アットウィキロゴ
島の各地で激戦が一段落しつつある中、城下にある商家で行われていた闘いも、一つの決着に向かおうとしていた。
破壊された屋根からの落下中に緋村剣心を首尾よく仕留めた宮本武蔵は、商家の二階に着地すると、素早く敵の様子を伺う。
武蔵にとって好都合な事に、前に二階から叩き落とした娘……外薗綸花は、打ち所が悪かったのか、未だ動けずにいるようだ。
もう一人の坂本龍馬も、緋村が斃されたのを悟って怒りの表情を見せるが、綸花を気遣ってすぐに仕掛けて来る様子はない。
それを見た武蔵は、剣心から奪った鞘を綸花に向かって投げつけようと構える。
木製で中空の鞘など投げても普通は必殺の武器とは成り得ないが、相手が動けずにいるのなら話は別。
武蔵の意図を察した龍馬は綸花の守りに入り、その隙に跳躍して一階に降り立つというのが武蔵の策。
先程とは逆転した位置関係による、上階という攻めるには不利な要素をそうして打ち消そうというのだ。
だが……鞘を投げる寸前、剣呑な気配を感じた武蔵は、直感に従って身体を半回転させると、後方に向かって投げ付ける。
二つに割れる鞘、それを突き抜けて飛び込んで来るのは、半ば折れ曲がった刀を刺突の形に構えた少女、富士原なえか
頭上で行われた激しい戦い、そして闘いの中で飛ばされた剣が屋根の穴を抜けて間近に飛来した事をきっかけに覚醒したのか。
咄嗟に木刀を盾とし、なえかの剣を喰い込ませて動きを制御するか、刀を完全に破壊する事を狙う武蔵。
自身の会心の作である木刀を破損させる策を瞬時に決断させるだけの鋭さが、彼女の突きには確かにあった。
だが、刃が木刀に届く直前でなえかは止まる。
「あんた、誰……?」
身体は覚醒しても脳は未だ夢の中なのか、茫洋とした声でなえかは問い質す。
「宮本武蔵玄信と……」「ふっ」
世迷言と取ったのか、憧れの大剣豪に会えた喜びか、或いは夢見る人の行いの大半がそうであるように、論理的な理由などないのか……
なえかは武蔵の名乗りに唐突な笑いで返すと、自分は名乗る事もせず、猛烈に斬り込んで行った。

勢いがあると言っても所詮は年若い少女。
老練な武蔵は流水のゆったりとした動きで相手の焦りを誘う戦術に出るが、なえかは意外にも乗って来ない。
彼女も武蔵同様の緩やかな動きで対応し、戦いが長期戦の徴候を見せると、龍馬達を気にした武蔵の方に焦燥が生まれ、動きを乱す。
「くっ」
遂になえかの剣に腕を掠られた武蔵は、大きく間合いを外して構え直す。
「少しは出来るようだな」
「心を水に……水は方円の器物に随い、一滴となり、蒼海となる」
「貴様!?」
なえかが唱えたのは、後に武蔵が著す事になる筈だった五輪書に記された兵法の心得の一節。
宮本武蔵の名を聞いた事により、それに関係する記憶が活性化しているのだろう。
だが、武蔵にとっては、己の中に漠然とありながら具体的に掴み切れていなかった極意を、なえかに先んじて言葉にされた事になる。
無論、今の武蔵の兵法は既に円熟の境地にあり、地水火風空の五輪の理も、既に直観的には体得してはいるのだ。
ただ学識の問題、また己の兵法を後世に遺す事を深刻に考える年齢でもない事から、言語化するには至っていないというだけの事。
それでも、己が漸く達したばかりの境地が、小娘の口から出て来ればさしもの武蔵も動揺は免れない。
そして、なえかは水が器の微小な欠損に殺到するが如く、武蔵の僅かな隙に瞬時に反応して斬り掛かった。

「くっ」
なえかの攻撃を防ぎ切れないと見た武蔵は仕方なく跳躍し、一階に向かう。
だが、そこで待ち受けるのは仲間を殺され怒りに燃える坂本龍馬。
空中で攻撃を受ければ危険なのは承知の上で、武蔵は敢えて龍馬達の居る辺りを目掛けて跳ぶ。
一方、必殺の一撃をかわされたなえかも武蔵を龍馬に任せるつもりはないようで、武蔵の後を追ってやはり跳躍。
前門の虎、後門の狼と言ったところだが、武蔵はそこにこそ勝機を見出していた。
彼の読みによれば、虎と狼は仲間ではなく、狼が虎にも噛み付く程に凶暴なのに対し、虎は狂狼を避けるだけの理性を有している。
武蔵は一階の龍馬達には背を向け、上から追って来るなえかに対して渾身の殺気を放つ。
それに対するなえかの反応は、武蔵以上に強力な殺気の放射。
武蔵の気迫に中てられて怯むのを防ぐにはそれしかないのだが、これ程の殺気を放てば、それに心が引きずられる事は避けられまい。
このまま行けば、なえかは自身の殺気に喚起された殺戮衝動のままに、着地点周辺に居る者全てを斬り捨てようとするだろう。
つまり、動けない綸花を抱える龍馬にとって、短期的には武蔵よりもなえかの方がより危険な剣士という事になるのだ。
「ちいっ」
状況を悟った龍馬は、やむなく武蔵の迎撃を諦め、綸花を抱いてその場を離れる。
直後に着地した武蔵は、すぐさま反転して上空から攻めて来るなえかを迎え撃つ。
十分な準備時間さえあれば地上に居て空中の敵に対するのは有利なのだが、体勢が整わない今は勢いのあるなえかの方が絶対的に有利。
同時に攻撃を放てば圧し負けると見た武蔵は先んじて一撃を放つが、木刀の長さを計算に入れてもやはり間合いが遠い。
なえかは身体を大きく反らせて木刀をかわし、その反動で武蔵に必殺の一撃を放とうと目論むが……衝撃を受けて後方に吹き飛ぶ。
今迄、半ば夢見心地で闘っていたなえか。
お蔭で武蔵の老練な駆け引きにも乗せられず、逆にちぐはぐな問答で虚を衝く事も出来た。
だが、未だ夢幻境にある彼女の意識は己が何者かを想い出しておらず、為にどうしても戦い方に無理が生じる。
特に今回は、技量・身体能力・体格の全てで圧倒的に己を上回る武蔵と、己の劣位を自覚せず対等に渡り合おうとしているのだから。
技量や身体能力の違いは、若さに任せて潜在能力を限界以上に開放する事で短時間ならば補えるが、体格の差はどうしようもない。
上空からの勢いに乗った攻撃ならば身長や体重の差は無意味となるが、武蔵となえかの体格の決定的な違いは他にもう一つ。
それを忘れて武蔵の一撃を見切ったつもりでいたなえかは、胸部を木刀で掠られ、吹き飛ばされたのだ。

的確な読みによってなえかの猛攻を退けた武蔵だが、残心の暇すらなく今度は龍馬からの攻撃への対処に追われる事になる。
龍馬の凄まじい手数による猛攻に、さしもの武蔵も防戦一方とならざるを得ない。
小千葉道場での厳しい稽古により身に付けた技だが、手数を限界まで増やせばどうしても一撃の精度は下がる道理。
これでは、仮に龍馬の一撃が武蔵を捉えたところで、致命傷を与えるのは難しいだろう。
武蔵が多少の傷を覚悟し、防御を緩めて攻勢に出れば攻撃に全精力を傾けている龍馬に防ぐ手はない筈。
しかし、武蔵にとってみれば例え打撲程度の軽傷であってもここで負傷するのは避けたいところ。
武蔵が使っている木刀は、自身の身体能力を精緻に計算し最適の長さと重量を割り出して製作した物。
つまり、打たれて僅かでも身体機能が損なわれれば折角の木刀を十全に使いこなせなくなり、戦闘力が大きく低下するという事。
綸花がいつ回復して来るかわからず、なえかにも重傷を与えた手応えがなかった以上、龍馬一人を倒す為に傷を負うのは避けたい。
それに何より、武蔵にとってこの戦いは、父無二斎を挑発する為の前哨戦。
ここで消耗して無二斎と万全の状態で闘えなくなっては本末転倒。
龍馬は武蔵のこの心理を読んで一見無謀な攻勢に出たのか……
いや、おそらくは動けない仲間と見知らぬ少女を庇う為の破れかぶれの行動が結果的に武蔵を追い込んでいるだけだろう。
ただでさえ若い剣士達との打ち合いに付き合って疲労を感じ始めていた武蔵は、残る三人の始末を諦めての撤退を考え始めていた。
だが、考慮が決断に変わるよりも早く、打ち合う二人の傍らで殺気が吹き出し、事態が一変する。
「よせ!」
龍馬が叫ぶが木刀の打撃をものともせず立ち上がった富士原なえかの耳にそんな言葉が入る筈もない。
なえかが戦いの中に飛び込んで来て三つ巴になると、基本的に一対一を前提とした道場剣術の技による猛攻は不可能。
やむなく龍馬は、大きく後方に飛んで戦闘地帯から脱け出し、しばし武蔵となえかの激闘を見守る事とする。

富士原なえかはここ最近、人外と言っていい存在に囲まれ、彼等に襲われ或いは守られつつ過ごしている。
異様な環境に置かれながら、なえかは、自分は彼等のような化け物とは異なる存在だとずっと思っていた。
まあ、明らかに物理法則を無視した所業を当然のようにこなす者達を異種と見なすのは、人として当然の反応ではあるが。
しかし、この島に来て、剣客達の戦いを見れば、彼女のその認識は変わらざるを得ない。
様々な世界から招かれた、天下無双の武芸者達。
彼等は巨大化したり変身したりする訳ではないが、それでも、彼女が今まで見て来たどんな化け物よりも、遥かに人間離れしていた。
そう、なえかが今まで別世界の住人だと思っていた人外達は、実は彼女が憧れていた一流の剣客よりもずっと人に近い存在だったのだ。
しかも、この島ではその化け物を超えた化け物達が殺し合っており、なえかが生き延びるには自身も化け物に、剣客になるしかない。
とはいえ、これまで人の域に安住して来たなえかが、一流の剣客に対抗できる技を身に付けるのは簡単ではなかろう。
それに比べれば、彼女がこれまで見たり体験して来た人外の異能力を模倣する方が、まだ易しいくらいか。

凄まじい勢いでのなえかの打ち込みを、武蔵は真っ向から受け止める。
なえかの剣圧は先程よりも明らかに上昇し、先程の一撃で動きが鈍るどころか、身体能力が急激に上昇しつつあるようだ。
だが、急激な身体の強化は動きの繊細さを失わせ、武蔵のような老獪な剣客にとってはむしろ御し易い。
木刀と剣が激しく撃ち合う事、僅か数合、元々剣心に酷使されて破損していたなえかの刀に亀裂が入り、切っ先が折れ飛ぶ。
なえか自身の身体能力が強くなっても手にした刀の強度が変わらなければ、いずれ刀が持ち手の膂力に耐えられなくなるのは必然。
そして、なえかには持った剣の硬度を増すような技も、得物の負担が軽くなるよう気遣いつつ闘うような余裕もなかった。
大木刀と折れた刀ではさすがに間合いが違いすぎ、小太刀術の心得がある訳でもないなえかでは武蔵に対抗するのは不可能。
一気に勝負に出て確実に一人を斃そうとする武蔵と、予想外に早く決着がつきそうな情勢に慌てて割って入ろうとする龍馬。
だが次の瞬間、腕を斬られて血を吹き出したのは、仕掛けた筈の宮本武蔵だった。
武蔵の腕を抉ったのは、ついさっき武蔵によって折られたなえかの刀の切っ先。
無論、武蔵は己が砕いた剣の破片を失念して負傷するような間抜けではない。
なえかの髪の毛がいきなり伸び、触手のように動いて武蔵の脇を飛び去ろうとする剣の切っ先を掴み、切り付けたのだ。
いきなりの異能力の発現により武蔵に一矢報いたなえかだが、この発現は自覚的に行われたものではなく、彼女にとっても突発事態。
そして起きた事象がその場にいる全員にとって予想外だった場合、適応の速さは各々の経験に概ね比例する。
当然、経験という点ではこの場にいる三人の中では武蔵が突出しており、いち早く驚愕を克服してあらためてなえかに剣を突き込む。
元々さして長くもなかった髪がいきなり増量し蠢けば、それで視界が遮られ死角が生まれるのは避けられない。
まして、それが命を持つかのように動く妖気を帯びた髪であれば気配の伝搬までも妨げられよう。
この為になえかは武蔵の攻撃に気付くのが遅れ、気付いた時には回避するには遅すぎた。
なえかの髪が本能的に剣を防ごうと突きの軌道上に動くが、無駄。
女の髪には霊力が秘められるとされ、武器として愛用する忍者や妖術師も多いが、剣豪の気迫が籠った剣とでは流石に格が違い過ぎる。
武蔵の木刀はなえかの髪をあっさりと粉砕して真っ直ぐに伸び、存分に肉を貫き骨を砕く。

「無意味な死だな」
「いや、無意味かどうかはわからんぜ。もしかしたら、このガールが……」
言葉の途中で龍馬……武蔵となえかの間に割って入り、身を以て武蔵の突きを止めた坂本龍馬の身体から力が抜ける。
「いや、無意味だ」
既に龍馬は事切れ、自分の声が届かないのを承知で武蔵は言う。
武蔵が無意味と言ったのは、少女……なえかを救う為に命を捨てるのが無意味だという意図ではない。
これまでの立ち合いで読み取った龍馬の性格からして、なえかが危なくなれば身を捨ててでも守ろうとするのはわかっていた。
故に、武蔵は木刀の一撃が龍馬によって妨げられるのは計算の内で、二段構えの攻撃を用意済み。
武蔵の木刀を持たない手に握られたのは、なえかの髪が突きを止めようとして蹴散らされた拍子に零れ落ちた剣の切っ先。
それを既に回収していた武蔵が手を振ると、刃は流星の如くなえかの心臓を目掛けて飛んで行く。
叩き落とそうとすれば龍馬の身体が邪魔になり、避けるには既に始めていた武蔵の突きへの回避行動が妨げになる。
精緻に計算され尽くし、なえかがどう足掻こうとも防ぎようのない軌道で飛ぶ刃。
武蔵の言葉通り、龍馬の命を捨てた行為は全くの無駄に終わるかと思われたが……

坂本龍馬は、剣士としての力量、少なくとも真剣勝負で相手を殺し生き残る巧みさでは宮本武蔵には及ばない。
知力という面でも或いは武蔵が勝っていたかもしれないが、龍馬には時代の流れの先を読む眼力があった。
いや或いは、龍馬の天衣無縫な生き方が天をも巻き込み、彼の進んだ方向へ時代の流れもまた導かれたと言うべきか。
そして今回も、龍馬の最期の読みは武蔵の描いた戦術を超え、己の命と引き換えに一人の少女を救う。

武蔵の投げた切っ先がなえかの胸に当たるが、刺さりはせずに空しく地に落ちる。
武蔵の刃を妨げたのは、その軌道に割り込んで来た一本の蝋燭。
それがなえかに先んじて切っ先に刺され、刃を埋めたままなえかにぶつかったのだ。
無論、そんなものが自然に宙を舞っている筈もないし、ただ其処にあるだけの蝋燭ならば武蔵の刃が貫き通せない筈がない。
「よう、随分と楽しんでるようだな。俺の相手もしてもらえるか?」
武蔵はいつの間にか入り口に立っている四十絡みの男を横目で伺う。
目配りや重心の置き方、また蝋燭一本で武蔵の手裏剣打ちをあっさり止めた手際を見ても油断ならない剣客なのは確かだ。
更なる強敵の登場に、さしもの武蔵も疲れと傷の痛みを感じ始めた時、彼にとっては天の助けともいえる事態が発生した。
蝋燭が当たったなえかの胸から何かが飛び出し、咄嗟にかわした武蔵の横を抜けて壁に激突、途端に大爆発を起こす。
それは、なえかの従者が、命を狙われる主の最後の護りとして密かに身に付けさせていた下着。
武蔵の木刀で掠られた時点で半ば壊れていたそれが、蝋燭が当たる衝撃を契機に暴走し、作動したのだろう。

いきなりの理解不能な現象に不意を衝かれた蝋燭の男……椿三十郎はどうにか驚愕から立ち直り、周囲を探るが誰も居ない。
爆煙を利用して姿を消したか、吹き飛ばされたか、或いは今の爆発で半壊した商家の瓦礫に埋もれているのか。
三十郎は殺気を感じて商家を覗き、少女が危機にあるのを見て咄嗟に介入したものの、闘っていた彼等の事情については全く未知。
ただ彼にわかったのは、これは予想された事だが、主催者の扇動に乗せられ、嬉々として殺し合いに身を投じた危険な剣士が居る事。
そしてもう一つ、この島には三十郎の見た事もなく、理解もできなそうな異質の技術が存在しているという事だ。
この厄介な状況に一人で立ち向かう事の困難さを再認識し、三十郎はそっと溜息をついた。


【坂本龍馬@史実 死亡】
【残り三十二名】

【ほノ肆 城下町/一日目/午後】

【宮本武蔵@史実】
【状態】健康
【装備】自作の木刀
【所持品】なし
【思考】最強を示す
一:無二斎に勝つ
二:一の太刀を己の物とし、老人(塚原卜伝)を倒す
【備考】※人別帖を見ていません。

【外薗綸花@Gift-ギフト-】
【状態】?
【装備】日本刀(銘柄不明、切先が欠けている) @史実
【所持品】支給品一式(食糧一食分消費)
【思考】基本:人は斬らない。でももし襲われたら……
一:宮本武蔵を倒す。
二:過去の人物たちの生死の価値観にわずかな恐怖と迷い。
【備考】※登場時期は綸花ルートでナラカを倒した後。
※人物帖を確認し、基本的に本物と認識ました。

【富士原なえか@仮面のメイドガイ】
【状態】?
【装備】折れた打刀
【所持品】支給品一式、「信」の霊珠
【思考】基本:戦う目的か大義が欲しい。

【椿三十郎@椿三十郎】
【状態】:肩に軽傷
【装備】:やや長めの打刀
【所持品】:支給品一式、蝋燭(4本)
【思考】基本:御前試合を大元から潰す。襲われたら叩っ斬る
一:柳生十兵衛を探す
二:名乗る時は「椿三十郎」で統一(戦術上、欺瞞が必要な場合はこの限りではない)
三:辻月丹に再会することがあれば貰った食料分の借りを返す
四:危険な剣士を見付けたら、なるべく倒す
【備考】※食料一人分は完全消費しました。
※人別帖の人名の真偽は判断を保留しています。

投下順で読む

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2015年12月29日 12:39