▲八丁畷~鶴見市場(管理人撮影)
<概要>(Wikipediaより)
老朽化した1000形の置き換えを目的に、第2世代の東京都交通局(都営地下鉄)浅草線・京成電鉄・北総開発鉄道(現・北総鉄道)への乗り入れ車両として製造が開始され、乗り入れ協定に基づき、京急で初めてT型ワンハンドルマスコンを採用した。
1985年(昭和60年)・1986年(昭和61年)製の20両は普通鋼製、1988年(昭和63年)製以降の車両はアルミ合金製車体を採用した。1970年代 - 1980年代の輸送形態の変化に頻繁な編成替で対応した1000形と同様、柔軟な運用が出来るよう補機を含めて2両1ユニットで構成されている。1971年製の1000形から採用していた電装品の共通設計は本形式では採用されず、三菱電機製と東洋電機製造製で使用機器が異なるが、両者を混成して編成を組むこと、ユニットを組むことができる。
本形式が登場した1985年には、既にVVVFインバータ制御車が出現していたが、当時はまだインバータ容量が小さいなどの技術的黎明期にあり、本形式は当初技術的に確立していた界磁チョッパ制御を採用、増備途上の1990年(平成2年)からVVVFインバータ制御を採用した。
車両の略号は4両編成が「4S」、6両編成が「6S」、8両編成が「8S」である。
最終更新:2011年09月20日 23:31