161 名前:
狂依存 183[sage] 投稿日:2011/06/13(月) 18:37:32.60 ID:3+di7XNY
「ありがとうございましたー」
学校の帰りに近所の書店に寄り、参考書を買う。
もう受験まで日が無いし、勉強も遅れがちだから気合を入れて追い込みをかけないと。
麻由お姉ちゃんと同じトコに行きたいけど……正直今の成績では厳しいだろうな。
親からは今行ってる学校は私立で学費高いんだから、浪人するなとか言われてるし……。
「待てよ。麻由お姉ちゃんと同じって事は……沙耶さんとも……」
そう言えば、沙耶さんはどうしてるんだろう?
何とか話をしたいんだが、あれから3日ぐらい見かけないし電話やメールをしても応答が無い。
「(本当に僕に付きまとうの止めたのかな……?)」
「あっ……」
「え……さ、沙耶さん……」
ボーっと考え事しながら、店を出たら、バッタリと沙耶さんに出会った。
こんな偶然あるんだな……。
「こ、こんにちは……えっと、お買い物?」
「え?ああ、はい」
「そう、じゃあ……」
何か、申し訳なさそうな顔をして僕に挨拶すると、すぐ店内に入って行ってしまった。
本当に僕の事、もう……?
「あ、あの……!」
「ん?何?」
慌ててもう一度店内に入り、沙耶さんを呼び止める。
「えっと……すみません。ちょっと話があるんですけど、良いですか……?」
「え?うん……別に良いけど」
沙耶さんと一緒に近くの公園に行き、空いていたベンチに腰を掛ける。
何から、話そうか……。
「あれから、麻由ちゃんとはどう?」
「え?ああ、まあいつも通りですよ。はい」
僕も麻由お姉ちゃんも、あれから特に変わった様子は無い。
とりあえず、この3日間は平穏に過ごしてはいる。
「えっと……大学ではどうですか……?その……」
「え?うん。この前一緒になった時は特に何も無かったよ。まあ、前みたいな関係には程遠いけど、自業自得かな……」
沙耶さんは何処か寂しげな顔をして、苦笑しながら呟くように大学での様子を話す。
こんなに辛そうな顔をして……。
今までのこの人の言動や行動を考えれば、俄には信じ難かったが、これはどう見ても演技には見えない。
「あのね……私、今まできっと熱に浮かされてたんだと思うんだ。タイプの男の子と仲良くなれて……それで、何かがおかしくなっちゃたんだと思う……今考えると自分でも信じられないんだけどね……」
「沙耶さん……」
「でもこの前、お父さん達に怒られて漸く夢が覚めたのかな……自分がしてきた事を考え直して、それでハッと気がついたんだ……私、とんでもない事しちゃったんだなって……」
俯いて鞄をぎゅっと握り、手を震わせながら今にも泣きそうな顔をして、一つ、一つ言葉を搾り出すように語る。
その様子を見て、僕も今まで沙耶さんにしてきた事への罪悪感が俄に湧き出してきた。
僕はとんでもない事を……。
「うっ……本当にごめんなさい……麻由ちゃんにも、大輝君にもいっぱい迷惑をかけちゃったよね……ごめんなさい……」
「いえ……!僕の方こそ、沙耶さんにたくさん酷い事しちゃって……本当にごめんなさい!」
今まで沙耶さんにしてきた事を振り返ってみる。
嫌われる為とは言え、散々好き勝手に沙耶さんの事を抱いて、沙耶さんの気持ちを踏みにじるような暴言を吐いて……。
本当に死にたくなるぐらい、恥ずかしくて幼稚な行動をしてしまった。
162 名前:狂依存 184[sage] 投稿日:2011/06/13(月) 18:38:37.28 ID:3+di7XNY
今思うと、この人はどんなにぞんざいに扱っても僕の事を嫌いにならないんだろって言う思い上がりがあったのかもしれない。
「(そんな訳ないよな……)」
何故、もっと他のやり方を思いつかなかったのか。
僕もあの頃は麻由お姉ちゃんの事で悩んでいて、そこまで頭が回らなかったのかもしれない。
とは言え、謝っただけでは済まないことをしてしまった。
「もう……大輝君は悪くないって……私が一方的に付きまとったんだから、当たり前でしょ。ほら……顔を上げて」
「は、はい……」
沙耶さんはあやす様に僕の頭を撫でて、励ます。
その時の沙耶さんの顔は、麻由お姉ちゃんの
プレゼントを買いに来た時、初めて沙耶さんと話をした時の様な屈託の無い笑顔だった。
僕への呼び方も『大輝君』ってなってたし、本当にあの時の沙耶さんに戻ってくれたんだな……。
「じゃあ、もう行くね。麻由ちゃんに見つかると色々面倒でしょ?あっ……」
「何か困ったことがあったら、いつでも声をかけてね。出来る事なら何でも力になるから」
「は、はい」
沙耶さんはベンチから立ち上がり、僕に微笑みながらそう言い残し、立ち去っていった。
その時の沙耶さんの笑顔はとても眩しくて、いつになく可愛く思えた。
「(本当に可愛い人だな……)」
あの人はあの人で麻由お姉ちゃんには無い魅力を持った人だった。
あんな可愛らしい人と何度も関係を持ってたんだよな……。
スタイルも悪くなかったし、ちょっともったいない事をしたかも……。
「って、何考えてんだ」
せっかく沙耶さんが正気に戻ってあんなに広い心で許してくれたのに、それを踏みにじる様な事を考えちゃ駄目じゃないか。
でも……それから、しばらく沙耶さんの事が頭から離れなかった。
何となく名残惜しいと言うか、寂しいというか……。
沙耶さんとセックスした時の事を思い出す。
あれだけ可愛い女性はそうは居ない。
「(またあの人を思いっきり抱いてみたい……)」
この前みたいにホテルに強引に連れ込んで、滅茶苦茶に犯して……そして、見も心も完全に支配してしまいたい。
今から追って、また強引に……いや、携帯で呼び出して……。
「はっ!」
何考えてるんだよ!
僕には麻由お姉ちゃんだっているのに、何とんでもない事を……。
そうだ、しっかりしないと……麻由お姉ちゃんや沙耶さんの気持ちを踏みにじる様な事を冗談でも考えちゃいけない。
「落ち着け……落ち着け……」
近くの自販機で買った強炭酸のジュースを飲んで深呼吸しながら、必死に湧き出て来たドス黒い欲望を沈める。
僕の中にこんな醜い欲望があったなんて……。
これでは、麻由お姉ちゃんにも会わす顔が無い。
早く、帰らないと……。
「その欲望は全て私にぶつけてくれれば良いわ」
「へっ!?」
突然背後から声をかけられたので、慌てて振り向いてみると、麻由お姉ちゃんが立っていた。
「え、いつの間に……」
「沙耶を犯したいなんて考えてたんでしょう。本当にイケナイ子ね……でも、良いわ。そのあなたの中にあるドス黒い性欲は全てお姉ちゃんが受け止めてあげる。さあ、行くわよ……」
「あ、ちょっと……」
麻由お姉ちゃんは僕の手を引いて、家に連れ帰る。
こんな事までお見通しされちゃうなんて、正直ちょっと怖い……。
163 名前:狂依存 186[sage] 投稿日:2011/06/13(月) 18:39:15.00 ID:3+di7XNY
「ん、んふっ、ちゅっ……ちゅっ、んん……むっ……はぁ……ん、んん……」
麻由お姉ちゃんは家に入ったら、すぐに僕に抱きついてキスをしてきた。
僕もそれに応じて、ゆっくりと唇を触れわせると麻由お姉ちゃんも嬉しそうに吸い付いてくる。
もう、いつもの事とは言え、やっぱり麻由お姉ちゃんとのキスは気持ち良い……。
「ん、んちゅっ……ちゅっ、ん、んふっ……んっ!ん、んん……!」
麻由お姉ちゃんの胸に手をかけて、軽く揉みしだく。
揉み始めたら、更に強く抱きついて舌を出し入れし始めて来た。
「ん、んっ……れろっ、んちゅっ……ん、ちゅぷっ……ん、んん……はぁっ……もう、エッチなんだから……」
口を離すと、麻由お姉ちゃんは苦笑しながら上着をたくし上げて、胸を露出させて体に押し付けてくる。
「ほおら……麻由お姉ちゃんのおっぱいよ……しっかり、味わいなさい……」
僕の顔におっぱいを押しつけ、顔に挟み込む。
この麻由お姉ちゃんのおっぱい、何度味わっても良いな……。
「ああんっ……!もう……そんなにがっついちゃて……本当にエッチな子なんだから……」
そう言いつつも嬉しそうに僕の顔を押さえつけ、乳房をぐいぐいと押し付ける。
「ねえ……この前の傷はまだ痛む?」
「え?ううん。もう大丈夫だよ」
麻由お姉ちゃんに刺された傷は元々浅かったし、処置も早かったので大事には至らずに済んだ。
まあ、まだ少し痛むけど……。
「良かった……本当にごめんなさい……私、どうかしてたわ……つい、カッとなってしまって……本当にごめんね……」
「もう、良いよ……僕の方こそ怒鳴ったりしてごめんね……」
本当は謝る必要は無いのだが、すっかりこの雰囲気に酔ってしまい、つられて謝ってしまう。
でも気にすることはないか……。
こうしていると凄く気分が良いし。
「あああんっっ!!はっ、もう……もっと強く吸っても良いわよ……はんっ!やああんっっ!!」
胸を揉みしだきながら乳首を甘噛みし、啄むように吸い付く。
強く吸うと、麻由お姉ちゃんは体をビクビクさせながら、嬌声を上げる。
「はあんっっ!!やんっ、はっ……やっ、はんっ……!あっ、はあああんっっ!!」
麻由お姉ちゃんのおっぱいを弄り回している内に、肉棒も勃起していき、欲情が高ぶてきた。
そろそろ……。
「はんっっ!!……ああん……お姉ちゃんの中にぶち込みたいのね……良いわよ……早く入れてえ……」
麻由お姉ちゃんをソファーに押し倒し、乱暴に服をはだけて、股を開かせる。
もうここまで来ると止める事は出来ない。
「ふふ……ほら……もたもたしないで、早くう……はっ、やあああぁぁぁんっっ……」
入れる前に、既に濡れていた麻由お姉ちゃんのおまんこを舐めて愛撫する。
クリトリスをキスする様に吸い付き、舐め回して貪りつくす。
「はんっ!!そこは……はっ、やああああぁぁぁんっっ!!!あっ、はふっ、はっ、ああああぁぁぁんっっ……!」
麻由お姉ちゃんも突然の事で驚いたのか、少し体をバタつかせて抵抗するが、すぐに僕に身を委ねて快楽を味わっていた。
「ああああん……そんなトコ吸っちゃダメえ……あっ、はんっ!!やっ!はっ、はあああぁぁぁぁっっ……!!」
ついばむようにクリトリスに吸い付き、更にヴァギナも舌で舐めまわす。
麻由お姉ちゃんのおまんこを存分に味わい、膣穴に舌を入れて弄り回すと、愛液がどんどん溢れ出てくる。
こんなに感じてくれて嬉しいな……
164 名前:狂依存 187[sage] 投稿日:2011/06/13(月) 18:41:13.10 ID:3+di7XNY
「はああんっっ……!はぐっ、あんっ……もう、いやあっ……!あんっ、はふ……あんっ、はっ、あああっっ!!」
「ねえ……早くあなたのおち○ぽ中に入れてえぇ……」
麻由お姉ちゃんは股をくねくねと開かせて、再びおねだりする。
その仕草がたまらなくいやらしくて、更に欲情を刺激した。
もう入れてやるか……。
「あんっ……!はあああぁぁぁぁっっ!!あんっ!!はふんっ……!!」
麻由お姉ちゃんの中に肉棒をぶち込み、奥深くまでねじ込む。
麻由お姉ちゃんは入れたと同時に、中でぎゅっと締め付けて腰を振る。
この膣肉が絡みついた時の快楽は本当に何とも言えないくらい凄い……。
「あああんっっ!!はんっ……!!んあっ……やんっ、はっ……あうあああぁぁぁ……!」
ひたすら腰を振って、子宮を突きまくる。
肉棒を飲み込んだ麻由お姉ちゃんの膣中の締め付けは最高に気持ち良く、ぐんぐん絶頂へと導く。
「はっ、はああんっっ!!もう……ダメっ……!あっ、はんっっ!!!やんっ、イクっ!はんっ……!!はっ、はあああんっっ!!」
「麻由お姉ちゃん……もう……」
「あんっ……!!早くう……お姉ちゃんのおまんこに……ちんぽミルクいっぱい……はんっ……!!あっ、はあああぁぁぁっっ!!」
「ふっ……あんっ……!」
家に帰った後、部屋でおまんこを指で弄りオナニーに耽る。
今頃、大輝は麻由ちゃんと……良いな……。
「私も早く思いっきり犯してえ……んちゅっ、ぢゅぷ……!」
ああん……指で擦りすぎて真っ赤になっちゃった……大輝のおち○ぽ恋しいよ……。
でも、私にはわかっちゃった。
大輝ってば私を見ながら、私の事を滅茶苦茶に犯したいって思ってたでしょ。
そのまま欲望の赴くまま、押し倒して欲しかったのに……。
「麻由ちゃん……邪魔しちゃ駄目だよお……」
本当に奥さんの邪魔をするのが好きな嫉妬深い小姑なんだから……。
今まで迷惑に思ってたけど、いざ自分から離れようとした途端、私を手放すのが惜しくなっちゃったんだね。
本当、独占欲が強くて困った子。
「はんっ……んちゅ……でもそんな所も大好き……」
大輝の事は全て好き。外見も中身も彼の何気ない仕草も髪の毛から爪先まで何もかも。
これ以上好きになったら壊れちゃいそうなぐらい。
「ああんっ……沙耶、本当におかしくなっちゃったかも……」
自分でも変になっちゃってとは思ってるけど……。
「えへへ……でも良いか……」
だって、とっても幸せな気分なんだもん。
「むふ……ちゅぷう……ん、んんっ……!」
待っててね。麻由ちゃんから救い出してあげるから……。
「ふう……」
イマイチだったな……。
電車の中で模試の答え合わせをした後、椅子で軽く仰け反り、思わず溜息を付く。
これでは第一志望は正直かなり厳しい。
まあ、色々あったからな……。
って、それを言い訳にしてはいけないよな。
「まあ、何とかやるないか……」
バンっ!
「あっ、すみません……」
電車を乗り換える為、駅の高架橋を歩いてたら、誰かにぶつかってしまい、すぐさま謝罪する。
「いえ……!私の方こそ……あっ……!」
「え?沙耶さん……」
「あ……偶然だね」
「ええ、まあ……」
まさか、今日ここで会うとは思わなかったな。
165 名前:狂依存 188[sage] 投稿日:2011/06/13(月) 18:42:39.84 ID:3+di7XNY
「あの、それじゃ……」
「ま、待って……!」
「ん?」
沙耶さんがそのまま立ち去ろうとしたので、思わず呼び止める。
「どうしたの?」
何だろう?別に用があった訳でも、話があった訳でも無いのに……。
「あ、えっと……今日はどうしたんですか?休日なのにこんな所で?」
って、何聞いてるんだ。
「え?ああ、ちょっと大学に用があってね。大輝君はどうしたの?」
「僕は今日、模試だったんです。その帰りで……」
「そっか。受験生だもんね」
「ええ……」
あっさりとした笑顔で答える沙耶さん。
本当に僕の事、もう諦めてくれたのか……。
「どうしたの?ボーっとしちゃって……」
「へ!?いえ!何でも……」
「もしかして、何か私に相談したい事でもあるとか?だったら、遠慮なく言って。何でも力になってあげるからさ」
「い、いえ……別に何も無いです。すみません、急に呼び止めちゃって」
「そう……」
何だろう……?
急に沙耶さんを引き止めたくなってきて……。
このまま本当に沙耶さんを手放して良いのか?
こんなに可愛らしい女性が好意を抱いていてくれたんだから、あそこまで無下にする事はなかったのかもしれない。
またこの人を抱いてみたい。
あの時みたいに無茶苦茶に―――
まだ僕の事を好きでいてくれてるのかな……?
もしかして今日も偶然ではなく僕の事をつけてたのかもしれない。
そうだよ、そうに違いない。こんな偶然ある訳ないよな。
「(なら、問題はないよね)」
「あの……もう良いかな?用が無いなら……」
ガシっ
「え?」
沙耶さんがこの場から立ち去ろうとした瞬間――
僕は沙耶さんの腕を掴んだ。
「ちょっと……!どうしたの!?」
大輝が急に私の腕を掴み、黙って強引に私を引っ張って駅の改札から
「(ああ……やっと私を抱いてくれるんだね……)」
話していた間、ずっと感じていたよ。
大輝が私を滅茶苦茶に犯して、また自分の物にしたいって思っていた事。
そんなイケナイ欲望を私に抱いているって感じただけで、もう失神しそうなぐらい嬉しかったんだから。
しかもここで会ったのが、偶然じゃなくて私が付けていたって事まで気づいてくれてたみたいだし……。
「(ああん……そんなに沙耶の事が好きなんだね)」
私の考えてた事がわかっちゃうなんて、もうお互い心が通じ合ってる証拠だよ。
少なくとも麻由ちゃんの次に私の事を好きになってくれてるみたい。
「ねえ?何処に行くの?ちょっと、そんなに強く引っ張らないで……」
わざと嫌がる振りをして抵抗してみせるが、そんなのお構いなしに私を引っ張って黙って駅の改札を抜ける。
私が嫌がっているのに、それを無視しちゃうなんて……。
「(そんなに私を犯したいんだ……)」
いやん……嬉しすぎてアソコが濡れてきちゃったじゃない♪
早く……早く沙耶をホテルに連れてってえ……。
「ちょっと、何……?え……?」
大輝が私を駅の近くにあったラブホテルの門の前に連れていく。
「ね、ねえ……?こんな所に連れてってどうするつもり?」
わざと不安そうな声を出して、大輝に問いかける。
このままずっと嫌がるフリをして、擬似レイプを体験してもらおうかな。
166 名前:狂依存 189[sage] 投稿日:2011/06/13(月) 18:43:43.35 ID:3+di7XNY
大輝にレイプ……。
想像しただけで頭が蕩けちゃいそう……。
「ねえ?聞いてるの?ねえ……」
大輝はホテルの門の前に立ち止まったままずっと黙っている。
ん?様子がおかしいな……?
「どうしたの……?」
そっと顔色を伺うと大輝は今にも死にそうなぐらい、青ざめた顔をしていて震えていた。
ちぇっ……正気に戻っちゃったか……。
せっかく大輝にレイプしてもらえると思ったのに……。
「嘘……な、何で……」
自分のした事の罪悪感で押しつぶされそうになっているんだろう。
ガタガタと震えながら口を手で押さえて、泣きそうな顔をしてうわ言を呟いている。
「(もう……遠慮しなくて良いのに)」
沙耶の全部は大輝の物なんだから、大輝の自由にして良いんだよ。
「あ、あの……僕……」
「落ち着いて。きっと疲れてるんだよ」
大輝の背中を撫でながら、気休め程度に慰めの言葉をかけて落ち着かせようとする。
今にも死にそうな顔をして、固まっているので何だか悪いことをしたような気分になってしまった。
「(どうするかな?何か興ざめしちゃったし……)」
いや、ここまで来てタダでは帰したくない。
何とかここで私を抱いてもらうよう仕向けないと……。
「あっ……あ……」
ホテルの門の前で呆然と立ち尽くし、そのまま動けずにいた。
僕は何を……?
沙耶さんが僕の前から立ち去ろうとしているのを見ていたら、急に引き止めたくなってそれで……。
急に頭がどうにかなってしまって、沙耶さんの手を引っ張り、気がついたらこんな所に立っていた。
沙耶さんに何を……?
嫌がっていたのに、無理やり連れ込んでそれで……。
「ねえ、聞いてる?ねえ……!」
「え!?」
「もう……どうしたの?急にこんな所まで連れてきたと思ったら、青ざめた顔をして黙り込んじゃって……」
「いえ、その……」
何て言い訳すれば良い?
いや、この状況で言い訳なんて仕様がないじゃないか……。
沙耶さんを強引にこんな所まで引っ張って行っておいて、他に何をしようというのだ。
「す、すみません……その……急にこんな事しちゃって……」
どうする……?
このまま逃げ出してしまう……訳にもいかないか……。
ギリギリ、ホテルに入る前に正気に戻ったので過ちを犯さずには住んだけど、ここまで来たらもうどうにも言い訳は出来ない。
ひたすら、謝るしかないか……。
「本当にごめんなさい……僕、どうかしてました……もう二度とこんな事しないので……」
「大輝君」
「……はい?」
「ちょっと、私に付き合ってくれるかな?」
「え……?」
「良いから、ちょっと付き合って。ね?」
「あ、あの……」
訳が分からないまま沙耶さんに腕を引っ張られ、この場から立ち去る。
一体、何処に連れてくつもりなんだ……?
「さあ、乗って」
「ええ?ちょっと、何処へ行くつもりなんですか?」
「良いから、早く……」
沙耶さんはホテルを出て、駅前の駐車場に行き、僕を車に押し込む
「大輝君はちょっと疲れているんだと思うんだ。だから、少し心を休めた方が良いと思う。これから、ゆっくり出来る所に連れてってあげるよ」
「ゆっくり出来る所って……」
いや、そんな事より何で車をここの駅前に止めていたんだ?
まさか、電車じゃなく車でここまで来て……?
167 名前:
狂依存 190[sage] 投稿日:2011/06/13(月) 18:45:30.94 ID:3+di7XNY
「あの……何処に行くんですか……?」
「ふふ……ちょっとね。大丈夫だよ、変な所には連れてかないから。あ、これ飲む?」
「は、はあ……頂きます……」
運転席からペットボトルのお茶を渡され、口にする。
何か嫌な予感しかしないんだけど……。
「さっきは本当にすみません……謝ったただけでは済まないってのはわかってますけど……本当にごめんなさい……」
「それはもう良いって。別に気にはしてないし。色々あったから、ちょっと疲れてただけだよ」
「そうでしょうか……」
本当にそれだけだと良いんだけどな……。
あの時の僕……途中で正気に戻ったけど、本当にどうかしていた。
沙耶さんを急に、その……。
「(犯したくなった……)」
確かにそう思っていたと思う。
どうしてこんな事を……。
ペットボトルのお茶を持っている手がガタガタと震えていた。
この前もそうだった……。
本当に自分の中にこんな、醜い物が潜んでいたのか……?
これじゃ、麻由お姉ちゃんに対しても会わせる顔が無いじゃないか……。
「落ち着いた?」
「え?ええ、まあ……」
沙耶さんがふいに話しかけてきたので、慌てて顔を上げて答える。
そうだ、いつまでも自己嫌悪に浸っていても仕方ない。
早くこの状況を何とかする方法を……ん?
「……!?」
ふと車の窓を見ると、見慣れない光景が目に入ってきた。
ここは何処だ……って言うかここって……!?
「あの……本当に何処に行くつもりなんですか?」
「んー?良いところだよ。もうちょっとかかると思うから、ゆっくり休んでて」
「良い所って……だから、一体何処なんですか?何で高速なんか走ってるんですか?」
外を見てみると、80キロとか100キロと標識が目に入り、隣の車線を走ってる車がビュンビュン追い越して行ってる。
いつの間にこんな所に入ったんだ……?
「ふふ……今まで気づかなかったんだ……余程ショックだったんだね。でも大丈夫だよ。沙耶、全然気にしていないから」
「むしろ残念だったなあ。せっかく大輝が久しぶりに私の事、抱いてくれると思って期待してたのに……」
「は……?」
何を言ってるんだ……?
「もう……気づいていたくせに……だから、二人っきりになれる所で思う存分沙耶を犯させてあげるからね」
「何ですって……?」
まさか、今までのは全部……?
189「あは。怒っちゃった?でも、その怒りを沙耶に目一杯ぶつけて犯してくれて良いから。明日は休みだから、ゆっくりできるよね?」
「馬鹿な事言ってないで、早く帰して下さい!」
「ちょっと、危ないから乗り出さないで。もし高速で事故っちゃったら、二人とも死んじゃうじゃない」
「あ、す、すみません……」
興奮して運転席に乗り出して抗議したが、その一言でハっと我に返り、すぐに後部座席に戻る。
確かにこんな理由で死ぬのはあまりにも馬鹿らしい。
高速だから、ここで勝手に降りる訳にもいかないし……。
「そんなに心配しなくても、大丈夫だよ。取って食ったりしないから。だって……」
「大輝が沙耶を食べるんだし」
「ん……?」
洗濯物を畳んでいる最中に携帯の着信音が鳴ったので、ポケットから取り出し、開いて確認する。
メールか。誰からだろう?
「……!?」
168 名前:狂依存 191[sage] 投稿日:2011/06/13(月) 18:46:30.68 ID:3+di7XNY
高速を1時間程走り、住んでいる所の隣の県にある料金所を抜けた後、更に30分ほど車を走らせ山深い道に入る。
既に外は薄暗くなってきており、通り過ぎる風景は不気味な雰囲気を醸し出して、少し怖かった。
ふと標識を見たら、聞き覚えの無い地名が目に入った。
「もうすぐ着くよ。ほら、あそこ」
そう言って指を指した所を見ると、何やらコテージの様な建物が見えた。
「はあ……やっと、着いた。久しぶりにこんなに運転したから、ちょっと疲れちゃったな」
山荘の前の空き地に車を止めると、沙耶さんは運転席でぐっと腕を伸ばし、深くもたれる。
「一体、何なんですか?ここ……」
「んー?ここは家が持ってる別荘だよ。静かで良い所でしょ。ちょっと田舎過ぎて、住むには不便だけどね」
「べ、別荘なんか持ってたんですか……」
やっぱり、結構金持ちのお嬢様だったんだな……。
って、そんな感心してる場合じゃない!
「ちょっと、沙耶さん。早く僕の鞄返して下さい」
車に押し込まれた時、鞄を助手席の下に置かれてずっとそのままだった。
携帯も鞄の中に入れたまんまだったから、麻由お姉ちゃんに電話も出来なかったし。
「うん。はい」
鞄を受け取り、すぐに鞄の内ポケットにあった携帯電話を取り出す。
早く麻由お姉ちゃんに連絡しないと……。
「え?嘘!?」
携帯の電源が切れてたので電源ボタンを押したが、何度やっても電源が入らない。
これって……バッテリーが切れ?
ちゃんと充電してから家を出たし、予備校から出る時に見た時も十分バッテリーはあったはずだから、まだ切れてる筈は無いのに……。
「ほら、もたもたしてないで早く来て」
「ちょっと、引っ張らないで……」
沙耶さんは僕を強引に引っ張って、車から引きずり出し、別荘の中に押し込む。
「んー……!ここに来るのもしばらくぶりだな。ゆっくりくつろいでね」
「あの……さっきの事、怒ってるなら謝りますから、早く帰してください。お願いしますから」
「うん、怒ってるよ。沙耶を思いきり犯して欲しかったのに、やってくれなかったんだもん。だから……ん、んふっ……ちゅっ、んん……」
「早くう……沙耶を抱いてえ……ちゅっ……」
沙耶さんは僕に抱きついてキスをし、胸をぐいぐい押し当てながら、おねだりし始めた。
「もう、ふざけるのもいい加減にして下さい。本当に怒りますよ」
「うん、どんどん怒って良いよ。その怒りを沙耶にいっぱいぶつけて犯してくれて。ほらあ……」
沙耶さんは一向に動じず、頬にキスを繰り返しながら、僕の股間に手を当てて、挑発してくる。
本当に何考えてるんだこの人?
正直頭がどうにかなってるとしか思えない。
「あなたとそういう事をする気にはなれません。いい加減、失礼します」
抱きついてくる沙耶さんを強引に突き飛ばして、コテージの玄関に向かう。
人をおちょくりやがって……もうこの人には金輪際関わりたくもない。
「ふーん……帰るんだ」
「そうです、失礼します」
「本当に帰れるかなあ。この辺りは駅も無いし、下の街まで行くのに歩いて2時間近くかかっちゃうよ」
「それでも構いません。あなたとはもう関わりたくないです。二度と僕の前に姿を見せないで下さい」
突き放すような言い方をして、玄関のドアを開けて別荘を出る。
外に出ると既に真っ暗になっており、秋風が身を切るように吹き付けていた。
うう……やっぱり、ここから歩いて帰るのは無謀すぎるか……。
何より、ここが何処なのかも良くわからないし……。
「くすくす……ほら、無駄な事は止めて早く沙耶と楽しもう。大丈夫だよ。私の事を抱いてくれたら、明日にはちゃんと帰すからさ」
169 名前:狂依存 192[sage] 投稿日:2011/06/13(月) 18:48:40.41 ID:3+di7XNY
「本当の事じゃない。嫌がる私を無理矢理引っ張って、犯そうとしたのはれっきとした事実で言い訳仕様が無いよね?なら、お互い様じゃない」
僕の腕を掴んで、畳み掛ける様に問い詰めていく沙耶さん。
確かにあれに関しては言い訳は出来ないけど……。
「(でも、もうその手には……)」
「あの事に関しては謝ります。でも、それとこれとは別です。とにかくもうあなたとは関わりたくないですから、早く離して下さい。
姉さんに言っても一向に構いません」
腕を再び振りほどき、
「ふーん……じゃあ、良いよ。そこまで言うなら歩いて帰れば。言っとくけどこの辺りは熊も出るし、周囲には民家もほとんど無いから、道もわからないのに夜中に出歩いたら、遭難するのは確実だよ。熊の餌になりたいなら別に良いけどね」
「う……」
「何もずっとここに居ろって言ってるわけじゃないんだよ。沙耶を抱いたら、すぐに帰してあげるから……だから……」
「……」
「きゃんっ♪ああん……」
沙耶さんに寝室に引っ張られたら、すぐにベッドに沙耶さんを押し倒し、服を滅茶苦茶に剥ぎ取って、体中を乱暴に弄る。
乱暴にされてるにも関わらず、じゃれついた猫の様に嬉しそうな顔をして艶やかな声を上げて体を捩じらす。
「はんっ!やああっっ!!乳首そんなに強く吸っちゃ……ひっ……はあああぁぁぁぁっっ……!!」
もうどうなっても良い。
皆、勝手な事ばかりしてるんだし。
「はあんっ……やんっ……!胸、そんなに強く握らないでえ……はっ、はああんんっっ!!」
沙耶さんのおっぱいをまるで玩具を壊すみたいに無茶苦茶に揉み、乳首に吸い付く。
歯が立ってるのが痛いのか、時折痛そうな表情をするが、もう関係ない。
だってこうしてくれって言ったんだし、やらないと帰してくれないんだから。
「いあっ……!はんっ……はっ、あああぁぁぁっっ!!あんっ、ん、んん……ちゅっ、むふっ……」
喘ぎ声を止めるように沙耶さんの口をキスして塞ぎ、唇を強引に押しつけ、口内を舌で掻き回す。
「む、むふうっ……ん、んちゅっ……ちゅっ、ちゅっ、んちゅ……ん、むふう……ん、んん、れろっ、べろ、んふ……」
沙耶さんも負けじと僕の頭を押さえつけて、舌を絡ませる。
お互い舌を乱暴に絡ませ合い、時には吸い付きながら激しいディープキスを繰り返していく。
舌を絡み合う時にもたらされる快楽で段々と肉棒も勃起していった。
「はふっ……ん、んちゅっ、ちゅっ、んん……ちゅっ、ちゅっ……むちゅう、れろっ、んふっ……はあっ……あっ、ああっっ!!」
口を離したら、すぐにパンツを引きずり下ろして、股を開き沙耶さんのおまんこを指でいじくり回す。
「はああんっっ!!あっ、あああんっ……もっと激しくう……ひゃっ、ひあああぁぁぁんっっ!!」
指で膣中をかき回していく内に、どんどん愛液が溢れ出していき、肉棒を受け入れる準備を早々に整える。
もう入れてやるか……。
「いやああんっっ!!はんっ……早く入れてえ……はっ、いあああぁぁぁぁんっっ!!」
沙耶さんをひっくり返して、四つん這いにし股を開かせて、肉棒を中に突き入れる。
腰を抑えて、後ろから容赦なく腰を動かし子宮を突く。
「はっ!!やんっ、ああああぁぁぁっっ!!はんっ、もっと突いてえ……はっ、ああっっ!!」
余程嬉しいのか、中でぎゅっと締め付けながら腰を振り、卑猥な声を出してヨガリ狂う。
こんなに淫乱なメスに遠慮はいらないよな。
「はんっ……!そんなに強くお尻、掴まないで……い、いやあああぁぁぁっっ!!」
お尻を思いっきり鷲掴みにして、子宮を叩きつける様に突きまくる。
沙耶さんも相当痛いのか涙目になっていたが、それでも段々感じてきたのか、腰を振って悶え狂っていた。
170 名前:狂依存 193[sage] 投稿日:2011/06/13(月) 18:52:03.97 ID:3+di7XNY
何か本当に気持ち悪くなってきたよ……。
「あっ、ああああぁぁぁっっ!!やんっ……もっと優しくしてえ……ひゃんっ、ああああぁぁぁっっ!!おまんこ壊れるうううっっ!!はっ、はああんっっ!!」
お尻を掴んでいた手を一旦離し、後ろから乳房を掴んで、揉みしだく。
これでもかというぐらい滅茶苦茶に強く揉みしだいて、沙耶さんのおっぱいを嬲る。
「やっ……あああんっっ!!おっぱい、そんなに……はっ、ひゃあああぁぁぁんっっ!!はっ、はんっ!!」
巨乳という程では無いが、程よい大きさの乳房を手で粘土細工の様にぐちゃぐちゃに揉みまくる。
沙耶さんも苦悶の表情をしながらも、犬の様に舌を出して、喘ぎ声を上げて乱れ狂う。
「はっ……!ひゃあああんっっ……!!はふっ……!あああんっっ……もっと動いてえ……」
胸を揉むのに専念していたので、肉棒を動かすのをしばらく止めていたのだが、沙耶さんの方から腰を動かしてきた。
「はんっ……ん、んん……早く、早くう……ん、んっ、ああああぁぁぁっっ!!」
お望み通りピストンを再開し、子宮を突きまくって犯し始める。
沙耶さんもガッチリと膣中で締め付けて、それに応えてきた。
「あふっ……!!はんっ!!やああぁぁぁんっっ!!はんっ、あっ、はあああぁぁぁっっ!!」
「良いよ……あっ……もっと……もっと、沙耶を滅茶苦茶にしてえ……はっ、あああぁぁぅっ!!」
ひたすら腰を振り、目の前の快楽を堪能する。
もう色々と考えるのが面倒になってきた。
今はただこの目の前でいやらしく腰を振ってる女を犯して、気持ちよくなる事だけを考えよう。
「はんっ!!やああぁぁっっ……!はっ、ひゃんっ……!はっ、良いよ……あっ、もうイッちゃう……!はっ、はんっ……!いやああぁぁっっ!!」
誰もいない、周りにも誰も住んでいない密室の山荘の寝室で僕と沙耶さんの二人っきりでひたすら、腰を振り宴を楽しんでいた。
別に愛してもいないけど、気持ち良くなりたいから、ひたすら腰を振って、肉棒が膣肉が擦れあう感触を味わっていた。
そろそろ出してやるか……。
「はっ……ダメッ……もうイク……あっ、ひゃんっ……!あっ、はんっ……イクっ!イクううっっ!!はっ、あんっ……!」
「やっ、イクっ……はっ、あんっ……!はっ、あああああああああああぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!」
どぴゅっっ!!どぴゅるるるるっっっっ!!
ほぼ同時に達し、沙耶さんの子宮に精液を叩き込む。
沙耶さんもしっかりと締め付けて、それを受け入れる。
「はああああぁぁぁっっ……良いよ……はんっ……!まだまだ出てるう……はっ……」
その締め付けのせいか、射精は中々収まらず、まるで沙耶さんに吸い取られる様に搾り出されていった。
「はふ……あんっ……はぁっ……はぁっ……」
ようやく射精を終え、しばらく余韻に浸った後肉棒を抜き、その場で倒れ込んだ。
「はぁっ……はぁ……こんなにいっぱい出しちゃうなんて……やっぱり、私たち愛し合ってるんだね……嬉しい……」
「別に……」
「ふふ……ちゅっ……ねえ、まだまだ続き出来るよね……?」
「ちゅっ、んちゅっ、ちゅるっ、れろっ、ちゅ……ちゅぷっ……ん……」
「へへ……またこんなに大きくなっちゃって……好きな時に出して良いからね。はむっ……ちゅる……」
あの後沙耶さんに浴室に連れられて、シャワーを浴びながら、フェラをしてもらう。
まだお風呂が湧くには少し時間がかかるので、定期的にシャワーを浴びて体を温めていた。
「はふっ……ん、んふ……ちゅっ……ぢゅるっ、ぢゅぷっ……ん、ちゅっ。んふ……」
171 名前:狂依存 194[sage] 投稿日:2011/06/13(月) 18:53:07.01 ID:3+di7XNY
沙耶さんは本当に美味しいそうに、アイスキャンディーをしゃぶっているように僕のち○ぽを嬉しそうに頬張っている。
こんな事して、そんなに楽しいんだろうか?
「ん、んふっ……ちゅるっ、んちゅっ……ぢゅる、ん、んちゅっ……」
口内で舌を巧みに絡めて肉棒を刺激し、時折じらすように吸い付いていく。
その口の中で舌が擦れあう感触がたまらなく気持ち良く、どんどん肉棒は膨張する。
「(くう……気持ち良すぎるよ……)」
あまりの快楽で頭がはじけそうになる。
最初に頃と比べると格段に上手くなっていった。
「ん、ちゅぷ……ぢゅぷっ……、ぢゅる、んちゅっ……ちゅ、ぢゅる……ん、んちゅ……」
沙耶さんも段々とスロートを速めて、一気に肉棒を絶頂に追いやっていく。
肉竿がねっとりと舌に絡みつかせ、染み出た先走り液をちゅうちゅうと吸い出して、更に快楽の淵へと追い込む。
さっき出たばかりだというのに、早くも肉棒は爆発寸前になってしまった。
「ん、んちゅっ、ちゅぷ、ぢゅぷっ、ん、ぢゅるっ、ちゅっ、んちゅう……んん、はむっ、ぢゅる……」
「ん、んん……!んちゅっ、
思わず沙耶さんの頭を手で押さえつけると、色っぽい上目遣いで僕を見つめ、更にスロートを速める。
その色っぽい無邪気な視線が、更に欲情を誘い、頭を押さえつける力を自然に強めていった。
「ん、ぢゅるっ、ん、んちゅっ……ぢゅぷっ、んちゅっ、ちゅ……ん、んちゅっ、んん……ん、ちゅぷっ……ん、んん……!!」
口の中で思いっきり射精し、精液を一気に流し込む。
沙耶さんも肉棒をしっかりと抑えて、精液を一滴も漏らさぬよう口の中に入れ、飲み込んでいく。
「ん……んちゅっ、んん……ん、むふ……はぁっ……」
「へへ……久しぶりに飲んじゃった。ちゅっ、んちゅっ……」
飲み込んだ後、嬉しそうに再びち○ぽにしゃぶりつき、残りカスを舐め取る。
「ちゅっ、ちゅる……ねえ……そろそろお風呂湧くから、一緒に……きゃっ……!」
沙耶さんが誘い終わる前に浴槽に投げ込む様に入れて、僕も後に続いた。
「もう……乱暴なんだから……あっ、そんないきなり……はああああぁぁぁぁっっ!!」
浴槽に入ったら、すかさず沙耶さんの足を開き、肉棒を再び膣中に入れて犯し始める。
もう、頭の中は精が尽きるまでこの女を犯す事でいっぱいになってしまっていた。
「はんっ……もうこんなに……!!あんっ!!ひゃっ、はあああぁぁぁっっ!!」
狭い浴槽の中で水しぶきを上げながら、二人で抱き合って繋がり、ひたすら快楽を味わう。
まるで、餌に飛びついたピラニアの様にばしゃばしゃと二人で水しぶきを上げて、力尽きるまで淫れ合った。
「やんっ!あっ、そこ……駄目っ……ああああぁぁぁぁんっっ!!あっ、はああああぁぁぁっっ!!」
「イク……もうイっちゃう……また……あっ、はっ、やあああああぁぁぁっっ!!」
「う……」
ここは……!?
目を覚ますと、すぐ手に柔らかい感触を感じたので体を起こすと、隣に沙耶さんが裸で寝ていた。
あの後、お風呂から出た後すぐ寝室に行ってそれから……
もう一回沙耶さんとやっちゃって、そのまま……。
「(一緒に寝ちゃったのか……)」
うっ……流石にやり過ぎたのか、腰が痛い。
沙耶さんとこんなにやったのは初めてだよな?
「って、そんな事はどうでも良い」
172 名前:狂依存 195[sage] 投稿日:2011/06/13(月) 18:53:37.85 ID:3+di7XNY
どうする?
すぐに帰してもらいたいけど、流石に疲れてるだろうし、起きるまで待ってるか。
「ん、んん……」
おっ、目を覚ましたかな?
「ん……ふあっ……むう……」
沙耶さんはむくっと起き上がり、ポケーっとした顔をして僕を見つめる。
193「ん……おはよう……」
「お、おはようございます……」
「えへへ……」
まだすっかり目覚めていないのか、そのまま僕の体に倒れ込んで、頬ずりを始めた。
「ちょっと、離れて下さい。恥ずかしいですから……」
「何で恋人に抱きつかれて、恥ずかしがる必要があるのよ……夕べだってあんなに愛し合っちゃった癖に……」
「別にそういう訳で抱いた訳じゃ……そんな事より約束通り、早く帰してください。疲れてるなら今すぐは無理でも少し休んで落ち着いたら、帰してもらいますよ」
「うーん……帰す?ここでずっと二人で暮らそうよ……早く籍を入れて、正式な夫婦になって……」
「ちょっと、いつまでもふざけないで下さい!」
「ふざけてなんかいないよお。ここなら誰にも邪魔されずに暮らせるんだし、だからさ……」
「もう良いです。歩いて帰ります。失礼しました」
ベッドから起き上がり、服を着るため立ち上がる。
馬鹿馬鹿しくてこれ以上付き合う気にもなれないよ……ん?
「あれ、着替えは……?」
下着はあったけど、昨日着ていたズボンとシャツが無い。
ここで脱いだ筈なんだけど……。
「あの、僕の服何処にあるか知りませんか?」
「んー。さあ……」
「さあって……確かに昨日ここで……」
まさか、沙耶さんが?
「あの、本当に僕の服知りませんか……?」
「そうだ!お腹空いたでしょ。私、下の町まで行って何か買ってくるよ。何か食べたいものはある?」
「ちょっと、そんなの良いですから……!」
沙耶さんは僕の質問を無視してすぐに立ち上がり、ベッドの横に置いてあった服をそそくさと着だす。
「じゃあ、行ってくるよ。すぐ帰ってくるからね」
「あっ、待って……!」
僕が止めるのも聞かないで、すぐに山荘を出て車に乗ってしまい、そのまま行ってしまった。
や、やられた……。
沙耶さんが車で家を出た後、山荘の中をくまなく探したが、着替えも携帯電話や財布も見つける事が出来なかった。
どうしよう?この格好じゃ外に出れないし、携帯も財布もなきゃ、電車とかにも乗れないし……。
「これで良しっと……後、必要なものは……」
車で30分程かけた所にある下の町のスーパーに行って、色々と食料や日用品を買い占める。
夕べから何も食べてないからお腹空かしてるだろうな……。
逃げられないように、服と財布と携帯は私の車の中のトランクに隠しておいたから、今頃、心細い思いをしている事だろう。
そうだ、麻由ちゃんにもメールしとかないと。
一晩大輝がいなくて心配していただろうから、昨夜の様子とかちゃんと知らせないと。
それにしても、昨夜は凄かったな。
あんなに愛し合ったのは本当に始めてかもしれない。
また今夜も二人の愛でいっぱい、愛し合おうね。
そう胸を膨らませながら、麻由ちゃんに昨日の事をメールで書き送信した。
「くすくす……まだまだ帰す気は無いよ、ダーリン」
最終更新:2011年06月25日 16:36