前にも増して厳しいトレーニングを積むようになった。

春季大会の時点で既に敵はなかったのに、秋季大会ではセナと同じ40ヤード走4秒2の光速の世界に足を踏み入れ、その上必殺技「スピアタックル」を「三叉槍(トライデント)タックル」に進化させて、パーフェクトプレイヤーとしてセナの前に立ちはだかった。
試合中一度はセナを下したものの、進という最強の敵に相見えたことでそれまで持ち得なかった「相手を倒す」という闘争心を開花させたセナに、激闘の末敗れ去った。

その後、死闘を制した好敵手に初めての笑顔を見せる。

頭も良く、ストイックな完璧超人だが、機械オンチ。
彼に電子機器を渡すのは死亡フラグ(渡された機械の)であり、ビデオカメラ、GPS、ノートパソコンと、手にした機械を悉く一瞬で破壊している。
また他人を筋肉で識別しているため、桜庭が髪を切ったり、セナがアイシールドを外したりしても何が変わったのかわからない。
ある意味天然。


"全国大会決勝に行くのは王城だ!"
最終更新:2009年06月30日 12:09