とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫

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第3章-05


一念岩をも通す。//史記

ここ24時間、敵からは動きがない。
先方は、こちらの備えが堅いので、長期戦の準備をしているのか?
先日の電脳大戦の結果が結構ショックだったかもしれない。
アレイスタにとって、監視カメラ100万台と、偵察衛星数十基が私の支配化にあるのは
想定の範囲内だったかもしれないが、アンダーラインまで、私が管理するのは以外だったかも
しれない。

かれにはたかが、電撃使いの小娘という認識しかなかったはずだ。
統括理事会のサーバから自分の認識を調べたが、あまり高い評価はなかった。

だから「油断」したのだろう。
確かに私の演算能力は怪物中の怪物一方通行の10%くらいだろう。
だから誰も・・まじめに考えていなかったのだろう。
私の反乱の可能性を。

でも。。?演算なんて、一方通行だって今は基本借り物じゃないか?
なければ借りればいいのに、なぜ気がつかないのか?

私は、僧正と出会いすべての見栄、すべての前提を打ち破り、世界中のすべての
演算能力を借りることを思いついた。

そう
足りなければ借りればいい。
自分が演算する必要なんてない。
私とほぼ同じ脳波を持つ9970人のレベル3の同じDNAがあるんだから。

そう・・私にはもう、常盤台なんてブランドもない。
ただの愛する愚かな女なのだから・・



今日は彼は休日で休み・・ふふ 家族サービスしないとね。

美琴は、PC3台とツリー・ダイアグラムⅡを連動し、自分の「領地」の支配状況を
確認する。不足する能力を補うためにいつでも必要な戦力を確保するために必要
な措置。その極限まで脳を使う中で、アンフェタミンではない、自然なドーバミン
が脳の隅々を満たす。正直この作業がやみつきになるつつになる私。
同時に超電磁砲でない新たな、より大きな「自分だけの現実」が開花
しつつあるように感じる。
前にはできなかった、電磁力・電子の完全な制御へ一歩一歩近づいているような気がしてならない。
あれ・・やってみようかな。今ならできるかもしれない。そんな気がしてならない。
ふ・・まあいいわ。今はまだ足りない。アレイスタに勝つには。

私は正直な話、アレイスタと戦う理由はない。
彼が、胸襟を開いて、自分のプランとやらを開陳するならばいくらでも交渉の余地はあると
思っている。
私と彼の愛を妨害しなければ、独裁者が何をしようとどうでもイイ。

まあいい、彼がプランとやらを泣き顔で私に相談するようにするのが
がある意味目標なのだから。
そのために悪魔とでも手をつなぐ、その覚悟はある。

目の前では愛し彼と、インデックスが何も言わずに朝食をむさぼっている。
ふふ・・まるで子供みたい・・

妻が旦那をみるさいには、子供を見る視線で見る場合があると聞くがまさか3日で
こんな所帯じみるなんて想像外だ・・

でもいいな・・3人家族か・・母に話して、インデックスを
義理の妹にできないかしらね。
ふふ。。インデックスが食事が終り食卓を離れたわね・
じゃ・・


美琴:当麻おいしい?
当麻:ああ・・生ハムはうまいな。それにサラダのカットは芸術品だ。
美琴:よかった。昨日の晩はあんまり寝れないのでちょと手抜きしたのよ。
当麻:美琴なんか無理してないか?夜はずーとPCとにらめっこして考え事してさ・・
   エリートの御坂美琴の悩みなんか俺に話してもそりゃ役にたたないかもしれない
   けどさ・・
美琴:当麻てさ・・自分をどう思っている?
当麻:へ?
美琴:私からみてさ・・当麻てすごく強くて、あんな彗星だて破壊できる右手もっているんで
    しょ?私はそんな当麻に追いつきたいけど全然追いつけなくて、焦っちゃうわ・・
当麻:それか・・美琴はさ・・自分を卑下しすぎ。それに僧正以悩みすぎだな。
   俺はさ。勉強なんか人に言われてもしない。夏休みの宿題は最終日にもできていない。
   成績は下から数えたほうが早い。飛び級が当たり前の美琴とは全然別世界なんだよ。
   ファイブオーバー150基をひねりつぶす御坂美琴のほうがさ。。結局はすごい
   人なんだよ。世間一般ではな。
美琴:お世辞でもうれしい事言うのね。でも当麻の謎の右手の力て本当何のかしらね。 
   はっきりしていることは、右手が莫大な力を秘めていること。
   それを本人が使いこなしていないことかな。
   使いこなしたら、当麻は神でもなれるんじゃない?
   オティヌスさんの理解者さん?
当麻:かなわねーな 御坂美琴はなんでもお見通しか?
   頭のイイお嬢さまはすごいね?でもさ
   買いかぶりすぎじゃねーの?
   おれはただ右手しかないただの・・
美琴:当麻・・そんなことは言わないでよ。私はね当麻に返しきれない恩があるの  
   8月21日、9970人妹とともに私は生きることを許されたの
   それから私は当麻のためならなんでもやると決めたの。
   当麻はね私にとって命の恩人なのそしてカッコイイヒーローなのよ。
   だから右手しかないなんてもう言わないで。
   当麻は私にとって神に選ばれた龍の力を持つヒーローなのよ。 
当麻:いや・・すまない。俺はいつも美琴の気持ちに気が付かなくて、適当なこと言って。   でも美琴の事は本当に大切に思っている。
   だから明日日曜はどこかいかないか?
美琴:それ・・てデ・・デートのさそい?て事
当麻:アア・・そうさ、美琴は気がつかないかもしれないけど、こんな平然と飛び級をする
   かわいい美少女に求愛されてうれしくないはずないだろう?
   美琴はさ・・もっと自信をもっていいんだよ。だから
   本当俺を好きになってくれてありがとうな。
美琴:と・・当麻・・あり・・ありがとう・・(ナミダメ。ウワメ)
当麻:は・・は美琴は本当泣き虫だな。でもさ・・こんな姿を見せるのは俺だけな。
   他の男には見せるなよ。
美琴:・・・・そ・・それて嫉妬・・嫉妬てこと?
当麻:美琴はさ、強いしかわいいし、おまけに賢いしな。ものすごく男心をくすぐるのよ。
  だから・・上条さんは他の虫がつかないか心配なんだよ。
美琴:当麻て・・ひょっとして昔から私の事好きだった・・?
当麻:いや・・実はロシアであったころから。いや。。多分もっと前。
   そりゃさ・・好きでもない女と、携帯のペア契約なんてしないんじゃないの?
   美琴は俺を鈍感て言うけどさ、美琴も結構たいがい鈍感だぞ。
美琴:・・うう・・私はずっと空回りしていたの?
当麻:美琴はさ・・すごく賢い癖に周りの好意に気が付かないよな。悪いクセだぞ。
   それに周りが傷つきことには敏感だけど、自分が傷つくことはいとわない。
   まあそんな美琴のいちずなとこ嫌いじゃないけどさ・・
美琴:当麻・・・ありがとう。日曜日は宜しくね。プランは当麻に任せるわ。
   よろしくね。

やっと当麻と気持ちが通じ合えた。
      • 私の努力は無駄じゃなかった。・・・

さあ。。美琴もうひと頑張りよ。
やっと相思相愛になれたんだから、だれが
じゃましようと私はそれを守るわ。

アレイスタ・クロウリー
ささっと窓のないビルが出てきなさい。
私は、上条当麻を私のものにしたの、だから
上条当麻をアンタの都合どおり動く駒にはさせないわ。










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