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上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/8スレ目ログ/8-949 - (2010/05/02 (日) 14:47:45) の1つ前との変更点
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ちょっと休憩
上条「ようやくあ行終了か…長かった…」
美琴「…そう?結構あっという間だったんじゃない?」
上条「いや、読書の習慣すらないSS初心者にとってはまさに鬼門だったといいますか…」
美琴「なに訳わかんないこと言ってんのよ…まあいいじゃない。ゆっくりいきましょ。時間はたくさんあるんだし」
上条「そうだなー…ん?お前、始める前はあんだけ嫌がってたのに早く終わらせたいとは言わないんだな」
美琴「うっ!?」ギクゥ
上条「あっ!………はは~ん。わかったぞわかっちゃったぞわかっちゃいましたぞ三段活用!」
美琴「な、なによ!?」
上条「つまり、今までこの部屋でツンデレを演じ続けていた美琴たんが、ついに本当にこの上条さんの魅力に心奪われてしまったと!」
美琴「は、はぁああ!?ち、ちが…!」ボッ
上条「休憩中にも関わらずなぜか吸いついたように上条さんの膝から離れようとしないのもそのためだと!」
美琴「うっ!?う、ううぅぅぅ…」プシュー
上条「今ではもう、いっそ俺の頭に手をまわしてしがみついてしまいたい程にメロメロだと!」
美琴(うわーーーーー!!!だ、だめっ、もう全部バレちゃってる!…い、いえ、やっと気付いてもらえた…?そ、そうよ!……ならもういっそのこと………!!!)
上条「…そういう設定なんですね!」
美琴「そ、そのっ、実はもっと以前から………………って、は?」
上条「いやいや、まさか御坂がこんなに演技派だったなんてな~。いくら罰ゲームとはいえ休憩中まで役作りに余念がないなんて、上条さん脱帽ですよ」
美琴「…」
上条「ぐへへ、俺にメロメロな美琴たん萌え~………はっ!いかんいかん!妄想は妄想、現実は現実、と」
美琴「……」ピキ
上条「あ、でも今はそんな妄想を楽しむのが目的だったんだ。しまった現実回帰しちまった」
美琴「…っこの……!」ピキピキ
上条「よし、じゃあもう1度『上条さんLOVEな美琴たん』という、現実では起こり得ない自分だけの現実の再構築を…」
美琴「ばかぁああああああああーーーーーーーーー!!!!!!!」ビリビリビリ
上条「えぇ!?なんでお怒りなんですぎゃあああああーーーーーーーーー!!!!!!!」
『か』
美琴「勘違いしないでよね!…別にアンタのためにやってわけじゃないんだから」
上条「なんだかんだで続けてくれる美琴たん萌えー」
美琴「う、うっさい!仕方ないでしょ罰ゲームなんだからっ」
上条「しかもセリフがまたタイムリーだな」
美琴「…ホントに勘違いしないでよね」
上条「はいはいわかってますよー。罰ゲームだから仕方なくね、仕方なく」
美琴「………やっぱり勘違いしてるじゃない」ボソッ
上条「ん?なんか言ったか?」
美琴「ふん。なんにも言ってないわよーだ」プイッ
上条「…それ、可愛いな」
美琴「へ?」
上条「さっきもやってたけど、その『プイッ』ってやつ。ちょー可愛い」
美琴「な!?なな何言ってんのよ!アンタ本当に馬鹿じゃないの!?」
上条「なあなあ。もっかいやってくれよもっかい、プイッって」
美琴「ア、アホかー!!いいい、いやに決まってんでしょこのド変態!!ふんっ」プイッ!
上条「!!!ぃやっほーう!そっけない美琴たん萌えー!」ダキッ
美琴「しまった!?ふふふにゃーーー!!!」
『き』
美琴「き、きききキスなんて、ひゃくねん早いわよ!」
上条「声裏返ってますよー」
美琴「うあーっ!うるさいうるさいうるさい!もうなんなのよこのセリフ!」
上条「そりゃやっぱり、キスを迫られた女の子がホントは嬉しいくせに恥ずかしがって…」
美琴「まともに答えてんじゃないわよ!……うぅぅー。これはちょっと、恥ずかしすぎ…」
上条「んん~?ふっふっふ。『キス』って単語にここまで反応するとは、美琴ちゃんったらまだまだお子ちゃまでちゅね~。…はっ、もしかして生理もまだ…」
美琴「それ以上ぬかしてみなさい…!また体中の毛細血管ブチブチに引き裂いて…!」
上条「…なんてことはないですよね!ごめんなさい調子乗りました許してお願い殺さないでー!」
美琴「ラッキーだったわねぇ…私以外だったらセクハラで訴えられてたところを、殺されるだけで済むなんて」
上条「いやいやアンラッキー過ぎるでしょう!?不幸だー!」
美琴「…ふん。なによ。別にアンタだって経験あるわけじゃないんでしょ?」
上条「え?俺か?まあそうだな。うん。ないぞ。妄想の中の美琴たんにさんざんちゅっちゅした分を除けば」
美琴「ふへぇえ!?ちゅっ、ちゅちゅちゅ!?」
上条「…うっ、やばいやばい。思い出したら実行したくなってきた。次行こう次」
美琴「ちゅっ…ちゅちゅちゅちゅ!?!?」
『く』
美琴「くぅ……胸のことを…!」
上条「…」チラッ
美琴「…」ジロ
上条「…え、え~と………なかなか慎ましやかで、和服とか似合いそうだよな!あっ、それにほら、典型的な貧乳ツンデレ…」
美琴「死ねぇ!」ゴンッ
上条「いでぇ!ず、頭突きやめろ!頬骨に当たって地味に効くぞっ」ズキズキ
美琴「うっさい!アンタに私の気持ちが解るか!私だって、なんの努力もしてないってわけじゃないんだから!」
上条「え。努力って………はっ!?まさか自分で自分の胸を、揉ん…」
美琴「たしかもう遺産分配は済んでるのよねぇ…!」バチバチ
上条「いやいやいやいやいくら不幸続きの上条さんでもそこまでの準備は!だから帯電やめてー!」
美琴「………じゃ、じゃあ。ひとつ質問に答えてくれたら、許してあげる」
上条「は、はいっ。答えられることでしたら!」
美琴「……………ア、アンタの。す、好きな胸のサイズって、どのくらい…?」
上条「…!」
上条「………御坂」
美琴「………」ドキドキ
上条「『大きい胸と小さい胸、どっちが好き?』って言い直してく…」
美琴「やっぱり死ねぇえええええーーーーーーー!!!!」ビリビリビリビリ
『け』
美琴「怪我でもされたら、私が困るじゃない…」
上条「うっ…本気の視線が痛い…」
美琴「だってアンタの場合シャレになってないじゃない」
上条「ごもっともです」
美琴「…でも、その内の1回は私のせいなのよね………」
上条「…それは違ぇよ。アレだって俺がやりたくてやったことだ。俺の怪我は俺の責任で、お前の気にすることじゃない」
美琴「…でも」
上条「人に散々心配かけて、勝手だなとは思う。でも俺はもう決めたんだ。美琴と、その周りの全ての世界を護るって。だからこれからもそうする。勝手にな」
美琴「…」
上条「だから、俺の怪我のことで美琴が気に病む必要なんて…」
美琴「…ってい!」ゴンッ
上条「いってぇ!…な、なに、なに!?なぜゆえにまた頭突き!?」
美琴「ふんだっ。あんまり勝手なことばっか言ってるんじゃないわよ!今に見てなさい。私は守られてばっかりのお嬢様じゃないんだから!」
上条「み、美琴さん…?」
美琴「だから!…つまり、私が言いたいのはっ」
美琴「今は膝の上だけど…アンタの隣は、ちゃんと空けときなさいってことよ!」
『こ』
美琴「このばか!……私の気持ちも知らないで…」
上条「…………………………………………」
美琴「…な、なによ。なんか言いなさいよ」
上条「…ふぅー。いや悪い、さっき少しシリアスモード入っちゃったからさ。いま妄想全開の美琴たんLOVEモードに切り替えてた」
美琴「はっ、はあ!?みっ、みみみっ、美琴たんラヴ!?」
上条「というわけで美琴たん。今のセリフもう1回お願いします」
美琴「な、なに言ってんのよ!だ、だめに決まってるじゃない!1度だってすんごい恥ずかしいのにっ」
上条「え~…だめ?」
美琴「うっ!……だ、だめじゃな………くないっ!だめよ!その手には乗らないんだからっ」
上条「…絶対?」
美琴「絶対!」
上条「ケチー。いいじゃんか~美琴~」ギューッ
美琴「うにゃあっ!?あああ、あんた、なななにし、なにし…!」
上条「ほらほらっ。言ってくれないと、もっと強く抱きしめちゃうぞ~?」ギュギューッ
美琴「ふわ!?ふっ!………に、にゃぁ…」プシュー
上条「あ、あれ?まだ口を割らないのか……………む、むふふ。な、なら、ちょっと調子乗っちゃうか!?乗っちゃいましょうか余裕がないんで2段活用!それっ、押し倒し!」ドサッギューッ
美琴「ふ、ふやややっ!?ふっ、ふにゃあぁぁ………ぁ…」プシュシューッ
上条「………あ、なんか首筋めっちゃいい匂い」クンクン
美琴「ちょおっ!?ふんにゃにゃにゃにゃきぃゃあああぁぁぁぁーーーーーーーーー!!!!!!!!」ビリビリー!
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