奇眼藩国

食糧生産地

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食糧生産地

(絵師・舞花)

(絵師・木曽池春海)

(絵師・猫神絵馬)

生産している食物は、特産である小麦(塔のマークをしたパンなどで有名)を中心に、ジャガイモ、林檎などの栽培が盛んである。
一部ではメロンなどの果物生産や変わった植物の栽培も行われている。

雪原や針葉樹林などが存在するような北国・奇眼藩国は、一見すると大規模な食料生産には向いていない。
が、実際には地熱によって雪が積もらないような土地やなども存在し、国中が極寒という訳では決して無いため、食料生産は十分に行えているのである。
また、山の形状や針葉樹林の配置によって強い風雪が遮られ、涼やかではあるものの作物に害を及ぼすほどではない、つまり小麦の生産に適した土地が広がっているのだ。
ここに作られた一大小麦畑が実り、黄金に煌めく様は白銀の雪原とよく対比され、奇眼藩国の美しい光景として有名になっている。
これらの地域には美味しい湧き水がこんこんと溢れ出しており、地熱や風雪をしのぐことと合わせて考えると、大変食料生産に適した土地と言えるだろう。

丘や山の低い部分ではリンゴ林が斜面に作られている。
中でも、『おりひめ』と呼ばれる品種のリンゴは薫り高く、甘く、大変美味しいと言われている。
このおりひめというリンゴは、七夕の時期に生まれた為に名付けられたという話である。
最も、実際には数日のずれはあったのかもしれないが、ともかくそうして生まれたこのリンゴ、現在は『ひこぼし』という夫婦品種の開発が行われていたりもする。
関係者の中では、少しでも早くおりひめをひこぼしに会わせてやりたい、などと楽しそうに現在の進展状況が語られる。(尚、開発部門は『カササギ』などと呼ばれており、同じく七夕にちなんでいる模様)

工業区にやや近い食料生産区域では、比較的寒い場所でも生産が行えないかと作物の品種改良や、室内での栽培方法などの工夫が続けられている。
ビニールハウスによる栽培や、水栽培による育成などもそういった研究の一環である。
特に温室栽培はかなり高い効果を発揮し始めており、今後は様々な種類の食物生産が行えるようになるのではないかと高い注目を集めている。
この温室は、(一部で有名な)温泉の地熱を利用して暖めることにより、エネルギーの消費量を大きく抑え、かつ自然な暖房効果を得ている。
また、食料生産区域からは少々離れるが、工業区の研究専門区域では人工の光と栄養による、完全室内栽培の研究も行われているが、一般への受け入れはまだまだ、といったところである。

国民は、シェパードと呼ばれる伝統的な作業着を身につけて農作業を行うことが多い。
だが、現在ではそうした伝統の代わりに科学的な対策を多く施された、最新鋭の作業着を身につけて作業を行う若者が出てきている。
これらはやや高価なのだが、その分防寒性能や作業のしやすさはよいため、伝統に縛られる必要は無いというのが彼らの考えだ。
かといって従来の作業着の性能が悪いというわけではなく、コストパフォーマンスを考えるのならばどちらもどちら、といったところであろう。
シュトラウス・ブランドでは伝統を生かしつつ、最新技術を採り入れた作業着を作ることによってこの問題の仲立ちができないかと日々苦心している。
が、もうしばらくこの対立は続きそうである。
最も、こうした論争もより良い優れた生産環境を整えようという情熱がもたらすものであり、仲違いをして協力関係が破綻するようなことは無い。
或いは、仲違いをしても翌日にはすっぱりうち切って和解している。こうした気性の良さはこの国の国風と言えよう。

使用する道具は一般的なものから、やや特殊な形状のものまで多用である。
鍬の代わりにスコップを使うものも中には居るようだが、まあ一般的にはやはり普通の農具を使う。
小麦畑などは広い土地を使っての栽培なので、機械を導入して効率の良い農作業を行っている。

高山地帯では作物などの栽培は難しいが、代わりにやぎの酪農などが行われている。
これらのやぎから取れた乳などはチーズやヨーグルトなどにも加工され、名産品の一つとなっている。
バトルメードを目指す者達が作るチーズフォンデュやシチューなどは絶品だと言う評判だ。

食糧倉庫は地上に建設されたものもあるが、主なものは地下倉庫として存在している。
元々寒冷な気候の為、他の地域に比べて長期間の保存がしやすい為、特殊な設備などが少なくて済んでいる。
また、地下はシェルターなどとも繋がった設備であり、もしもの際にも対応がしやすい等、工夫は随所に込められている。
運送用なのか、トロッコを使って運搬することもあるようである(何故かレールが敷かれているのだ)。
偶に忍び込んだ子供達がこれに乗って暴走することもあり、ある種の冒険スポットとも化してしまっている。最近の問題の一つだ。
尚、この地下には大きなワイン蔵が存在し、熟成を待っている。或いは、そこそこ有名な銘柄が保存されている。(ワイン保存に適した温度に保ち続けるのに、この国の気候と地下という場所は大変適していたのだ)

工業区では取れた魚や野菜で缶詰を作ったり、或いは小麦で乾パンを作ったりしている。
こうした保存の利く食料は、長期の行軍や不作の際に大変重宝されている。
元々は不作の時期が続いた時代に、こうした保存食を作る技術が求められてこれらの設備は建設され、以後不作が少なくなっていっても生産は伸び続けていった。
いわば、これらの保存食生産は必要に迫られて生まれた、生きるための技術の一つなのである。

(文士・水瀬悠)




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食糧生産地
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名称:・食糧生産地
要点:・食料・育成中の食料・生産地で働く国民
周辺環境:・食糧倉庫・食糧生産に向いた地形
評価:食料+15万t
→次のアイドレス:・食糧生産地・神殿・農業機械・食糧倉庫・猫神(にゃんにゃん共和国のみ)