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小宇宙v4 - (2017/08/20 (日) 21:45:16) のソース
大部品: 小宇宙 RD:242 評価値:13 -大部品: 大管理番長 RD:69 評価値:10 --大部品: 管理番長 RD:58 評価値:10 ---部品: 管理番長とは ---大部品: 管理人 RD:18 評価値:7 ----部品: 管理人の成り立ち ----大部品: 管理人の職務 RD:9 評価値:5 -----部品: 管理施設の清掃 -----部品: 故障した部品の補修 -----部品: 植栽の手入れ -----部品: 施設警備 -----部品: 給食調理 -----部品: 世間話 -----部品: 応急手当 -----部品: 受付応対 -----部品: 財務管理 ----大部品: 管理人七つ道具 RD:8 評価値:5 -----部品: 愛用のほうき -----部品: ぴよぴよエプロン -----部品: ドライバー一式 -----部品: 救急箱 -----部品: ソーイングセット -----部品: 調理器具 -----部品: ダクトテープ -----部品: ゴミ袋 ---大部品: 番長 RD:39 評価値:9 ----大部品: 学生 RD:8 評価値:5 -----部品: 学生の概要 -----部品: 初等教育過程の修了 -----部品: 中等教育過程の受講 -----部品: 指定学生服 -----部品: 教科書 -----部品: 通学カバン -----部品: 学生証 -----部品: 学びの姿勢 ----大部品: 番長の固有能力 RD:21 評価値:7 -----部品: 番長とはなにか -----部品: 番長魂 -----部品: バンカラファッション -----部品: 決して折れぬ番長の意志 -----部品: 窮地で微笑む番長 -----部品: 舎弟たちの統率 -----部品: 強敵から学んだ経験 -----部品: 漢気あふれる背中 -----部品: 番長の機転 -----部品: 番長は1000人に1人 -----大部品: 番長のケンカ殺法 RD:11 評価値:5 ------部品: 輝く拳 ------部品: メンチ切り ------部品: 番長キック ------部品: 番長カウンター ------部品: ステゴロ殺法 ------部品: 下駄ナックル ------部品: 下駄シュート ------部品: 番長ラッシュ ------部品: 石頭ヘッドバッド ------部品: 鉄板カバンシールド ------部品: 番長スウェー ----大部品: 番長へと至る道 RD:10 評価値:5 -----部品: 最初はただの学生 -----部品: ケンカに明け暮れる日々 -----部品: 番長との出会い -----部品: 舎弟になろうとするも -----部品: ようやく始めた基礎トレーニング -----部品: あの日の拳を再現するために -----部品: ケンカの日々は止まず -----部品: 弱者を守るためのケンカ -----部品: 番長の窮地を救え -----部品: 新たな番長の誕生 --大部品: 管理武闘術 RD:5 評価値:3 ---部品: 君は管理武闘術を知っているか!? ---部品: 私は如何にして管理武闘術を学ぶようになったか ---部品: 管理武闘術の修行~その険しい日々 ---大部品: 管理武闘術の持つ術理体系の一部をお見せしよう! RD:2 評価値:1 ----部品: 窓拭き柔術 ----部品: 箒がけ歩法 --大部品: 大管理番長の凄み RD:5 評価値:3 ---部品: 鬼すらビビらせるメンチ切り ---部品: 番長の大喝 ---部品: ただの番長のパンチ ---部品: 管理番長が守るべきもの ---部品: 弟子を取る --部品: 大管理番長の着用条件 -大部品: ミフネ RD:25 評価値:7 --部品: ミフネのあらまし --部品: ミフネの修得条件 --大部品: 猫柔術家 RD:17 評価値:6 ---大部品: 猫先生の教え RD:8 評価値:5 ----部品: 猫先生とは ----部品: 引き付けろ ----部品: しのびあしの教え ----部品: みのこなしの教え ----部品: 空中三回転の教え ----部品: 猫の耳の教え ----部品: 猫ジャンプの教え ----部品: 猫パンチの教え ---部品: 猫柔術家のあらまし ---部品: 猫柔術家の修得条件 ---部品: 手加減 ---部品: 受け身 ---部品: 五点着地 ---部品: 掴む ---部品: 崩す ---部品: 投げる ---部品: 掌打 --部品: ミフネの足捌き --部品: 水月斬の行 --部品: 矢切の行 --部品: 砂猫の行 --部品: ミフネの白兵戦 --部品: ミフネによる防御術 -大部品: 魔法尺 RD:4 評価値:3 --部品: 魔法尺とは --部品: 半導体特性 --部品: 魔術的隠蔽 --部品: 計算能力 -部品: 第11階位”混沌の渦” -大部品: 降下歩兵 RD:95 評価値:11 --部品: 降下歩兵とは --大部品: 甲殻型ウォードレス訓練 RD:16 評価値:6 ---部品: 甲殻型ウォードレス訓練とは ---部品: 降下訓練 ---部品: ジャンプ訓練 ---部品: ターン訓練 ---部品: 空中射撃訓練 ---部品: 重火器運用 ---部品: 強襲訓練 ---部品: 脱出訓練 ---大部品: 立体機動戦術訓練 RD:8 評価値:5 ----部品: 立体機動戦術訓練とは ----部品: 立体把握 ----部品: 建物に突入する ----部品: トップアタック ----部品: 対空潰し ----部品: 位置変更 ----部品: 空中姿勢変化 ----部品: 低空爆撃 --大部品: 宰相府エリート歩兵 RD:78 評価値:10 ---部品: 宰相府エリート歩兵とは ---大部品: エリート訓練 RD:8 評価値:5 ----部品: エリート訓練とは ----大部品: 移動系エリート訓練 RD:2 評価値:1 -----部品: 高度な偽装訓練 -----部品: 高度な踏破訓練 ----大部品: 戦闘系エリート訓練 RD:2 評価値:1 -----部品: 高度な射撃訓練 -----部品: 格闘訓練 ----大部品: 特殊作戦用訓練 RD:3 評価値:2 -----部品: 臨時の武器の作成訓練 -----部品: 高度な耐久訓練 -----部品: サバイバル訓練 ---大部品: 宰相府歩兵 RD:69 評価値:10 ----部品: 宰相府歩兵とは ----部品: 体格の良くない歩兵 ----部品: 正面戦闘をやらない陸軍 ----大部品: 基礎訓練課程 RD:10 評価値:5 -----大部品: 歩兵訓練課程 RD:1 評価値:0 ------部品: 歩兵訓練課程とは -----大部品: 移動関連訓練 RD:2 評価値:1 ------部品: 徒歩踏破訓練 ------部品: 運転訓練 -----大部品: 整備訓練 RD:1 評価値:0 ------部品: 整備訓練とは -----大部品: 防御訓練 RD:2 評価値:1 ------部品: 隠蔽訓練 ------部品: 塹壕構築訓練 -----大部品: 戦闘関連訓練 RD:4 評価値:3 ------部品: 射撃訓練 ------部品: 近接戦闘訓練 ------部品: 後退戦闘訓練 ------部品: 集団戦闘訓練 ----大部品: 宰相府歩兵の運用と実態 RD:2 評価値:1 -----部品: 軽歩兵として -----部品: 警察訓練を受ける ----大部品: 歩兵装備セット RD:22 評価値:7 -----大部品: 民生品 RD:4 評価値:3 ------部品: 迷彩服 ------部品: 編み上げ靴 ------部品: 偽装用具 ------部品: スコップ -----大部品: 軍用品 RD:18 評価値:7 ------大部品: A-12アサルトライフル RD:18 評価値:7 -------部品: A-12アサルトライフルとは -------部品: 信頼性だけはやたら高いアサルトライフル -------部品: 反動軽減装置すらつけてない -------部品: 命中率は高くない -------部品: 命中率の低さは弾でどうにかする -------部品: 連続射撃は強い -------部品: 総評 -------大部品: ケースレス弾 RD:4 評価値:3 --------部品: ケースレス弾とは --------部品: 火器の単純化を可能にした --------部品: 高速弾 --------部品: 曳光弾 -------大部品: アーミーインファントリィオプション RD:7 評価値:4 --------部品: アーミーインファントリィオプションとは? --------部品: スリング --------部品: 折り畳み銃床/伸縮銃床 --------部品: 照準器 --------部品: 二脚 --------部品: フラッシュライト --------部品: フロントグリップ ----大部品: 警察訓練 RD:10 評価値:5 -----部品: 警察訓練とは -----部品: 思想教育 良いお巡りさんになろう -----部品: 法規の勉強 -----部品: 運用規則の勉強 -----部品: 交通整理の訓練 -----部品: 逮捕、捕縛の訓練 -----部品: 尋問の訓練 -----部品: 地図を覚える -----部品: パトロール -----部品: 語学の勉強 ----大部品: 軍警察歩兵装備 RD:22 評価値:7 -----大部品: B-2 ライトサイクルガン RD:17 評価値:6 ------部品: B-2 ライトサイクルガンとは ------部品: 微妙、絶妙な立ち位置 ------部品: 飛ぶ弾を止める技術 ------部品: ライトサイクルガンの取った方法は ------部品: ライトサイクルガンの主要性能、使い心地 ------部品: 音による抑止効果 ------大部品: ケースレス弾 RD:4 評価値:3 -------部品: ケースレス弾とは -------部品: 火器の単純化を可能にした -------部品: 高速弾 -------部品: 曳光弾 ------大部品: アーミーインファントリィオプション RD:7 評価値:4 -------部品: アーミーインファントリィオプションとは? -------部品: スリング -------部品: 折り畳み銃床/伸縮銃床 -------部品: 照準器 -------部品: 二脚 -------部品: フラッシュライト -------部品: フロントグリップ -----部品: 警察制服 -----部品: 逮捕テープ歩兵用 -----部品: 拡声器 -----部品: フラッグ 手旗 -----部品: ホイッスル -大部品: 秘書官 RD:28 評価値:8 --大部品: 概要 RD:4 評価値:3 ---部品: 帝国宰相シロ任命 ---部品: 服装規定 ---部品: 職務倫理 ---部品: 標語 --大部品: 日常業務 RD:4 評価値:3 ---部品: 宰相府の窓口業務 ---部品: 礼儀作法 ---部品: チームワーク ---部品: 上司の裁可 --大部品: 高い事務能力 RD:9 評価値:5 ---部品: 広報 ---部品: スケジュール管理 ---部品: 宰相への取り次ぎ対応 ---部品: 書類チェック ---部品: 物品手配 ---部品: 資料整理 ---部品: クロスチェックの重要性 ---部品: 吏族出仕資格 ---部品: 編成事務能力 --大部品: 戦闘部隊としての秘書官団 RD:9 評価値:5 ---大部品: 東方有翼騎士団 RD:7 評価値:4 ----部品: 宰相秘書官の異なる側面 ----部品: 参加資格 ----部品: 指揮系統 ----部品: 出撃制限 ----部品: 秘書官団の出撃 ----部品: 編成実績 ----部品: 白い機体 ---部品: 索敵運 ---部品: 部隊指揮 --大部品: 家庭的能力 RD:2 評価値:1 ---部品: 職場清掃 ---部品: 簡単な料理 -大部品: シオネ・アラダの守り手 RD:20 評価値:7 --部品: 着用制限:シオネ・アラダによる任官が必要 --部品: シオネ・アラダの守り手とは --大部品: 守り手の治療行為 RD:4 評価値:3 ---部品: 手をかざして治療 ---部品: 手当て ---部品: 勉強して覚えた医療知識 ---部品: 正常化 --大部品: 操縦行為 RD:2 評価値:1 ---部品: 6年間修業して覚えたI=D操縦技術 ---部品: 6年間勉強した水上艦船の操舵・操縦 --大部品: 正義の旗 RD:4 評価値:3 ---部品: あらゆる戦場に駆けつけられる ---部品: 空間跳躍能力 ---部品: 稲穂を食む猫を抱いた、剣を踏む女神の絵 ---部品: 弱者を守れ、と誰かが言った --大部品: 邪眼封じ RD:8 評価値:5 ---部品: 対根源力規定損害阻止 ---部品: 気合で魔防を上げる ---部品: 使い手の視線を封じる動き ---部品: 意識の集中点 ---部品: 丹田に力を入れる ---部品: 大声を出す ---部品: 気迫で勝つ ---部品: 大切なものを心に強く思う 部品: 管理番長とは 管理番長とは、管理人にして番長という特異な成り立ちを持つ職業である。一見すると水と油、混ざり合わないもののようにも見えるが、下宿人を舎弟とし、彼らの生活を守るものとして成り立っている 部品: 管理人の成り立ち その名の通り何かを管理する者。ここでは施設の管理人、特にマンション施設の管理人を指す。その目的は、マンションに住む下宿人たちの充実した生活の保証である 部品: 管理施設の清掃 何もしていなくても建物は汚れていく。管理している施設を清潔に保てば、使用者も気持ちよく、また長く使い続けられるだろう 部品: 故障した部品の補修 照明、扉、水回りなど、使っているだけで故障していく箇所は多い。故障しやすいところは事前にメンテナンスを、故障してしまったところは手早く交換。補修を行う 部品: 植栽の手入れ 敷地内に植えられている植物は目にも優しく、花や実をつけるなど季節に応じて様々な景色を見ることが出来る。水やりや剪定など、手入れをしっかりとしてあげよう 部品: 施設警備 外から見えないところもしっかりと見回りをしよう。金の延べ棒は落ちてないかも知れないが、ゴミや不審者は見つけられるかも知れない 部品: 給食調理 利用者の朝、昼、晩の料理を調理。栄養のことも考えつつ、味と量のバランスを取ることで、肉体的にも精神的にも健康な生活の助けになるだろう 部品: 世間話 使用者との世間話も大切な仕事の一つ。疲れているならねぎらいの言葉を、相談には真摯な回答を。訪ねてきてくれた相手は、温かいお茶とお茶菓子でもてなすのが礼儀 部品: 応急手当 切り傷に擦り傷、打ち身など暮らしの中で受けるちょっとした怪我の手当て。ちょっとしていない怪我は、病院に行く前の応急処置となる 部品: 受付応対 管理人はその建物にとっての顔である。郵便物の受け取りや客人の案内など、訪問者は意外と多い。相手によっては毅然とした態度を取らなくてはいけない 部品: 財務管理 施設の利用者からは使用料を徴収する。場合によっては数ヶ月待つことも出来るが、それは管理人との信頼関係による。集めたお金は、施設のメンテナンスや日々の食事など様々な用途に振り分けて使用していく 部品: 愛用のほうき 伝統の竹ぼうき。管理人のアイコンとも言える。日々の掃き掃除に欠かせない。丁寧に使えば、長年の相棒となってくれるだろう 部品: ぴよぴよエプロン ぴよぴよと鳴くヒヨコが描かれているエプロン。丈夫な布製で、お腹の辺りには手頃な大きさのポケットもついており便利。 部品: ドライバー一式 大小、プラス・マイナスのドライバー一揃い。調子が悪い生活家電の中をチェックしたり緩んできたネジを締め直したりと意外と活躍の場面は多い 部品: 救急箱 バンドエイドや包帯、消毒液、鎮痛剤など、基本的な応急用具が揃っている。本格的な治療はできないが、家庭での手当には十分。 部品: ソーイングセット 各種用途向けの針と糸、ハサミに色々なボタン、端布などがしまわれている。ちょっとしたつくろい仕事には十分。 部品: 調理器具 包丁やまな板、鍋、やかんなど日々の暮らしに欠かせない食事を作るための道具。しっかりと手入れをすればそれに応えてくれる 部品: ダクトテープ 耐水性が高く強度もある粘着テープ。また、手だけで切ることも出来るため扱いやすい。とりあえずの補修などの用途に便利である 部品: ゴミ袋 大きめの藩国指定ゴミ袋。半透明で内容物が見えるようになっている。ゴミ以外にも色々と入れることが出来る 部品: 学生の概要 教育施設に在籍し、学問を学ぶもの。ニューワールドにおいては初等教育過程を修了し、中等教育過程にあるものを主に指し、戦闘に出向くのはその中でも後期中等教育過程を受けているものである。 部品: 初等教育過程の修了 初等教育、即ち現実世界における小学校を卒業したことを示す。人知類は修了までに6年を要し、その他の知類は種族ごとの特性に従ってカリキュラムが組まれる。 部品: 中等教育過程の受講 現実世界における中学校・高等学校で教育を受けていることを示す。それぞれのカリキュラムは人知類基準で3年を要す。学生のニューワールドでの戦闘参加は前期中等教育過程(中学校)修了を条件とする。 部品: 指定学生服 学生が纏う服。学ラン、ブレザー、セーラー服など多種多彩で、在籍する学校によってそのデザインは異なる。学生のフォーマルウェアとしても扱われる。 部品: 教科書 学校教育で使用される教科書各種。その教科・学年によって内容は異なる。各藩国の政府機関、あるいは各学校で内容の精査を受けた上で採用されている。 部品: 通学カバン 教科書や筆記用具、お弁当などを詰めて学生が通学時に使うカバン。各学校の校則によって、指定デザインであったり、市販のカバンだったりと千差万別である。 部品: 学生証 学生がその学校の生徒であることを示す身分証。学生割引・優待を行っている施設でサービスを受けるには、学生証の提示が必要となる。 部品: 学びの姿勢 学生は未だ発展途上の存在であるが、成長途中であるがゆえに物事を吸収しやすい。あらゆる状況から学ぶ姿勢をもつことで、様々な事態に対応できるようになるだろう。 部品: 番長とはなにか 番長とは学生のうち、不良少年のリーダー格である。 他の不良たちから恐れられるほどにケンカの腕っ節が強く、また舎弟たちを従えるだけのカリスマ性を持っていた。 部品: 番長魂 番長はケンカに強いだけでは番長たり得ない。 魂が伴わなければただのチンピラ、ヤンキーとしかみなされない。 仁義に篤く、子分・舎弟の面倒をよく見、弱い者いじめを許さない、そんな漢の魂が求められるのだ。 部品: バンカラファッション 番長が好んで身につけるファッション様式。 あえてボロボロの学生服や学帽を着用する弊衣破帽、 下駄履きをするなど、粗野・野蛮な服装をすることで、 整った服装を求められる学生社会へのアンチテーゼを示す。 部品: 決して折れぬ番長の意志 番長の強さの本質は、肉体の強さではない。 強大な敵を前にしても決して屈することのない鋼の意志である。 心折れ、膝を屈してしまえばそれはただの不良でしかなくなってしまうのだ。 部品: 窮地で微笑む番長 たとえ窮地に追い込まれようと、番長は決して諦めない。 それどころか不敵に微笑んですらいることすらある。 これはそれまでの流れから打開策を見つけた証であり、逆転の狼煙をあげる時が来たことを示す。 部品: 舎弟たちの統率 番長は不良たちのリーダー格として憧れられ、 また番長当人の望む望むまいに限らず舎弟になることを志願する不良が現れる。 彼ら舎弟に道を示すのも番長の役目である。 不良たちを束ね、アウトロー側から学校の治安を守るのだ。 部品: 強敵から学んだ経験 番長は数々の激戦をくぐり抜け、 その旅路で出会った強敵(とも)から様々なことを学んできた。 これらの経験はきっといつか番長を助けてくれるだろう。 部品: 漢気あふれる背中 数々の激闘(ケンカ)をこなしてきた番長の肉体は鋼鉄のように鍛え上げられており、 言葉を語らずともその背中は見るものに安心感を与えるのだった。 部品: 番長の機転 番長であることに学校の成績は求められないが、 頭の回転が速い事は求められる。 状況を正しく理解し、それに対処できないようであれば、 番長として勝ち続けることなどできはしない。 部品: 番長は1000人に1人 統計上、番長となり得る学生は1000人に1人程度である。 これは、学校で一番ケンカが強ければそれでよいというわけではなく、 心の強さも兼ね備えなければ周囲から番長として認められず、 また他の番長による更正(物理)対象とみなされるからである。 部品: 輝く拳 番長の必殺パンチ。 その内容は大きく振りかぶって、殴る。 ただそれだけである。 だが番長の魂がこもったその拳はあまりにも速く、重く、そして輝いていた。 部品: メンチ切り メンチ切りとは、番長や、それに至らない不良少年が行う威圧行為である。 相手を睨みつけ、その視線の圧で圧倒する。 そもそも勝負にならないほど実力差があった場合、相手はメンチだけで戦意を喪失し、誰も傷つくことなく勝負は終わる。 部品: 番長キック 鋭く、重い蹴り。 拳に比べて必殺の一撃となることは少ないが、 リーチに優れるため牽制や次の技につなげるための中間技として用いられる。 部品: 番長カウンター 番長の奥義の一つ。 相手の攻撃を真正面から受け止め、 かつ涼しい態度を崩さぬことで相手の動揺を誘い、反撃の一撃を放つ。 肉斬骨断の必殺技である。 部品: ステゴロ殺法 番長のケンカはステゴロ、即ち武器を用いぬ素手での戦いを良しとする。 番長のケンカは殺し合いではなく、 今は意見を違えていてもいつか分かり合えることを信じた魂のぶつかり合いなのだ。 部品: 下駄ナックル 裏技その1。 下駄を拳に装着し、簡易的なナックルガードとして用いる。 ステゴロの原則から離れてしまうため、生身の相手にはまず用いられない。 装甲目標などを貫徹するときに渋々使用される。 部品: 下駄シュート 裏技その2。 蹴りのモーションから履いている下駄を勢いよく射出し、離れた敵を撃破する。 拳での対話に応じず、離れた所から一方的に攻撃を仕掛けてくる卑怯者を釣り出す制裁の一撃。 部品: 番長ラッシュ 両手から放たれるパンチによるラッシュ攻撃。 一発一発の重さは減じてしまうが、いつ終わるとも知れぬ拳の嵐によって、敵の防御と戦意はじわじわと削り取られていく。 部品: 石頭ヘッドバッド 番長の石頭による頭突き。 メンチ対決の加熱によって、パンチもキックも有効ではない超至近距離まで 密接してしまった状況から一発ぶちかますことができる。 部品: 鉄板カバンシールド 裏技その3。 鉄板を仕込んだカバンで敵の攻撃を受け止める。 相手が武器を用いてきた際の対処にのみ用いられ、 素手の相手の拳をこれで受け止めるのは漢らしくないとされる。 部品: 番長スウェー 相手の軟弱な拳をいくら受けてもびくともしない番長だが、 プッツンきた相手が凶器を取り出すことはままある。 だが番長は慌てることなくこれを見抜き、回避、あるいは捌いて対処するのだ。 部品: 最初はただの学生 番長と言えども最初から強かったわけではない。 クラスの雰囲気に馴染めなかったか、 はたまた孤高を貫こうとした果てか、 あるいは他の不良グループに目をつけられたか…… ともかく、普通の学生生活から外れてしまったことから、番長の歴史は始まる。 部品: ケンカに明け暮れる日々 不良学生として道を踏み外してしまった彼を待っていたのは、 ケンカに明け暮れる日々だった。 きっかけは色々あっただろう。些細な事だったかもしれない。 ともあれ、ケンカの中で彼は戦いのセンスに目覚めていく。 部品: 番長との出会い ケンカで幾つかの勝利を収め、随分と気が大きくなっていたのかもしれない。 天狗になり、行動を自制できなくなりつつあった彼を止めたのは、番長であった。 もちろん物理。拳である。 痛みとともに我に返った彼は、去っていく番長の背中をただ見送っていた。 部品: 舎弟になろうとするも あくる日、自分を打ち負かした番長を見つけ出した彼が行ったことは、 再戦ではなく、舎弟にしてほしいという懇願だった。 あの日の一撃で、彼に芽生え始めていた悪の心は打ち砕かれてしまい、 残ったのはただの憧れだけだったのだ。 しかし、番長はにべもなくこれを拒否。 ――弱い太鼓持ちは要らない、と。 部品: ようやく始めた基礎トレーニング 強くなって番長に認めてもらうために、彼は修行を開始した。 まず始めたのは基礎トレーニングである。 そう、不良少年たちは、いきなりケンカの実戦を始めてしまうがゆえに、 まっとうな体力づくりさえしていないことがあるのだ! 部品: あの日の拳を再現するために 不良少年である彼は格闘家になりたいわけではない。 だから名のある武術家に弟子入りすることもせず、我流で愚直に技を磨いた。 手本はある。あの日自分の悪を打ち砕いた拳。 それを目指して素振りを行い、 鏡を見てフォームを比較し、近づけるよう努力を重ねた。 部品: ケンカの日々は止まず 修行を開始したからと言って、彼を取り巻く環境は変わっていない。 むしろ、以前より強くなった彼を見て、腕試しに挑んでくる不良少年すらいる。 だが、もはややり場のない暴力を奮っていた過去とは違う。 必要のないケンカの申し出はメンチで黙らせることが今では可能であった。 部品: 弱者を守るためのケンカ もはや自分からケンカを挑むことも少なくなっていた彼だが、 弱い者いじめを見かけたときだけは別だった。 鍛えた拳はこの日のために。悪の不良少年を黙らせ、弱者を守るのだ。 部品: 番長の窮地を救え ある日彼の耳に入ったのは、あの日自分を変えてくれた番長が、 不良少年グループの襲撃を受けそうだという情報だった。 いくら強くとも、孤高の番長一人ではあまりにも不利。 そう考えた彼は戦いに身を投じる。 そこからはもはや言葉は無用。 二人は相談することもなく互いの背中を預け、連携し、勝利した。 部品: 新たな番長の誕生 激戦終わり、ようやくあの日の番長と言葉を交わす機会を得た彼。 だが、彼は舎弟になることはなかった。 番長は漢らしい笑みを浮かべると、自らの学帽を彼にかぶせ、 新たな番長の誕生を祝福したのだった。 部品: 君は管理武闘術を知っているか!? 管理武闘術、それは管理人の管理技術と番長の持つ武闘術とを組み合わせた、全く新しい術技の体系である。二つの力を組み合わせることで新たな力を見い出すのだ 部品: 私は如何にして管理武闘術を学ぶようになったか 管理武闘術を学ぶには、管理人としての実績と番長としての実力を兼ね備え、それらの持つ術理を融合させる必要がある。つまり、大管理番長こそがその力を十全に操ることが出来るのだ 部品: 管理武闘術の修行~その険しい日々 管理武闘術の修行、それは日々の生活である。毎日の掃除が、食事の調理が、全てが管理武闘術の修行の一部となるのだ。 部品: 窓拭き柔術 ワックスをかけ、取る。雑巾で汚れを拭う。単純にも思える腕の動きを体得することで、相手の攻撃を流れるように捌くことが可能となる 部品: 箒がけ歩法 地面のホコリを払うための箒がけ中に乱暴な足使いをしては折角掃いたホコリが舞ってしまう。それを防ぐ歩法を身につけることで、戦闘中でもしっかりとした移動を行うことが出来る 部品: 鬼すらビビらせるメンチ切り 力のある眼、怪異な容貌、人間離れした大きさに錯覚すらさせる威圧感。それらを一点に集中させることにより発生する恐怖は、人外すら恐怖させるという 部品: 番長の大喝 無口な番長に口を開かせる、それだけでもその言葉には力がこもる。ましてや大喝一声、響き渡る声であればどれ程の力があろうか 部品: ただの番長のパンチ 大地をその足でしっかりと踏みしめ、拳をしっかりと握り込み、ただ真っ直ぐに突く。本当にただそれだけのパンチ。 部品: 管理番長が守るべきもの 番長にとっての舎弟、管理人にとっての下宿人。彼らは、管理番長にとっての守るべき存在である。それを背に感じる時、管理番長は負けない 部品: 弟子を取る akiharu国にて出会ったエロイカと拳で語り合い、弟子とする。管理番長としてのスタイルを見せた結果、彼は彼なりの番長を見つけたのだった… 部品: 大管理番長の着用条件 大管理番長とは、管理番長の上に立つもの、High-Kanri Banchoである。その着用には、管理番長としての実績と、管理番長連合における階位の承認が必要となる 部品: ミフネのあらまし ミフネは東の国にいたという伝説の武士の名だそうな。猫のじっちゃがそう言ってた。 本当の強さと、仁と義に優れた彼をたたえ、いつしか職業となったのがミフネである。 部品: ミフネの修得条件 猫柔術家の修得、剣技の修得。剣技の習得には6年の修行を要するのは前述の通り。 それらを更なる修練によって高いレベルで融合し、仁と義を備えた武士と呼ぶにふさわしい強さを得たものがミフネと称される。 部品: 猫先生とは 猫の先生のことである。キノウツン藩国では猫の教えを請う習慣があり、藩王の教師もまた猫先生であったという。 部品: 引き付けろ 腹を見せてアピールしろ、あえて無防備な姿を見せる事で、相手を誘い込むのだ。 吸いこんで投げるは、投げ技の基本ぞ。 部品: しのびあしの教え 音を立てぬ猫の侵入術。肉球だけではない、真の足遣いは力強さの中の柔らかさにある。 この歩法をしのびあしと呼ぶ。体得せよ。 部品: みのこなしの教え 猫のしなやかな身のこなし。それを体得することが猫の道。 日常のすべてを猫とせよ。さすれば猫の身のこなしをマスターできよう。 部品: 空中三回転の教え どれだけ投げ飛ばされようと落下しようと、にゃんぱらりと空中で体勢を整えて着地する。 それが猫先生秘伝の必殺技である。 部品: 猫の耳の教え 相手の息遣い、鼓動、衣擦れ、筋肉のきしりなどから隠れている敵を見つけ、次の動きをも察知する。 それが猫の耳だ。 人も一緒だ。耳を澄ませ。さすれば無意識に排除しているそれらの音が、おぬしにも聞こえてくるであろう。 部品: 猫ジャンプの教え ジャンプ力ぅ…ですかねぇ… 高いところに、スッと、ジャンプできる動物でして、 軽々と1メートルは余裕でジャンプしてくれますね。 さあ見て覚えるのです、猫ジャンプをマスターするのです。 部品: 猫パンチの教え 猫パンチ。それはこの世で最速の攻撃と呼ばれる、ボクシング・パンチそのもの。 何よりも速く当たる攻撃。それ故に最強なのだ。叩け叩け叩け! 部品: 猫柔術家のあらまし 猫先生の教えを乞い、投げ技主体の格闘術を収めたものが猫柔術家である。 「猫に教えを乞うた柔術家」あるいは「猫柔術を操る武術家」と言う意味で有り、猫柔術家自体は猫ではない。 部品: 猫柔術家の修得条件 猫先生の教えを乞い、歩法、受け身、投げ、絞め技を上級レベルまで修得し、所定の型を覚えて演じ黒帯(段位のひとつ)を得たもの。 くどいようだが、「猫柔術」を操る武術家であって、猫柔術家自体は猫ではない。 部品: 手加減 技を途中で緩める事で、あるいは絞め技を利用する事で相手を殺さずに制圧する事が出来る。 心じゃよと猫雲斎のじっちゃが言ってた。 部品: 受け身 衝撃を分散、あるいは受け流すことで、怪我をせずに倒れる方法。 空中三回転をも可能とするボディバランス、そこから繰り出される受け身はあらゆる落下ダメージをも分散する。 部品: 五点着地 高所から飛び降りるときに、体を丸めて転がりながら足先、脛、尻、背中、肩と衝撃を分散させて接地する着地方。 習得すれば、三階の高さから飛び降りても無傷で済む。 部品: 掴む 猫パンチを元に編み出された最速の動きによる、掴み。 それは、もはや必殺技と言っても過言ではない。 ボクサーのジャブで襟首を捕まれるのと同義である。 部品: 崩す 掴みよりかかり反射運動を誘い、その流れに沿うように押したり引いたりして相手の体勢を崩す。 その一連の動作の速さは、周囲からはまるで敵が猫柔術家に吸い込まれていくように見えるという。 部品: 投げる 猫由来のボディバランスと、体の柔らかさを活かして転がすように投げる。 極めれば、大の大人がポンポン空中を舞っていく。 崩してこかす。力はいらない。 部品: 掌打 しなやかな猫の動きからの鋭い猫パンチ。 究極のリラックスから放たれる、渾身の一撃。 このエネルギー格差が生み出す衝撃を、敵に叩きつけるのが掌打である。 部品: ミフネの足捌き 猫のステップから派生した、膝の動きと送り足、継ぎ脚、すり足との併用によるミフネの歩法。 習得すれば、戦闘態勢を維持したままで、駆け足と同等の速度で移動できる。 部品: 水月斬の行 ミフネ習得の最終課題。オアシスに浮かぶ月を揺らすことなく斬る修行。 心の静謐さが要求される。 猫先生が、どこかの鉄拳マンガを参考にしたらしい。 部品: 矢切の行 飛んでくる矢を斬る修行。猫先生の考案。これが出来ねばミフネじゃない。 弓矢を撃ってくれる弓士と知り合えるコミュ力が必要。 部品: 砂猫の行 厚めの地下足袋を履いて砂漠を走る。当たり前だが普通に歩くと砂に足を取られるし足裏が熱い。 走るには常に重心を分散し、移動し続けることになる。それすなわちミフネの歩法である。 部品: ミフネの白兵戦 ミフネの剣技は猫の剣。移動して隙を見て斬っては移動する。これに尽きる。 猫のように舞い、猫のように斬る。そして猫のように逃げるのだ。 部品: ミフネによる防御術 特筆すべきはその足捌き。猫の洞察力で、相手の死角に回り込み、攻撃そのものを回避する。 複数であれば同士討ちをも狙える。 部品: 魔法尺とは 長さは99cmで重さはおよそ1kgの計算尺。冷たくもなければ暖かくもなく、持っていても温度が変わらない 。銘を「Aの魔法陣」という 部品: 半導体特性 電気や熱などこの魔法尺を通じて伝導しようとするものに対し、一方からは導体として、もう一方からは絶縁体として働く 部品: 魔術的隠蔽 魔法尺は、普段魔術的に隠されている。必要な時が来ればいずこからともなく取り出され、使い手の手の中に収まる 部品: 計算能力 魔法尺は計算尺である。そこに刻まれた目盛りを操作することで、あらゆる計算を行うことが出来る。証明という最も基本的な魔法を行使する力を所有者に与える 部品: 第11階位”混沌の渦” 管理番長連合における階位。キノウツン藩国の危機を管理番長として救ったその功績を認め、与えられた。その実態は謎に包まれている。 部品: 降下歩兵とは 甲殻型ウォードレスを着用して高速降下作戦を行う歩兵である。エリート歩兵からさらに選抜された特殊歩兵であった。練度は最高である。 部品: 甲殻型ウォードレス訓練とは 文字通り甲殻型ウォードレスというユニークな兵器を使いこなす訓練である。甲殻型ウォードレス独特の運用を理解することが必要となる 部品: 降下訓練 高速降下を行う際の訓練はもっとも重要視される訓練であり、もっとも事故が多い訓練である。このため念入りに安全対策しながら訓練を行った。ジャンプ訓練の一部を兼ねる。 部品: ジャンプ訓練 ジャンプロケットを使用した低空飛行、跳躍訓練を行い甲殻型ウォードレス独特の機動を学ぶ。時間的には最も長い訓練時間を費やす。 部品: ターン訓練 甲殻型ウォードレスは胴がわずかしか動けず、背後に大きな隙がある。これに対応してターンを早く、あるいは振り向かずにそのままジャンプして離れるように訓練を行う。 部品: 空中射撃訓練 空中での射撃を訓練して命中率向上に励む。抑制的な戦闘、ともなると弾をばらまけばいい、というわけでもないのだ。 部品: 重火器運用 一人で機関銃やグレネードランチャーを使えるように訓練を行う。これが割と大変で、特に弾薬交換は自分の手を使うように甲殻型ウォードレスのロボットアームを動かせずにかなりの訓練を必要とした。 部品: 強襲訓練 装甲を頼みに敵陣に突撃する強襲は、普通の歩兵やウォードレス兵では絶対にやらない自殺行為である。ところが装甲に自信がある甲殻型ウォードレスでは場合によってこれを行うよう訓練を受けた。敵がまごつくことも期待されている。 部品: 脱出訓練 甲殻型ウォードレスを捨ててただの歩兵として戦う訓練も行う。高速降下は甲殻型ウォードレスの膝を破壊する可能性が若干あるためである。 部品: 立体機動戦術訓練とは 甲殻ウォードレスのジャンプロケットによって三次元化した歩兵戦闘のための戦術訓練である。この訓練を行わないと性能を発揮しえない。 部品: 立体把握 ジャンプロケットを有効活用するには地形の立体把握が必要である。この建物の何階なら攻撃できると判断しないと立体機動戦術は成立しない。 部品: 建物に突入する ジャンプロケットで建物に突入、侵入するのは基本戦術である。手すりや窓を破るための技術を学ぶ。機体をコントロールして狭い場所にも突入する訓練も行う。 部品: トップアタック 上から攻撃することをトップアタックという。装甲目標はトップアタックに弱い。そのため上から確実に射撃をあてる訓練を繰り返す。 部品: 対空潰し 立体機動における最大の敵は対空射撃、中でもミサイルである。優先してそれらをつぶすための訓練を行う。目標を見つけて葬りさってはじめて立体機動戦術は成立する。 部品: 位置変更 高い位置から攻撃するのを基礎とするが、高所はいい的になるのもしばしばである。このため位置変更の決断やだまし移動は訓練で繰り返し行われた。 部品: 空中姿勢変化 空中で姿勢変化し、例えば逆噴射して軌道予測を狂わせて回避したり、微調整して突入先を変えたりを行う。防御と攻撃を兼ねた訓練である。 部品: 低空爆撃 低空をジャンプしながら下をグレネードランチャーで焼き払い蹂躙する戦術を学ぶ。甚大で広範な被害を与えうる戦術である。 部品: 宰相府エリート歩兵とは 宰相府のエリート歩兵である。宰相府歩兵から選抜されたエリートが専用訓練を受けてエリート歩兵になった。どの辺がエリートかというと、ひどい目にあっても生き残れるあたりである。貧乏くじともいう。ただ給料は良かった。 部品: エリート訓練とは エリート歩兵を育てるために行われる特別な訓練課程である。この過程に進んで卒業できるとと自動的に出世する。それくらい厳しい。 部品: 高度な偽装訓練 通常の歩兵が行うよりも入念で手の込んだ偽装を学ぶ。これによって潜入ミッションを可能にする。使う道具も増える。 部品: 高度な踏破訓練 通常では考えられないルートで踏破、侵入することを学ぶ。これによって発見率を低くし、奇襲を可能にする。生存率も上がる。 部品: 高度な射撃訓練 少ない弾数で確実に敵を無力化できるように徹底した実地訓練を行う。前提として命中率の高い武器を使わないといけない。 部品: 格闘訓練 室内戦闘のほか格闘訓練も行う。通常歩兵一対三を難なく切り抜けられる程度の格闘技術を学ぶ必要がある。相手の弱点を的確に突く。 部品: 臨時の武器の作成訓練 潜入先で爆弾を製造したり車で人をひき殺す、敵の武器を入手する、椅子の脚を使用するなど、身近なものを武器化する手段を学ぶ。 部品: 高度な耐久訓練 チャンスをうかがい、待つために耐久、耐乏訓練を行う。対拷問訓練も行う。薬物が効果ないように肝臓機能の置き換え手術も受ける。 部品: サバイバル訓練 チャンスをうかがうために生き延びる必要がある。生き延びるために過酷な環境でも生きられるようにサバイバル訓練を受ける。敵都市でのサバイバル訓練も受ける。 部品: 宰相府歩兵とは 文字通り宰相府で採用する歩兵である。宰相府は航空宇宙軍と比較して陸軍の規模が極小さく、日陰者の扱いであった。軍の規模も3万人にしか過ぎなかった。槍の穂先(軍の実戦部隊)が全体の5%という話を考えると1500人しかいない。 部品: 体格の良くない歩兵 宰相府歩兵は総じて体格が良くなく、体も丈夫ではない。一方で反射神経や敏捷性は高く、機械いじりが得意な傾向があった。この傾向を利用して宰相府歩兵は最新機材を扱う軽歩兵として運用された。 部品: 正面戦闘をやらない陸軍 宰相府陸軍は秘書官長やら秘書官やらがロボットが治安維持するなんてディストピアですよ、いやですーと言ったことで泣く泣く編成された経緯がある。人間の方が悪いことすると思うけどなあという宰相の意見はさておき、整備された。ことの最初から主兵としては運用を想定されていない。 部品: 歩兵訓練課程とは 軽歩兵を育てる訓練課程を歩兵訓練課程という。高度な機材を使うようなものは訓練課程には入っていない。あくまで基本、基礎である。13週間でこの過程を終わらせ実戦に投入できる。 部品: 徒歩踏破訓練 徒歩での移動は歩兵の基本である。移動速度は遅いが、他のどんな移動手段より安全性が高いのも確かではある。山や砂漠を延々歩かせられる。走ることもやる。 部品: 運転訓練 乗り物に乗っての移動も現代の歩兵では当然である。自動車、装甲車での移動のためすべての歩兵は運転訓練をさせられ免許を取らされる。これは歩兵引退後の再就職で役立つ側面もある。平民は普通運転免許を持たないのだ。 部品: 整備訓練とは 宰相府の歩兵は全員が簡単な整備を行えるように訓練を受ける。あくまで専門の整備道具を使用しない範囲ではあるが、銃を分解清掃して組み上げたり自動車のバッテリーやオーバーヒートを直したりする程度には訓練を受ける。 部品: 隠蔽訓練 防御力の低い歩兵にとって最大の防御は隠蔽である。偽装と隠蔽を学び、偽陣地を作ることを学ぶ。こうして生存率をあげていくのである。 部品: 塹壕構築訓練 暇があれば塹壕を作れ。これは今でも通じる歩兵の基本である。時間とともに配置歩兵は防御力を向上させ、四十八時間で戦車部隊の突撃に耐えうる防御力を持つ。このための塹壕を掘り土嚢を芸術的に並べるテクニックを学ぶ。ついでに土砂災害などにも役立つ。 部品: 射撃訓練 射撃訓練はすべての基本である。アサルトライフルやライトサイクルガンの扱いを叩きこまれる。長距離近距離なんでも教わる。 部品: 近接戦闘訓練 室内、塹壕、市街地、入り組んだ地形での交戦距離100m以下での戦いが激増する現代において、歩兵は近接戦闘を無視できなくなっている。100m以下、20m以下、5m以下での射撃や格闘、戦闘術を学ぶ。 部品: 後退戦闘訓練 宰相府の歩兵は戦闘損耗を避けるために後退戦闘訓練を重点的に行う。勇敢に戦うことを要求されない珍しい軍隊である。統制を保って最後まで理性的に戦いつつ逃げることを目的に訓練を行う。 部品: 集団戦闘訓練 機関銃で制圧しつつ側面に回り込み、陣地は榴弾で攻撃する。こういう基礎的なファイアアンドムーブメントを学ぶ。 部品: 軽歩兵として 宰相府歩兵は軽歩兵として基本国内防衛、治安維持に使われた。国外での活動実績はない。これは能力がないというより、他国で間に合っているからである。規模的には小さく、国内必須の活動をしているわけでもないのでいつでも全数を国外派遣できる。 部品: 警察訓練を受ける 全歩兵がそのまま警察訓練を受けて警察任務を行えるように訓練を行う。宰相府ではこうでもしないと単なる給料泥棒になってしまう。実質の軍警察だ。 部品: 迷彩服 迷彩服は迷彩を施した服で戦場によってデザインが変わる。装甲防御を望みえない歩兵にとっては発見率を下げるのが生存率を上げる主たる方策である。長時間移動してもほつれたりしないように丈夫な生地を使用している。 部品: 編み上げ靴 歩兵の友、編み上げ靴は踵をしっかり固めるものでこれによって足首をひねることがない。靴底は丈夫で靴が劣化する前にくたびれるのは間違いない。 部品: 偽装用具 移動でも重要になる偽装用具は顔をペインティングしたり、赤外線を消したり、植物に隠れたりするのに使用する。 部品: スコップ 折り畳み装備で野外では必須である。重量節減のためサバイバルナイフの役目も持たせている。そのため切れ味鋭い。とはいえこれで戦う気には中々なれない。 部品: A-12アサルトライフルとは 6mmケースレス弾薬を使用するアサルトライフルで、アーミーインファントリィオプションを装備する。40発入りのロングバナナマガジンを装着する。ごく普通の形をしたアサルトライフルである。 部品: 信頼性だけはやたら高いアサルトライフル A-12アサルトライフルは設計がターン12と古く、3Dプリンターの使用をまだ想定していなかった。金属削り出し加工、それも砂が入っても熱膨張しても動作するように部品全部が大きく作られている。ばね類はすべて金属で二重になっており、片方が破断しても使えた。重くて使いにくいが信頼性はやたら高く、伝説にも事欠かなかった。三年土に埋めたけど掃除したら使えたとか、そういうのばっかりである。 部品: 反動軽減装置すらつけてない A-12は反動軽減装置をつけていない。このため部品点数が少なく、分解清掃も楽だった。工具なしに完全にバラバラにできる。ボルトやナットが大きいので手で回せるのである。 部品: 命中率は高くない A-12アサルトライフルは反動が強く、命中率は決して高くなかったが、反面威力は強く、同じ弾薬を使用する武器と比較しても射程、貫通力が高かった。まあ、だいたい敵の方を飛んでればいいよねという銃である。敵から見るとどこから飛んでくるかわからない怖い銃であった。裏をかいてよけたのに当たるとかざらである。 部品: 命中率の低さは弾でどうにかする 百発百中の銃一丁と百発一中の銃百が勝負するとどうなるか。百発一中の銃の圧勝である。この理論でA-12は作られている。数をそろえろ、敵より多くの弾を投射せよである。そしてコストは安く、である。この銃の弾倉がやたら大きいのはこの思想の具現であった。 部品: 連続射撃は強い 丈夫なせいで加熱しても普通に使え、蛮用によく耐えた。この銃は単発、連発のセレクターレバーがなく連射しかできない。 部品: 総評 総じて狩りをするには使えなかったが、簡易機関銃としても使え、歩兵装備としては優秀だった。調達価格は安く長年使えた。とはいえ、積極的につかいたくなるような銃でもなかった。民間への流出がさっぱりなく犯罪にも使われなかったのは試射して命を預けるにはなあと思ったからに違いない。この銃は皆が持って皆が使うから強かったのである。 部品: ケースレス弾とは ケースレス弾は薬莢を持たないケースレスの弾薬で、薬莢を持たない分軽量化され、弾薬コストを低減している。 部品: 火器の単純化を可能にした ケースレス弾薬はどれもそうだが薬莢を排出しなくてもすむため火器の単純化と信頼性の担保に成功している。 部品: 高速弾 ケースレス弾は炸薬が多い高速運動弾である。フルメタルジャケットで軍用規格に基づいている。対人殺傷力は貫通力が高すぎて低いが対ウォードレス、対軽装甲車両には十分な攻撃力を持つ。 部品: 曳光弾 ケースレス弾には曳光弾もあり、自分がどこに向かって撃っているのかの確認の他、夜間戦闘などにも使いやすくなっている。残弾確認にも使われる。 部品: アーミーインファントリィオプションとは? 軍用の歩兵装備に付けられたオプションを取り付けるための接続規格である。どの歩兵装備でもアーミーインファントリィオプションソケットがついていればオプション群を取り付けられる。 これらは民間品であり規制されておらず、ホビー用途でも流通している。 部品: スリング スリングは銃を肩から提げるための重要装備である。撃つ時間よりも持って歩いている時間の方が遙かに長いからだ。 部品: 折り畳み銃床/伸縮銃床 市街戦を想定して近年の銃は取り回しを改善できるように銃床に工夫がされている。これによって市街戦でも対応力を上げることが可能である。 部品: 照準器 ドットサイトがほとんどで2倍、4倍、10倍、等倍のものが存在する。狙撃用は10倍だが価格が異様に高く、大抵は2倍止まりである。 部品: 二脚 二脚は銃を安定させ、命中率を上げるための装備である。各種機関銃に良く使用されるが、場合によってアサルトライフルにも使われることがある。代用機関銃としての使用である。 部品: フラッシュライト 夜間での灯りはナイトゴーグルが標準化されたあとでも有用性があって、今でも使用され続けている。囮に使う場合や目くらましにも使われる。 部品: フロントグリップ フロントグリップは銃を安定させるのに使用するもので、あるのとないのでは大違いとして私費で購入している歩兵もかなりいる。 部品: 警察訓練とは 警察活動を行うための訓練である。素人が行ってもよいし歩兵が行ってもよい。治安維持に一役買うほか、歩兵による略奪を減らす効果がある。 部品: 思想教育 良いお巡りさんになろう かつても無名騎士藩の惨劇や蒼梧藩国や暁の円卓に見られるような占領地での蛮行を防ぐために、警察訓練の基礎として道徳や思想教育が重点的に行われた。 部品: 法規の勉強 なにはともあれ法律を学ばないといけない。座学で100時間も法律を学ぶ。厳しいテストもある。覚え間違いが許されないからである。 部品: 運用規則の勉強 法律を学んだだけでは実は警察活動ができない微罪や慣習である程度お目こぼしがある法規がかなりあるためである。法の条項ではなく運用まで理解して初めて警察活動が行える。法を厳密に守るだけでは住民の不満は高まるばかりなのである。 部品: 交通整理の訓練 交通整理は警察活動でも一番重要である。これができないと避難もできない経済活動もできないと、日常生活がマヒする結果を生んでしまうからである。電気がなくても手旗信号で交通整理できるよう訓練を受ける。 部品: 逮捕、捕縛の訓練 警察活動は軍の活動と比較して殺せばいいものでもない。このため、逮捕、捕縛の訓練を受ける。激しい抵抗を受けた場合はさておき、ただ逃げるだけの犯人を殺さないように心がける。 部品: 尋問の訓練 拷問による尋問はどこの国でも禁止なのだが、これほど破られやすい禁止事項もない。避けるために複数で人数での尋問が義務付けられている。 部品: 地図を覚える 地域に密着した警察活動は地理の把握を基礎とする。このため地図を短時間で覚えて活動できるように地図の読み方やパターンを覚える訓練を受ける。 部品: パトロール 地域をこまめにパトロールするのが治安維持で一番重要なことである。警察がうろちょろしているところで悪いことをやりたがる犯罪者はいない。パトロールの頻度やパターンを変える訓練をして実際に備える。 部品: 語学の勉強 地域住民と接触する際に言葉が通じないと誤解から摩擦が起きる。これを避けるために語学を勉強し、なまりをなくす訓練を受ける。 部品: B-2 ライトサイクルガンとは B-2 ライトサイクルガンは8mmケースレス拳銃弾を使用するライフルとサブマシンガンを兼ねたような珍妙な武器で、宰相府では広く使われた経緯がある。 部品: 微妙、絶妙な立ち位置 B-2 ライトサイクルガンはそもそも警察用に開発された。というのも軍用銃では威力が強すぎ、またものものしくて市民に不安を与えうるものだったのである。 強く見えない、威力も余り強くない銃という配慮のもと作られた。 部品: 飛ぶ弾を止める技術 銃は威力が強ければいいというものでもない。目標を貫通してその後ろの人まで当たってしまうからである。また、貫通した後の飛翔した弾の運動エネルギーは無駄になる。そこで目標の体内で止まって運動エネルギーを最大に利用する事ができる弾が求められた。 部品: ライトサイクルガンの取った方法は 体内に入った後に広がるソフトポント弾が採用された。広がる距離は直径20cmほどである。仮に防弾装備で受けても運動エネルギー自体は伝わって人体に甚大な被害を与える。 部品: ライトサイクルガンの主要性能、使い心地 ライトサイクルガンの射程は200mほど、連射性能は毎秒200発。50発入り弾倉は箱形、銃の上面に付ける。 アーミーインファントリィオプションを装備する。右利きでも左利きでも問題なく使える。 車載も可能。チキンレッグ警察仕様に一門が取り付けられていた。 部品: 音による抑止効果 ライトサイクルガンは弾の運動エネルギーを適度に落とすのと音による抑止効果を期待して同時代の銃と比較して大きな発砲音がするようになっている。このためイヤーパッドの着用義務があった。もちろん機械には必要ない。 部品: ケースレス弾とは ケースレス弾は薬莢を持たないケースレスの弾薬で、薬莢を持たない分軽量化され、弾薬コストを低減している。 部品: 火器の単純化を可能にした ケースレス弾薬はどれもそうだが薬莢を排出しなくてもすむため火器の単純化と信頼性の担保に成功している。 部品: 高速弾 ケースレス弾は炸薬が多い高速運動弾である。フルメタルジャケットで軍用規格に基づいている。対人殺傷力は貫通力が高すぎて低いが対ウォードレス、対軽装甲車両には十分な攻撃力を持つ。 部品: 曳光弾 ケースレス弾には曳光弾もあり、自分がどこに向かって撃っているのかの確認の他、夜間戦闘などにも使いやすくなっている。残弾確認にも使われる。 部品: アーミーインファントリィオプションとは? 軍用の歩兵装備に付けられたオプションを取り付けるための接続規格である。どの歩兵装備でもアーミーインファントリィオプションソケットがついていればオプション群を取り付けられる。 これらは民間品であり規制されておらず、ホビー用途でも流通している。 部品: スリング スリングは銃を肩から提げるための重要装備である。撃つ時間よりも持って歩いている時間の方が遙かに長いからだ。 部品: 折り畳み銃床/伸縮銃床 市街戦を想定して近年の銃は取り回しを改善できるように銃床に工夫がされている。これによって市街戦でも対応力を上げることが可能である。 部品: 照準器 ドットサイトがほとんどで2倍、4倍、10倍、等倍のものが存在する。狙撃用は10倍だが価格が異様に高く、大抵は2倍止まりである。 部品: 二脚 二脚は銃を安定させ、命中率を上げるための装備である。各種機関銃に良く使用されるが、場合によってアサルトライフルにも使われることがある。代用機関銃としての使用である。 部品: フラッシュライト 夜間での灯りはナイトゴーグルが標準化されたあとでも有用性があって、今でも使用され続けている。囮に使う場合や目くらましにも使われる。 部品: フロントグリップ フロントグリップは銃を安定させるのに使用するもので、あるのとないのでは大違いとして私費で購入している歩兵もかなりいる。 部品: 警察制服 警察制服は目立つように作られており、宰相府の場合は黒と白に塗られている。これは催涙弾使用下でも認識できるようにするためである。 部品: 逮捕テープ歩兵用 高い粘着と切りにくい強度のテープで犯人や暴徒をぐるぐる巻きにして無害化する。歩兵携行用は銃の形をしており、目標をすまきにできる。 部品: 拡声器 拡声器は警告や指示を出すために使われる。電動式で車載も可能である。車載では出力を大きくして届く声の範囲が二倍に広げてある。 部品: フラッグ 手旗 フラッグは旗で交通整理用の装備である。旗が見えると止まれ、見えてないなら進め。を示す。信号などが使えないとき、交通整理は非常に重要になる。避難誘導にも有用な他、緊急車両の優先通行にも使用する。 部品: ホイッスル 遠くに注意を与えるための道具で、強い警告効果がある。むやみに使うと住民の不満を高めるが、銃で制圧するよりはずっといい。 部品: 帝国宰相シロ任命 帝国宰相シロが、己の仕事の補佐のために任命した者たちのことを秘書官という。その出仕内容は宰相府のあらゆる事務作業を一手に引き受けること、だけではなく治安維持、戦闘参加も含まれる。公然の秘密だが、別に帝国だけでなく共和国からも秘書官として任命されているものは多数いる。 部品: 服装規定 基本的に支給された制服を着ることが義務付けられているが、通常の秘書官制服はグレーの濃淡の上下で結構地味。しかそれが正装になると軍帽付きのやや派手な礼装だし、夏服は機能性が良く明るい雰囲気に見えたり、と結構バリエーションがある。さらに、戦闘訓練への参加のためにジャージやらパイロットスーツな場合もある。結局は本人が着たくて仕事に支障のない服装を着ていることが多い。 部品: 職務倫理 極秘情報や公開前資料も扱うため、情報の扱いには慎重にならなくてはならない。また、公共の利益のために行動する場合は、公正中立であることが求められる。 部品: 標語 「出来ませんはいいません、だからマイルを寄越しなさい」を標語(モットー)とする、なんでもやっちゃう宰相府の秘書官部隊、と呼ばれることもある。業務であればなんでもやります。 部品: 宰相府の窓口業務 宰相府は、行政窓口として結婚届を受け付け婚姻証明書を発行している。帝國発行の婚姻証明書が珍しいので、宰相府で申請を出す者も少なくないらしいが、この申請窓口も当然秘書官の仕事である。証明書発行と一緒に記念写真を(コスプレで!)撮影することができるのでなかなかの人気があった。 部品: 礼儀作法 帝国高官と仕事をすることも多く、更には皇族をはじめとするVIPに会う機会も多いため、最初の研修は礼儀作法をたたき込まれるところから始まる。 部品: チームワーク 作業が降ってくると誰からともなく手が挙がり、報告・連絡・相談を常に意識した作業チームができあがる。一人に作業負荷がかからないよう、あるいは作業を一人で抱え込まないよう気をつけている。 部品: 上司の裁可 作業の仮完成時にはとりまとめ担当、秘書官長、必要であれば宰相の裁可を仰がなければならない。また、作業中に不明点が出た際、自分だけで判断せずに同様のルートで相談することも大切である。 部品: 広報 宰相が発する声明や公布はもちろんのこと、宰相府として発表する政策発表、場合によっては宰相府が出すCMまでの広報を担当している。声明発表や政策発表はいいんだが、CMになると企画からやらないといけないので結構大変という噂がある。 部品: スケジュール管理 宰相が何時に高官と会合を開くとか、面会の管理などのスケジュール管理も秘書官が行っている。秘書官に相談なくスケジュールがいきなり変わっている事もあるので、本当に気が抜けなくて大変な作業である。 部品: 宰相への取り次ぎ対応 担当秘書官(ルーチンでみんなで決めている)が、宰相に取り次いでほしい案件やアポイントメントを取りたい面々の対応窓口になり、スケジュールの中に割り込ませたり質疑をまとめたものを宰相に出し、それの返事をもらって担当者に返答したりと窓口対応する業務。担当者には多方面から一斉にメッセージが飛び込んでくる。結構大変。 部品: 書類チェック 秘書官では様々な書類を扱っており、それが規定の書式に沿って記述されているか、誤字や事実と異なる記載がないか等をチェックする。 曖昧な点は資料に当たったり、他の者に聞いたりして確認し、必ずダブルチェックが入るような体制を引いて書類チェックをしている。チェックがメイン仕事の日も少なくない。 部品: 物品手配 宰相府藩国をハブとした帝國各国間の輸送の手配や、帝國軍を含む宰相府藩国を母体とする各軍の資源消費処理、それらのための事前の輸送手配を一手に引き受けていた。 部品: 資料整理 入国管理から宰相府政策から秘書官室の備品予算表まで、ありとあらゆる書類を系統立ててまとめて整理することも業務の一つである。 きちんと整理することで、後日参照したい資料をすぐに取り出すことが可能となる。 部品: クロスチェックの重要性 人間誰でも一人で作業をしていると抜けや間違いを起こすものである。秘書官は仕事の完成前にかならずクロスチェックの行程を挟む。これは任命初期からたたき込まれる職業的習慣とも言えるが、実際にミスを事前に発見修正して助けられることもしばしばある。 部品: 吏族出仕資格 秘書官は高い事務処理能力をもち、秘書官のまま吏族出仕も可能である。事務方の仕事に責任感をもってあたり引き受ければきっちりこれを成し遂げることから、宰相だけでなく尚書、藩王会議からの信頼も厚い。 部品: 編成事務能力 東方有翼騎士団を含む、さまざまな宰相府藩国部隊の編成が必要になった際、この編成を行うのはもちろん宰相府秘書官であった。宰相と秘書官長により決定された編成方針に従い、あるときは燃料掘りのための藩国部隊、あるときは治安維持のためのチップボールを使用する歩兵部隊、とさまざまな編成が行われるため、秘書官各位に対して、主編成スキルとクロスチェックのための編成講義も行われた。 部品: 宰相秘書官の異なる側面 宰相直属の騎士団であり、第二騎士団まである。宰相の秘書官を勤める者たちで構成されるため、秘書官団と言う方が一般には通りがいい。本来は事務方を担当するはずの秘書官だが、その業務は「宰相の補佐」であるため必要に応じては戦場に立つことも有る。 部品: 参加資格 宰相の秘書官および秘書官に率いられる宰相府藩国の猫士のみで編成される。宰相府藩国の犬士は他藩国から出向してくる犬士を受け入れる帝國軍に編成することが多く、秘書官部隊もとい東方有翼騎士団には猫士が配属されるのが慣例であった。 部品: 指揮系統 母体を宰相府藩国におき、騎士団長は秘書官長が務める。作戦上、同じ宰相府藩国を母体として編成される帝国軍の指揮下に入ることもあったが、あくまでも秘書官団として宰相に帰属するものである。 部品: 出撃制限 本来は軍事組織ではないため、内紛には出撃できない。また、出撃は秘書官としての公務の範囲内であり、冒険に赴くことは許可されない。 部品: 秘書官団の出撃 秘書官団の出撃といえば、秘書官団専用機フェイクトモエリバーによる宇宙偵察作戦、またはルージュの戦いでの秘書官機編成に端を発すると言えよう。この頃、護民官出撃にあわせて秘書官団も支援のために秘書官外からも人員を募りながら出撃するという出来事もあった。そのような出撃実績から、宰相府で常時出撃可能な編成を用意するという意図の元、東方有翼騎士団が設立されることとなった。 部品: 編成実績 先に述べたようないきさつで設立された東方有翼騎士団はT10から、第二騎士団はT12から、I=Dによる火力編成、治安維持のための歩兵編成、低物理域でのオペレート編成などさまざまな作戦のために編成され続け、出撃した秘書官たちは実戦経験を積み上げていった。 部品: 白い機体 帝國軍の制服の黒、藩国国軍の制服の緑に対し、秘書官団こと東方有翼騎士団は白という色に象徴される。秘書官正装の白であり、初期配備となったフェイクトモエリバー2および3も秘書官団に配備されるにあたって白い機体に塗装された。 部品: 索敵運 秘書官団が、休暇として専用の冒険を開示してもらい、意気揚々と出掛けてみると2回の出撃で2回とも敵にぶちあたり(セプテントリオンの基地を見つけたとか、よくわからないけどやばそうなドームを見つけたとか)運がいいのか悪いのか…、ということがあった。索敵運というと多分いいほうになる。 部品: 部隊指揮 部隊として出撃するからには、部隊指揮をとって戦闘を戦い抜かなければならない。秘書官団に編成されるとそういった場面にも直面する機会が増える。 部品: 職場清掃 元々、宰相府藩国では国民の存在を認めていなかったこともあり、秘書官は職場において身の回りのことを任せられる者がいなかった。たとえば、清掃である。山積みの資料と、数多の書類が飛び交う部屋に他の者を入れられるのか、という別の問題も存在する。 部品: 簡単な料理 宰相府内から出ずに食事をしようと思うと、キッチンで作るか弁当を持ち込むくらいしかない。その事情は宰相も同じで、宰相の食事を秘書官が作ることもある。 部品: 着用制限:シオネ・アラダによる任官が必要 そのものずばりな制限。シオネ・アラダに任官された者だけが着用することが出来る。また、貸与であるため、退官を申請する事で自動的に返却される 部品: シオネ・アラダの守り手とは 万物の調停者、シオネ・アラダの名前を冠する職業4(旧システム表記)。 I=Dと船舶パイロット、治療、出仕、根源力死の阻止に援軍能力とこれでもかという多機能を誇る。 部品: 手をかざして治療 生物には怪我から自然に治る治癒力というものが備わっている。守り手の治療は掌を患部に翳し、自らの気を集中することで対象者の治癒力を一時的に高めることで治療するのだ。 傍から見れば奇跡にも見える 部品: 手当て 文字通り、患部に手を当てることで痛みを和らげる。おまじないのようなものだが、不思議と効果があったりする。 部品: 勉強して覚えた医療知識 怪我の具合にもよるが、人体の構造を覚えておいたりするのは応急処置をする上で必須だ。 血管の抑え方や、骨折した際の支えの当て方。傷の処置など、覚えておいて損はない。 部品: 正常化 かつて起こったマンイーターの際、これを無害化した事がある。ナノマシンの働きを正常に戻したのだ、と後の研究家は語る。 部品: 6年間修業して覚えたI=D操縦技術 I=Dの操縦は計器こそ変われど、帝国共和国で基本的なラインは変わらない。 機体の起こし方から、歩き方、武器の扱い方など基本的な動きを覚える。 部品: 6年間勉強した水上艦船の操舵・操縦 水上を行く船の操縦法を知っている。風や波の読み方、動力源ごとの船の構造を覚え、どうやって動かすのか、というのを勉強した。 部品: あらゆる戦場に駆けつけられる それはどこかの誰かの正義を守る、ただそれだけの決意を表した旗。守り手はこの旗と共に、あらゆる戦場に駆けつける事が出来る。旗は必ずその場所へ千里の距離を駆けるごとく担い手を導くだろう。 部品: 空間跳躍能力 この旗を使う人間は戦場に赴く際、物理的法則と距離を超えて現れる事が出来る。それはただ、必要だからその場所に現れたという結果だけが残る。 部品: 稲穂を食む猫を抱いた、剣を踏む女神の絵 正義の旗に描かれた模様。古いおとぎ話に出てくる光の軍勢が持っていたものと同じ。 この旗は誰かの正義の形。そんな気がする。 部品: 弱者を守れ、と誰かが言った この旗が誘うのは戦場。何のために戦うのか、誰のために戦うのか。 答えは人の数だけある。しかし踏みにじられる弱者を見過ごすのは、正義が守られない事ではないか。 だから、この旗は弱者を守るために使われる。そう決めた。 部品: 対根源力規定損害阻止 根源力。可能性を示したその数値に対し、一定値以下の対象を殺す技がこの世にはある。これはその攻撃から身を守ることが出来る能力である。 部品: 気合で魔防を上げる 古今東西、ファンタジーな呪いに対して最後に抵抗するのはそれを振り払う強固な意志。 呪文を唱えるとか大事な人を想ってアイラブユーでもいい。己に合ったものを考えよう。 部品: 使い手の視線を封じる動き その場にある遮蔽物や、気候、地形を利用することで、相手の視線を封じる。煙を立ててもいいし、石を投げて音を立て、相手の意識を逸らしたりでもいい。 部品: 意識の集中点 邪眼に抵抗出来るよう、額の中心に強く意識を集中することで己の意志を保ちます。 拳を握ったり、手持ちのアイテムで自分の意識を保てる愛用品があればそっちでもよし。 部品: 丹田に力を入れる 人間の力の根源とされる場所、臍の下の丹田。気合を出すためにここにぐっと力を籠め、全身の気合を高める事でレジストを試みます。 部品: 大声を出す 声を出す事で自分自身のやる気を鼓舞する。漫画でも必殺技とか撃つときに声に出して撃ったりする。台詞でもいいし、喝を入れてもいい。 部品: 気迫で勝つ 相手を飲む、という言葉がある。これは気迫をもって相手の精神の平衡を揺らがせる事だが、精神的に飲まれず自己を保つことが重要だ。呪いに勝つ場合も然り、呪いに飲まれずそれを振り払うために気迫は重要。 部品: 大切なものを心に強く思う 心に折れない柱を作り、邪眼に対抗する。それは自分の中の最強、決して呪いにも負けない本当に大切なもの。