星乃結美 イベント - (2006/05/30 (火) 23:39:06) の編集履歴(バックアップ)
カミカゼ
- チアガールver
校庭(放課後)ナカヨシルートレベル3↑?
相 原(放課後だってのに、今日は暑いなぁ・・・) 相 原(風が吹いてくれれば、ちょっとは涼しくなるんだけど・・・) 相 原(まぁ、そううまくいかないよな・・・)
CG
星 乃「きゃあっ!」 相 原「おおっ!?」 相 原(か、神風だっっ!!) 星 乃「相原君・・・み、見た?」 相 原「う・・・うん・・・ちらっと・・・」 星 乃「えっ!」 相 原「で、でも、見えてもいいんだよね?そ、そのチアガールな訳だし」 星 乃「そ、そうだけど・・・恥ずかしいから」 相 原「そ、そっか・・・」 星 乃「じゃ、じゃあね」 相 原「あ・・・う、うん」 相 原(不可抗力なんだから、仕方ないよな・・・)
出会い
Lv0
スキルート
Lv1
Lv2
Lv3
Lv4
- イベントA
相 原(星乃さん…、もう少ししたらいなくなっちゃうのか…) 相 原(僕は…どうすればいいんだ…) 相 原(星乃さんは…僕にどうして欲しいんだろう?) 相 原(僕は彼女のこと…) 星 乃「どうしたの? 何か考え事?」 相 原「あ、星乃さん」 星 乃「フフッ、すごく思い悩んでる顔してた」 相 原「そりゃ、そうなるよ。だって…」 星 乃「相原君…」 相 原「星乃さん、僕はどうすればいい? いや…僕にどうして欲しい?」 星 乃「相原君…。お願い、普通でいて」 相 原「普通で?」 星 乃「そう…。これまでと変わらずにいて欲しいの」 相 原「…それでいいの?」 星 乃「うん。そうして欲しい」 相 原「…星乃さんがそう言うなら…そうするよ」 星 乃「ありがとう」 相 原「…星乃さん」 星 乃「何?」 相 原「…なるべく一緒にいようよ。それならいいよね?」 星 乃「ええ、ありがとう」
- イベントB
相 原(あれ?水泳部の練習もう終わったのか。今日はちょっと早めだな) 星 乃「あ、相原君」 相 原「あ、星乃さん」 相 原「どうしたの?こんな所へ」 星 乃「転校する前にプールをよく見ておこうと思って…」 相 原「そっか…」 星 乃「相原君は?」 相 原(う…水泳部の練習をのぞきに来たなんて言えない…) 相 原「僕は…その…お、泳ごうと思って…」 星 乃「えっ?泳ぐ? 今から?」 相 原「そ、そう。ほら、今日の体育、男子が水泳だって勘違いしちゃったから、海パン持って来て るんだ」 相 原「だから、無性に泳ぎたくて…」 相 原(な、なんてね…ははは…) 星 乃「そうなんだ。私も…泳ごうかな…」 相 原「えっ?」 星 乃「一緒に…泳いでいい?」 相 原「ほ、本気?」 星 乃「もちろん」 星 乃「だって、学校のプールを二人で泳ぐなんて、なかなか出来ないもの…」 相 原(あ…いい思い出になる…かな) 相 原「そうだね。一緒に泳ごう」 星 乃「ええ」 …こうして、二人で泳ぐことになった。 相 原(…思いもよらぬことになったぞ) 相 原(これから、学校のプールを星乃さんと二人で泳ぐのか…) 相 原(何だかドキドキしてきた…) 星 乃「お待たせ」 相 原(星乃さんのスクール水着姿…。もう、見られないのかもな…) 星 乃「…恥ずかしいからそんなに見ないで」 相 原「ご、ごめん」 相 原「じゃあ、泳ごうか!」 星 乃「ええ」 二人きりだと学校のプールはやけに広く、遊びに使うには持てあました。 星 乃「この辺りは深いから、つま先で立つのがやっとなの」 相 原「僕の肩につかまって」 星 乃「うん…」 相 原「……」 星 乃「……」 相 原「星乃さん…キスして…いい?」 星 乃「…うん」
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星 乃「相原君…」 相 原「星乃さん…」 星 乃「私…忘れない…」 相 原「僕も忘れないよ…」 星乃さんの頬を伝う涙が、プールの水にこぼれ落ちていった。 まるで、プールの水が、みんな星乃さんの涙になったみたいだ…。 相 原「泣かないで、星乃さん。拭いきれないよ」 星 乃「ごめんなさい…。私、泣いちゃいけないって…泣いちゃいけないって思うんだけど…」 相 原「星乃さん…」 星 乃「相原君…」
- 《アタック成功》
相 原「星乃さん…キス…させて欲しい…」 星 乃「え…?」 星 乃「みんながいるのに?」 相 原「そう」 星 乃「……」 星 乃「相原君が、そうしたいなら…」 星 乃「ん…」 相 原(星乃さん…好きだ…。でも、遠く離れてしまうのにこの想いを伝えたら…) 相 原(星乃さんは今より苦しんでしまう) 相 原(でも…伝えたい、この想いを…) 相 原(どうすればいいんだ、僕は…) 相 原(キスばかり重ねても、伝えられないことなのに…) 星 乃「相原君、そんなに長く…。誰かに見られたら…」 相 原「あ…ごめん…」 星 乃「あ、相原君…涙が…」 相 原「え? …あれ? おかしいな。ゴミが入ったかな。ははは…」 星 乃「ごめんなさい…」 星 乃「…私、あなたに転校すること告げなければよかった…」 相 原「ど、どうして?」 星 乃「だって、相原君に辛い思いばかりさせて…」 相 原「そんなことないよ! そりゃ、辛いけど、星乃さんと最後の時間を過ごせるだけで、僕は…」 星 乃「相原君…」 相 原「星乃さん、学園祭、一緒に回れるよね?」 星 乃「うん。私、相原君と一緒に回りたい…」 相 原「僕もだよ」 星 乃「それじゃ、学園祭、楽しみにしてるわね」 相 原「うん」 星 乃「またね、相原君」 相 原「またね」
CG有り。
ナカヨシルート
Lv1
Lv2
Lv3
週末デート
相 原(12時10分前か。ちょうどいいぐらいだな) 星 乃「あ、相原君」 相 原「あ、星乃さん、もう来てたんだ」 星 乃「ええ。さっき来たところ」 相 原(星野さんの私服姿・・・初めて見たな・・・) 星 乃「相原君、どうしたの?」
<選択肢>
→かわいい服だね(変化なし)
→かわいい服だね(変化なし)
相 原「かわいい服だね」 星 乃「ありがとう。お気に入りなの」 相 原「じゃあ、行こうか?」 星 乃「ええ」
→その服、すごく似合ってるよ
カラオケ店前
相 原「星乃さんって、歌はうまい方?」 星 乃「それなり・・・かな? あまり人前で歌ったことがないから」 星 乃「相原君は?」 相 原「僕も普通ぐらいだよ」
カラオケ店内
相 原「ステージもあるし、いい感じの部屋だね」 星 乃「ええ」 相 原「さ~て、何から歌おうかな~っ」 星 乃「え? 今日は応援の練習だから・・・」 相 原「歌わないの?」 星 乃「歌うの?」 相 原「せっかくここまで来たのに、歌わないのは損だと思うけど・・・」 星 乃「でも、大きな声を出す練習を・・・」 相 原「軽く歌って、のどを慣らした方がいいんじゃない?度胸もつくと思うけど・・・」 星 乃「相原君がそう言うなら・・・」 相 原「いいぞ~、星乃さん! うまいうまい!」 相 原「アイドル顔負けだったよ!」 星 乃「そ、そう? それは褒めすぎだと思うけど・・・」 相 原「ははは」 星 乃「はい、今度は相原君の番」 相 原「よ~し、歌うぞ~~っ!」 ・・・こうして、二人で小一時間歌った。
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相 原「さ~て、じゃあ、そろそろ応援の練習しようか?」 星 乃「うん」 星 乃「フレーッ! フレーッ! 輝日南!」 相 原「がんばれ~っ! 星乃さん!」 星 乃「フレッ! フレッ! 輝日南!フレッ! フレッ! 輝日南!」 相 原「もっと声出して!」 星 乃「輝・日・南! 輝・日・南!」 相 原「いいぞ~っ! その調子!」
カラオケ店前
相 原「ふ~っ、楽しかったね」 星 乃「ええ、とっても」 相 原「あれだけ声が出てれば、十分だと思うよ」 星 乃「ありがとう」 相 原「これからどうする?」 星 乃「あ・・・私・・・」 相 原「どうしたの?」 星 乃「私・・・相原君に・・・話さなきゃいけないことがあるの」 相 原「え?」 星 乃「だから、二人っきりになれるところへ行きたい・・・」 相 原「二人っきりになれるところか・・・」 相 原(急にそんなこと言われてもな・・・。路地裏ってわけにいかないだろうし・・・。そうだ!) 相 原「ちょっと遠いけど、公園でどう?もう夕方だし、あそこなら誰もいないと思うけど?」 星 乃「ええ」
公園
星 乃「フフッ小さい頃、よくここで遊んだわ。砂遊びしたり、おままごとしたり・・・」 星 乃「滑り台から降りられなくて、泣いちゃったこともあったわ・・・」 相 原「星乃さん・・・」 星 乃「え?」 相 原「どうしたの? なんだか寂しそうだよ・・・」 星 乃「・・・・・・」 相 原「カラオケではあんなに元気だったのに・・・」 相 原「話さなきゃいけないことって・・・何?」 星 乃「相原君・・・」 星 乃「あのね・・・」 星 乃「私・・・・・・転校するの」 相 原「えっ!?」 星 乃「このこと・・・言わなきゃって、ずっと思ってたの・・・。でも、どうしても言えなくて・・・」 星 乃「ごめんなさい・・・」 相 原「星乃さん・・・」 相 原「また、そんな冗談を・・・」 星 乃「ううん、冗談じゃないの。本当なの」 相 原「そ、そんな・・・」 星 乃「私・・・相原君が友達になろうって言ってくれた時、すごくうれしかった」 星 乃「・・・けど、その時にはもう転校するって決まってたの」 相 原「そんな・・・どうして?」 星 乃「8月にお父さんが転勤したの。今は単身赴任なんだけど、家の売り先も決まったしみんなで暮らそうって・・・」 相 原「そ、そう・・・」 相 原「・・・いつ・・・転校するの?」 星 乃「お母さんが、学園祭が終わるまではいていいって・・・」 相 原「学園祭!? もうすぐじゃないか!」 星 乃「うん・・・。だから、早く言わなきゃって・・・。でも、どうしても・・・言えなくて・・・」 相 原「星乃さん・・・」 星 乃「・・・私が・・・明るくなりたかったのは、転校しても、みんなに覚えていてもらいたかったからなの・・・」 星 乃「私がいなくなっても、せめて・・・みんなの思い出の中に残りたかったの」 相 原「星乃さん・・・」 星 乃「でも、親しい人が増えれば増えるほど・・・、仲良くなればなるほど・・・、会えなくなるのが辛くなって・・・」 星 乃「私、一人でひっそり転校した方がよかったのかな?」 相 原「そ、そんなことない!そんなことないよ!」 星 乃「私・・・」 星 乃「相原君のこと、忘れない。みんなのことも忘れない。だから・・・、相原君も私のこと忘れないで・・・」 相 原「当たり前だよ! 忘れるもんか!だって、僕は・・・」 相 原「僕は・・・!」 相 原(言え! 言うんだ!星乃さんのことが、好きだって!) 相 原(・・・でも、ここで好きって言ったら、星乃さんを困らせてしまうんじゃ・・・) 相 原(・・・別れの時、さらに悲しませてしまうだけなんじゃ・・・) 相 原「僕は・・・・・・星乃さんの力になりたい・・・」 星 乃「相原君・・・」 相 原「もう転校するまで残り少ないけど、星乃さんのために何かしたい」 星 乃「ううん・・・普通でいて」 相 原「普通で? それで・・・いいの?」 星 乃「ええ」 星 乃「私は・・・これまでと同じように相原君のそばにいられればそれでいいの」 星 乃「だから・・・このことはみんなにはナイショにしておいて」 相 原「・・・うん。星乃さんの言うとおりにするよ」 星 乃「ありがとう、相原君」 星 乃「じゃあ、また明日、学校でね」 相 原「うん・・・じゃあね・・・」
星乃さんが転校してしまう・・・。 今日・・・はっきりと分かった。 僕は星乃さんのことが好きなんだって・・・。この気持ちは、憧れなんかより、もっと強い想いなんだって・・・。 僕は、彼女に想いを告げるべきなんだろうか?それとも・・・胸に秘めたまま、送り出すべきなんだろうか? 星乃さんにとって一番いいのは・・・。
Lv4
- ストーリーイベント1
相 原(星乃さん・・・転校しちゃうのか・・・) 相 原(彼女のこと・・・好きなのに・・・もう会えなくなるなんて・・・) 相 原(僕はどうしたら・・・) 相 原(あ、あれは・・・)
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相 原(星乃さん・・・、一生懸命練習してる・・・) 相 原(彼女は友達の思い出になりたくて、そして、自分の思い出を作りたくて、がんばってる・・・) 相 原(それなのに僕は落ち込んじゃって・・・。一番辛いのは、転校してしまう彼女なのに・・・) 相 原(彼女が学園祭で応援するなら、僕は・・・彼女を応援しよう。そして、笑顔で見送ってあげよう) 相 原(うん。そうだ、それがいい・・・)
- ストーリーイベント2
相 原「やれやれ、終わった終わった。さ~て、放課後はどうするかな・・・」 相 原「あ、星乃さん」 星 乃「相原君。もう帰るの?」 相 原「あ、いや、どうしようかな・・・と思って」 相 原「星乃さんは応援の練習?」 星 乃「そうなんだけど、今日は教室の掃除当番だから、その後で」 相 原「あ・・・じゃあ、掃除代わってあげるよ」 星 乃「え?」 相 原「練習する時間が惜しいんじゃない?」 相 原「僕ならちょうど暇だし、掃除を代わってあげるぐらいしか、してあげられることないから・・・」 星 乃「相原君・・・」 相 原「がんばってる星乃さんを応援したいんだ」 星 乃「ありがとう・・・」 相 原「掃除が終わったら、練習を覗きに行くよ」 星 乃「うん。待ってる・・・」 星 乃「じゃあ、お言葉に甘えて、練習に行ってくるわね」 相 原「がんばってね」 星 乃「ええ」 相 原「さ~て、ほうきを取ってくるか~っ!」 ・・・こうして、星乃さんの代わりに教室の掃除をした
- 下校デート
相 原「星乃さん、ちょっとデパートへ寄らない?」 星 乃「デパートへ?」 相 原「うん。ちょっと買いたい物があるんだ」 星 乃「そうなんだ。ええ、いいわよ」 星 乃「デパートへ行くの、久しぶりだわ」 相 原「僕もだよ。普段あんまり行かないからね」 星 乃「フフッ。相原君、買いたい物って何?」 相 原「それは・・・」 相 原「一緒に来れば分かるよ」 星 乃「そうね」 星 乃「ここは・・・、時計コーナー?」 相 原「そう」 相 原「ほら、このペアウォッチ、どう?」 星 乃「あ、文字盤に動物のキャラクターが。うん、すごくかわいい」 相 原「値段も手頃だし、よかったら二人で買わない?」 星 乃「えっ・・・?」 星 乃「うん、相原君だと思って大事にするわね」 相 原「僕も大事にするよ」 相 原「どの動物にする?」 星 乃「相原君が選んで」 相 原「僕が? いいの?」 星 乃「ええ」 相 原「じゃあ・・・」
<選択肢>
→このクマでどう?
→このクマでどう?
相 原「このクマでどう?」 星 乃「うん、かわいい」 星 乃「フフッ、このクマ、なんとなく相原君に似てる」 相 原「そ、そうかな? どこが似てる?」 星 乃「大きくて優しいそうなところ」 相 原「ぼ、僕ってそんな感じかな?」 星 乃「フフッ」
→このゾウでどう?
→このコアラでどう?
→このウサギでどう?
→このヘビでどう?
→このコアラでどう?
→このウサギでどう?
→このヘビでどう?
相 原「このヘビでどう?」 星 乃「うん、かわいい」 星 乃「フフッ、このヘビ、なんとなく相原君に似てる」 相 原「そうかな? どこが?」 星 乃「口からチョロッと舌が出てるところ」 相 原「・・・僕ってそんな感じかな?」 星 乃「フフッ」
→このオオカミでどう?
相 原「このオオカミでどう?」 星 乃「うん、かわいい」 星 乃「フフッ、このオオカミ、なんとなく相原君に似てる」 相 原「そうかな? どこが似てる?」 星 乃「お腹を空かせて獲物を狙ってそうな所」 相 原「・・・僕ってそんな感じかな?」 星 乃「フフッ」
・・・こうして、星乃さんとペアウォッチを買った。
- アタック
相 原(星乃さん・・・もうすぐいなくなっちゃうんだな・・・) 相 原(こうして一緒に過ごすことも、話すことも出来なくなっちゃうんだ・・・) 相 原(星乃さん・・・僕は・・・星乃さんのことを・・・) 星 乃「え・・・」
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星 乃「あ・・・」 相 原「星乃さん・・・、しばらくこのままで・・・。お願いだ・・・」 星 乃「うん」 相 原「ずっとそばにいて欲しいのに・・・」 星 乃「私も相原君のそばにいたい・・・」 相 原「星乃さん・・・」 星 乃「・・・・・・」 相 原(星乃さんの体のぬくもりが伝わってくる・・・) 相 原(もう・・・こうして一緒にいることも出来なくなっちゃうんだ・・・) 相 原「星乃さん・・・」 星 乃「何?」 相 原「キスしても・・・いい?」 星 乃「え・・・」 星 乃「うん・・・うれしい」 相 原「星乃さん・・・」
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星 乃「ん・・・」 相 原(星乃さん・・・こんな形でキス・・・するなんて) 相 原(星乃さんのこと・・・こんなに好きなのに・・・) 相 原(僕はどうしたら・・・) 星 乃「相原君、学園祭の日はどうするの?」 相 原「もちろん、星乃さんの応援を、応援してるよ」 星 乃「ありがとう」 相 原「その日が・・・最後なんだよね?」 星 乃「ええ・・・」 星 乃「私、精一杯応援する。・・・だから、そばで見ていて」 相 原「うん、もちろんだよ」 星 乃「ありがとう。相原君・・・」 相 原(星乃さん・・・。僕にはどうすることも出来ないのか・・・)
- アタック2度目以降
相 原「星乃さん」 星 乃「何?」 相 原「・・・もう一度、抱きしめさせて」 星 乃「うん・・・」 星 乃「あ・・・」
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相 原「ごめん・・・。どうにもならないって分かってる。けど、こうしていたいんだ・・・」 星 乃「私も・・・出来るならずっとこうしていたい・・・」 星 乃「時間が止まってくれればいいのに・・・」 相 原「星乃さん・・・」 ・・・こうして、星乃さんを抱きしめ続けた。 星 乃「相原君、ごめんね、私、行かないと・・・」 相 原「う、うん・・・」 相 原(星乃さん・・・)
フリー
花壇(休み1) ・
相 原(あ…あそこにいるのは…) 相 原「星乃さん、一人で何やってるの?」 星 乃「あ、相原君」 星 乃「花とお別れしてたの。もうすぐ会えなくなるから…」 相 原「そっか…。星乃さん、よく世話してたからね」 星 乃「ううん、お世話になってたのは私の方…。辛い時も、悲しい時も、いつもここに来てたから」 星 乃「転校するって決まった時も、ここに来てずっとうずくまってた」 相 原「星乃さん…」 相 原「僕が絶対に枯らさないよ」 星 乃「うん。ありがとう」
図書室(放課後) ・レベル4ナカヨシルート
相 原(もう夕方か・・・) 相 原(星乃さんは・・・図書室かな?) 相 原(いない・・・。きっと奥だな) 相 原(あ・・・いた) 相 原「星乃さん、一人で何やってるの?」 星 乃「あ、相原君」 星 乃「本とお別れしてたの。もうすぐここの本とも会えなくなるから・・・」 相 原「そっか・・・」 星 乃「この本は人気があったから、すぐ表紙が破れちゃって・・・何度も直したわ」 星 乃「この本は、いい本なのに誰も借りる人がいなくて・・・。今週のおすすめに何度も選んだわ」 星 乃「この本は同じ人が何度も借りてたわ。古い本だからなかなか手に入らないし、すごく愛着があったんだと思う」 星 乃「この本は・・・」 相 原「そっか・・・どの本にも星乃さんの思い出が詰まってるんだね」 星 乃「ええ」 相 原「きっと、本たちも寂しがってるよ」 星 乃「これからも、いっぱい色んな人達が借りてくれるから、きっと大丈夫」 ・・・そんな感じで、星乃さんと図書室で過ごした。
電話イベント
スキ・ナカヨシ共通
相 原(ん? 電話だ) (トゥルルル・・・) 相 原「もしもし、相原ですが」 星 乃「あ、夜分遅くすみません。星乃と申しますが…」 相 原「あ、星乃さん? 僕だよ」 星 乃「あ…相原君? ごめんね、こんな遅くに電話して」 相 原「いや、構わないけど」 星 乃「…その、相原君の声が聞きたくなって…」 相 原「え…」 星 乃「…ごめんね、迷惑だった?」 相 原「い、いや、そんなことないよ。うれしいよ、電話してきてくれて」 星 乃「ありがとう…」 星 乃「…相原君は、この時間、いつも何してるの?」 相 原「う~ん、テレビ見てたり、漫画読んだり、もう寝てたりかなぁ」 星 乃「ふうん、そうなんだ」 相 原「星乃さんは?」 星 乃「私は…本を読んだり、勉強してたり、もう寝てたりよ」 相 原「ははは、もう寝てたりは一緒だね」 星 乃「フフッ、そうね」 星 乃「……」 星 乃「…電話って、いいわね。こうして離れていても話すことが出来て…」 相 原「うん…。遠く離れても、話すことが出来るよ」 星 乃「…うん。ありがとう」 星 乃「電話って…相手の顔が見られないから、あまり好きじゃないんだけど、相原君は別」 星 乃「相原君なら、声だけでどんな顔をしてるのか分かるから。表情が心に浮かぶから…」 相 原「星乃さん…」 星 乃「おやすみなさい、また、明日ね」 相 原「うん、また明日ね」 (ガチャッ、ツーツー)
学園祭
渡り廊下
相 原(・・・星乃さんとは、渡り廊下で待ち合わせだったな) 相 原「あ、星乃さん。晴れてよかったね。絶好のサッカー日よりだよ」 星 乃「うん」 相 原「相手は、強豪の輝日南商業なんだってね。がんばって応援しなきゃ」 星 乃「どうしよう、何だかドキドキしてきて・・・」 相 原「練習通りやればいいんだよ。自信を持って」 星 乃「ええ」 星 乃「じゃあ、行ってくるわね」 相 原「がんばって! そばで応援してるよ」 星 乃「うん」 いよいよキックオフ! 輝日南高校のイレブンは、みんなの応援の力を借りて、各上の強豪相手に大善戦した。
CG
星 乃「フレーッ! フレーッ! 輝日南!」 星 乃「フレッ! フレッ! 輝日南!フレッ! フレッ! 輝日南!」 接戦に次ぐ接戦の末・・・、試合は1-1の同点で終わった。 学校中の誰もが負けを覚悟していただけに、まるで勝ったかのような大騒ぎになった。 相 原(よかったね、星乃さん。星乃さんにとっても、みんなにとっても、最高の思い出になったと思うよ・・・)
教室
柊 「相原」 相 原「あ、柊」 柊 「星乃さんもひどいよな、転校することをずっと黙っているなんて」 相 原「言い出せなかったんだよ、分かるだろ?」 柊 「ああ、もちろん。分かってるよ」 柊 「相原・・・」 相 原「ん?」 柊 「君は知っていたのかい?」 相 原「え? ・・・ま、まあな」 柊 「そうか、やはりな」 相 原「どうして分かった?」 柊 「分かるよ、それぐらい」 柊 「みんな悲しんだり、驚いたり、泣いたりしてる中、君だけ冷静だったからね」 柊 「まるで、もう悲しみ尽くしたように・・・」 相 原「・・・お前って、鋭いよな」 柊 「・・・それにしても、星乃さんと親しい女の子たちの悲しみ方は、見てるこっちがかわいそうになったよな」 相 原「そうだな・・・」 柊 「星乃さんも・・・泣いてたな」 相 原「そうだな・・・」 柊 「一番辛いのは星乃さんだからな・・・」 相 原「うん・・・」 柊 「そして・・・君も・・・辛いな」 相 原「柊・・・」 柊 「このあと、どうするんだ?」 相 原「星乃さんと校門で待ち合わせてるんだ。最後に・・・送ろうと思って」 柊 「そうか・・・がんばれよ」 相 原「ああ」 柊 「今日が、最後って訳じゃないんだろう?」 相 原「もちろん・・・。僕は・・・最後にしたくないって思ってる・・・」 柊 「それを聞いて安心したよ」 柊 「じゃあな」
校門
相 原「星乃さん、ごめん、待った?」 星 乃「ううん」 星 乃「ここでこうして待つの、好きだから」 相 原「僕も・・・星乃さんがいると思うと、ここへ来るのが・・・いつも・・・楽しくて・・・」 相 原(う・・・・・・ダメだ、泣きそうだ・・・) 相 原「い、行こうか」 星 乃「うん」 相 原「星乃さん」 星 乃「え?」 相 原「帰る前に丘の上公園へ寄って欲しいんだ」 星 乃「・・・うん」 相 原(星乃さん・・・たとえ遠く離れても、僕は君のことを・・・)
丘の上公園
星 乃「最後に相原君と二人で過ごせるなんて、うれしい・・・」 相 原「僕もだよ・・・」 星 乃「相原君・・・」 相 原「・・・ほ、星乃さん・・・す、好きだ!」 星 乃「え・・・」 相 原「これから遠く離れてしまうのにこんなこと言われても困ると思うけど・・・」 相 原「僕は、星乃さんが好きなんだ!」 星 乃「相原君・・・うれしい・・・」 星 乃「私・・・ね、相原君は気づいてなかったみたいだけど、ずっと相原君のことが好きだったの」 相 原「えっ!? そ、そうだったの!?」 星 乃「うん。それも1年の頃から」 星 乃「だから・・・図書室で、これから話しかけてもいい? って言ってくれた時は、すごく嬉しかった」 相 原(そうだったんだ・・・。だから・・・キスしたいって言ってもそんなに拒まれなかったんだ・・・) 相 原「ぼ、僕のどこが好きになったの?」 星 乃「え?」 星 乃「どこって言われても・・・。その・・・顔とかじゃないの」 相 原「顔じゃないんだ・・・」 星 乃「ご、ごめんね」 相 原「い、いや、いいよ。ははは・・・」 星 乃「・・・相原君の雰囲気が何となく優しそうで・・・それで・・・・・・」 相 原「雰囲気が・・・それだけ?」 星 乃「ええ」 星 乃「1年の頃から、ずっとあなたに気持ちを伝えたかった・・・」 星 乃「でも、やっとお話しできるようになったのは、お別れになるって決まったあとで・・・」 星 乃「私、どうすればいいのか分からなくて・・・」 相 原「星乃さん・・・」 星 乃「私・・・相原君が望むようにしようって。相原君が望まないなら、あきらめようって・・・」 相 原「そうだったんだ・・・」 星 乃「転校するって言えないくらい、あなたが好きなの」 星 乃「ごめんね、図書室で話した時、転校するって言えてれば・・・」 星 乃「言えてれば・・・こんなに親しくならずにすんだのに・・・」 相 原「それは違うよ」 星 乃「え?」 相 原「転校しても、しなくても、僕の気持ちは変わらない」 相 原「星乃さん、君が好きだ」 星 乃「あ・・・」 相 原「僕も、1年の頃から君のことが好きだったんだ。・・・今まで、言えなくてごめん」 星 乃「ううん。うれしい」 相 原「・・・僕も、悩んだんだ。好きだって言うと星乃さんを苦しめそうで・・・」 相 原「でも、いいよね? たとえ会えなくなっても、君が好きなんだ」 星 乃「うん。私もあたなが好き。転校しても、心はあなたのそばにずっといるわ」 相 原「星乃さん」 星 乃「相原君」
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星 乃「大好き・・・」 相 原「好きだ、星乃さん・・・」 相 原「バイトして、旅費貯めて、冬休みになったら会いに行くよ」 星 乃「うん、ありがとう。待ってる・・・」 星 乃「私・・・もう寂しくない。だって、あなたがいるもの・・・」
エンディング
翌週、私は転校した。 新しい街、新しい学校・・・。友達も、知り合いもいない場所に私は戸惑い、うなだれた・・・。 でも、私は落ち込まなかった。彼が教えてくれたように、勇気を出して話しかけ、積極的にみんなの輪に入っていった。 ・・・見知らぬ同士の何気ないことで、傷ついてしまった時も 彼の笑顔を思い出して、がんばった。 やがて・・・親しい友達も出来、新しい生活にも慣れていった。 けど、彼に会えない・・・。 彼は学校に内緒でバイトをし、そのお金で何度も私に会いに来てくれた。 その気持ちがうれしくて、私は彼に甘えた。 彼に会うたび、支えられるたび、彼なしで生きていけなくなる自分が分かる・・・。 あなたが望むなら私は・・・。 そして、時が流れ・・・。
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『私は彼に永遠の愛を誓った』 『あなたを愛しています』 『これからは、ずっと一緒にいられるのね。うれしい・・・』 『あの輝日南高校での夏は私の忘れられない大切な思い出・・・』
END