第一段階イベント
はじまり
- ヴァルツ「…おい、どうした。」
- セフィーナ「………ちょ、ちょっと…、…気分がよろしくなくて………。」
- ヴァルツ「家まで帰れるのか?」
- セフィーナ「え、ええ…なんとか。すぐそこですし…。」
- ヴァルツ「…ウソをつけ。そんなフラフラで。仕方ないな…送っていこう。」
- セフィーナ「だ、大丈夫ですよ。そんな、悪いですわ。」
- ヴァルツ「…後で倒れられたら気分が悪い。家は近いんだろう?いいから行くぞ。」
~セフィーナ宅~
- セフィーナ「…ありがとうございました。家に入って安心したからか、ずいぶんと楽になりました。」
- ヴァルツ「別に礼などいらん。次からは十分に気をつけることだ。………じゃあな。」
- セフィーナ「本当に、どうもありがとうございました。」
イベント後会話
- セフィーナ「あら、○○○さん。…もしかして、ご心配をかけてしまったのでしょうか…?」
第二段階イベント
それから
- セフィーナ「お、お元気ですか、ヴァルツさん。」
- ヴァルツ「…おまえか。………また、倒れたりしていないだろうな?」
- セフィーナ「…その節は本当に助かりました。ご心配をおかけしてすみませんでした。」
- ヴァルツ「…別に心配などしていない。道端で倒れられでもしたら、皆の迷惑になるだけだからな。」
- セフィーナ「ヴァルツさんは、お優しいのですね。」
- ヴァルツ「は?…オ、オレのどこをどう見たらそんな言葉が出てくるんだ…。」
- セフィーナ「見たままを、申し上げただけですわ。」
- ヴァルツ「…妙なことをいう奴だな…。」
- セフィーナ「ふふふ…。それではわたくしは、これで失礼いたしますわ。」
- セフィーナ「また、お話してくださいね。」
イベント後会話
- なし(通常に戻る)
第三段階イベント
資産目当て…?
- ヴァルツ「…でこんなところにオレを呼びつけて一体なんの用だ?」
- ダルシャン「…うちにセフィーナと、ずいぶんと仲がいいようだな。」
- ヴァルツ「それが一体なんだっていうんだ?」
- ダルシャン「お前のようなものが、娘に近づくなど、おおかたこの家の資産目当てなのだろう!」
- ダルシャン「今後二度と、娘には近づかないでもらいたい!」
- セフィーナ「お父様!そんなことを言うために、ヴァルツさんを呼んだのですか?」
- セフィーナ「ヴァルツさんに、失礼ではありませんか!!!」
- ダルシャン「セフィーナ、おまえは黙っているんだ。」
- セフィーナ「ヴァルツさんは、そんな方ではありません。」
- セフィーナ「勝手に決め付けないでください!」
- ダルシャン「フン、どうだか。…聞けばその男、金にうるさいという話ではないか。」
- ヴァルツ「確かに、オレは金が何よりも大事だ。」
- ヴァルツ「だが、そんな理由で、セフィーナといるわけじゃない。」
- ヴァルツ「………しかし、そんな風に思われるのも腹がたつ。」
- ヴァルツ「お望みどおり、セフィーナとは、二度と口もききやしないさ。…それで、満足だろう?」
- セフィーナ「ヴァ、ヴァルツさん…!?」
- ダルシャン「ああ、満足だ。ならば、さっさとこの家から出て行きたまえ。」
- ヴァルツ「言われなくてとも、出ていくさ。」
イベント後会話
- セフィーナ「………………。」
- ダルシャン「まったく、少し顔が良いだけで、セフィーナに近付こうなど、考えが浅いというものだ。」
第四段階イベント
もう一度
- ヴァルツ「…久しぶりだな。」
- ヴァルツ「…ちょっと、話がしたい。いいか?」
- セフィーナ「は、はい。」
- ヴァルツ「あの一件から、おまえとは、ほとんど話さなくなったが…。」
- ヴァルツ「またどこかで、倒れてるんじゃないかとか…。」
- ヴァルツ「気づいたら、そんなことばかり、考えてしまっている………。」
- ヴァルツ「自分でも、どうかしていると思う。」
- セフィーナ「わ、わたくしも…!」
- セフィーナ「…わたくしも、お会いしても、あまり話してくださらないことをさびしく思っていました…。」
- ヴァルツ「おまえの父親は、資産目当てなのだろうと言った…。しかし、オレは………。」
- セフィーナ「ヴァルツさんが、そんな方ではないことは、わたくしが知っています。」
- セフィーナ「安心してください。…もう一度、お父様にお話を、聞いていただきましょう。」
- ヴァルツ「セフィーナ………。」
- ヴァルツ「………そうだな。」
イベント後会話
- なし(通常に戻る)