600形

▲八丁畷~鶴見市場(603Fさん)撮影

<概要>(Wikipediaより)
本形式は、1500形に次いで、1000形の置換用都営地下鉄浅草線乗入車両として製造された。

日本の地下鉄対応車両としては珍しい全座席クロスシート車両として、混雑時の収容力と閑散時の快適性の両立を狙った可動式座席を採用して製造された。他の大手私鉄やJRは多扉や大型扉の車両をラッシュ時の運行円滑化のために導入していた時期だったが、京急はクロスシート車を導入して「個の尊重」を打ち出し、利用者の快適性を優先する姿勢を表した。

初期製造車は1500形VVVFインバータ制御車と台車以外同一の機器を採用したが、1996年製造車からは編成構成の自由度を高めるために機器構成が大幅に変更され、可動式座席も廃止された。1994年から1996年にかけて8両編成8本、4両編成6本の計88両が製造された。1998年の羽田空港駅開業時に設定されたエアポート快特にも運用され、同駅開業関連のポスターにも使用された。2005年から車端部を除く座席をロングシート化する工事が行われ、2011年現在は都営地下鉄浅草線経由各線への乗り入れ運用を含む大師線を除く京急各線で運用されている。

車両の略号は4両編成が「4F」、8両編成が「8F」。

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最終更新:2011年09月21日 14:15
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